2019年3月20日水曜日

安倍内閣による日米安保強化と大阪の左翼-大阪市長・府知事選と日本共産党の「構造改革論」についてー

「平和とは、水や空気のようなものです。存在して当たり前だと皆が思っている。だからこそ、大事なのです」(私が記憶する、昭和58年春の東京都知事選挙での松岡英夫氏の発言より。不正確ですが)。


日本共産党大阪府委員会のHPを見ました。

日本共産党は、来る大阪市長、府知事選挙では「維新政治」打破のため自民党の候補者を支援するそうです。

立憲民主党のHPも見ました。私の探し方が悪いのか、大阪市長・府知事選挙で同党が誰を推すのかわかりませんでした。

現状では、大阪で左翼の平和運動や住民運動に参加している運動家や知識人は、恐らく自民党の候補者に投票するのでしょうね。

他の選択肢がなさそうですから。立憲民主党の著名議員も、府知事選では自民党に投票するのでしょう。

昭和58年春、昭和62年春の東京都知事選での松岡英夫氏、畑田重夫氏の訴えは何だったのか


ふと、昭和58年春の東京都知事選挙を思い出しました。

この選挙では松岡英夫さんという、毎日新聞記者だった方が社共から推薦され立候補されました。

上記のような事を、松岡さんは選挙で訴えていらっしゃったと記憶しています。

恥ずかしながら私はそのころ、早大政治経済学部の左翼学生でした。社会を善悪二元論のように考えていました。

都知事選挙の最終版、池袋駅前で街頭演説会がありました。

宣伝車の上で小田実氏が、「社会党、共産党は既成左翼になっている、抑圧反対という視点がない」というような訴えをしました。

ぼーっと立って聞いていた私は、あれ、そうなのかなと思いました。

この少し後の「赤旗」に小田実氏への批判論文が何度か掲載されました。

河邑重光「反共市民主義批判」(新日本出版社刊行)にそれらが掲載されています。

その四年後の都知事選挙では、国際政治学者の畑田重夫氏が立候補されました。

畑田重夫氏は、日本共産党の平和理論の立場から横田基地の問題などを訴えていました。米帝国主義が戦争を起こす根源だ、という理論です。

松岡氏、畑田氏に共通する主張は地方の首長選挙でも、平和と安全の問題が候補者を選別する重要な基準であるべきだ、という事です。

日本共産党の路線転換―構造改革論(故江田三郎、故春日庄次郎氏らの主張と政策)への移行


今の大阪の日本共産党や左翼人士の言動は、三十数年前の松岡英夫氏、畑田重夫氏のそれと大きく異なります。

安倍自民党が推薦する候補者を、大阪市長と府知事選挙で応援するのですから。

「平和の課題」では、立憲民主党、日本共産党が主張している事と正反対の主張をする方々を応援することになります。

安倍内閣は「戦争法」とやらを作ったから最悪の内閣だ、一刻も早く野党と市民の共闘で安倍内閣を打倒せねばならない旨、両党は主張、宣伝しています。

平和と安全の問題は、地方の首長選挙では問われるべきではない、という発想が背景にあるのでしょう。

私見では、志位和夫委員長が日本共産党の路線転換を少しずつ進めています。

私見では今の日本共産党綱領は、漸次的な改革の積み重ねにより独占資本主義の経済構造を変え、社会主義に移行する、という話です。

早大政治経済学部の学生だった頃の私は、早大近くの古本屋で「構造改革論」関連の本を少し買って読みました。

今の日本共産党の綱領は、昭和36年7月の日本共産党第八回大会で春日庄次郎氏、内藤知周氏らが唱えた「構造改革論」と瓜二つです。

石堂清倫・佐藤昇編「構造改革とはどういうものか」(昭和36年青木新書)によれば、構造改革とは独占資本主義の政治経済構造を民主主義的に改革する闘争です(同書p11)。

今にして思えば、池上淳教授の財政民主主義論も「構造改革論」に近いように思えます。

田口富久治教授がだいぶ前の「週刊金曜日」で日本共産党の近年の政策が「構造改革論」に近づくのではないか旨、指摘していました。

宮本顕治氏は春日氏を「革命の平和的移行唯一論であり、社会民主主義への完全な移行である」と強く批判しました。

宮本顕治氏は日本革命の最終的な形態は敵の出方により決まる、という「敵の出方論」を唱え、八回大会でこれが採択されました。

今の日本共産党は、宮本氏が強く批判した革命の平和的移行唯一論になっているのでしょう。

漸次的な改革の積み重ねにより独占資本主義の経済構造を変え社会主義に移行する、という立場なら、自民党とも一致する課題で手を組む、という話になりえます。

自民党と協力して改革を積み重ねれば良い、という話です。

想像ですが、構造改革論者だった故長洲一二神奈川県知事にはそんな発想があったように思えます。

長洲一二神奈川県知事は、自民党からも支持される政策を実施されたようですから。

大阪の日本共産党は、構造改革論のような見地から反維新のためなら安倍自民党の候補者を支援しようという結論になったのでしょうね。

清水ただし氏、わたなべ結氏は「構造改革論」と上田兄弟によるその批判を御存知なのか


大阪で日本共産党の幹部として頑張っておられる清水ただしさん、わたなべ結さんにお尋ねしたい。

日本共産党第八回大会の頃の文献に頻出する「構造改革論」を御存知ですか。

若き上田兄弟の著作「マルクス主義と現代イデオロギー 下」(昭和38年大月書店)は「構造改革論」批判の本です。

大阪の日本共産党の路線は安倍内閣打倒のためには、大阪市長・府知事選挙では安倍自民党を全力支援する、という話になっていませんか。

「構造改革論」の立場だと、何事も一歩一歩進めて行けば良いのですから、反維新のためには安倍自民党を支援することになりえるのです。

安倍内閣は日米安保の強化を進めていますから、結果として大阪の日本共産党は日米安保の強化に手を貸す、ということにもなります。

立憲民主党も他に候補者を出さず、自民党の候補者を支援するなら同じことです。

大阪の左翼人士は、今は安倍内閣により日米安保強化されてしまってもやむを得ない、という気持ちなのでしょうか。

日本共産党員であるなら、日本共産党の文献や、マルクス主義の政治学、経済学の文献を読むことが大事ではないでしょうか。

日本共産党の国会議員や幹部の方々のtwitterを散見すると、日本共産党やマルクス主義に関する基本的な文献を殆ど読んでいない方がかなり多いように感じます。

北朝鮮について語るなら、金日成、金正日の文献を読み込むことが大事です。

日本共産党が昔出していた「世界政治」に、「党の唯一思想体系確立の十大原則」の翻訳が出ています。

これは恐らく、故萩原遼さんが翻訳したのでしょう。

若き上田兄弟の著作は、宮本顕治氏の「日本革命の展望」とならび、マルクス主義政治学の本としても貴重な文献です。

マルクス主義の政治学とは、革命理論ですから。

金日成の「すべての力を祖国の統一独立と共和国北半部における社会主義建設のためにーわが革命の性格と課題に関するテーゼ」(1955年4月)は朝鮮労働党の南朝鮮革命理論の基本的文献です。

これらは左翼運動家、政治家なら必ず読むべき文献と思いますが、どうでしょうか。




2019年3月18日月曜日

金日成「人民政権をいっそう強化しよう」(1977年12月15日、金日成著作集第32巻掲載)より思う。

「帝国主義者が騒ぎ立てている社会主義国でのいわゆる『人権弾圧』についていうならば、社会主義国家が、民主主義的秩序を乱し、社会主義制度の破壊を策する敵対分子や不純分子に制裁を加えるのは、民主主義の敵から民主主義を守るための正当な措置です。


帝国主義者の擁護する『人権』は人民の人権ではなく、人民の敵の人権であり、彼らの望む『自由』は人民の民主主義的自由ではなく、帝国主義者とその手先の破壊活動の自由なのです」(「金日成著作集第32巻」p560より抜粋、外国文出版社1988)。


北朝鮮や、在日本朝鮮人総連合会、あるいは朝鮮学校について論じるのなら、金日成や金正日の諸文献は重要な資料です。

北朝鮮社会や、在日本朝鮮人総連合会関係者が構成している小社会の現状を分析するためには金日成や金正日の諸文献をまずは読むべきです。

私はこれを繰り返し主張してきました。

北朝鮮社会や、在日本朝鮮人総連合会関係者が構成している小社会では「党の唯一思想体系確立の十大原則」が社会規範のようになっています。

「十大原則」は住民に、金日成、金正日への絶対性、無条件性の忠誠を義務付けています。


日本共産党員と左翼知識人、運動家は金日成、金正日の諸文献を読むべきだ


左翼知識人、運動家は朝鮮学校への無償化適用や補助金削減、打ち切りに対し「差別だ」「官製ヘイトだ」などと主張します。

左翼人士は「党の唯一思想体系確立の十大原則」や金日成の社会主義教育テーゼ、あるいは上記の金日成の論考を読んでいるのでしょうか。

読んでいない左翼人は、知的怠慢そのものとしか言いようがない。

北朝鮮社会では、金日成の「教示」や金正日の「お言葉」が事実上の法になっています。

金正恩の指示がどんな言葉で呼ばれているのか、不明ですが。

「教示」や「お言葉」は非公開ですので、我々は入手できません。

そこで金日成や金正日の諸文献から、どんな指令が出されているかを手探りで考えていかねばならない。

北朝鮮で「政治犯」にされた人々が処刑や家族全員で政治犯収容所に送られてしまうのは、金日成が上記のように「人民の敵」に制裁を加える事を主張しているからです。

社会主義的民主主義は社会主義に反対する敵対分子や人民の利益を侵す不純分子にまで、自由や権利を与える超階級的民主主義ではないと金日成は上記論文で断言しています。

金正恩は米朝会談決裂の責任を誰かに転嫁する


先日、金正恩が米国のトランプ大統領と会談のためにハノイまで行きましたが、何の成果もなく帰国しました。

北朝鮮では、首領金正恩は「百戦百勝の零将」ということになっています。

零将がハノイまで出かけたのですから、米国大統領を完全に屈服させる外交手腕を発揮すること間違いなし、のはずでした。

金正恩はトランプ大統領に徹底的に強く出れば屈服する、ぐらいの事を誰かから言われていたのでしょう。

韓国政府がそんな情報を金正恩に何らかの経路で伝えた可能性があります。朝鮮労働党の対南工作組織かもしれません。

結果は、いかなる成果もなかった。米大統領との共同声明どころか、いかなる文書も共同では作成できなかった。

これは金正恩にとって手痛い失敗です。協議を続ける、程度の共同報道文ぐらいは締結したかったはずです。

それすら作成できなかったのは、米国との事前折衝を担当していた外交部のせいだ、となる可能性もあるのでしょうが、多分ならない。

韓国政府や、日本の左翼知識人、運動家もさぞがっかりしていることでしょう。

金正恩の約束「朝鮮半島の非核化」とは、米軍が韓国に核を持ち込ませないようにする事


私はtwitterで繰り返し訴えてきましたが、金正恩は核ミサイルを廃棄などしない。

金正恩が約束した「朝鮮半島の非核化」とは金日成以来の朝鮮労働党の路線です。朝鮮半島に米国が核を持ち込ませないように金正恩は努力する、という意味です。

北朝鮮は朝鮮半島にあるではないか、という方がいそうですが、言葉のお遊び、詐欺は朝鮮労働党の常とう手段です。

金日成はワシントン・タイムズ記者団の質問に対する回答(1994年4月16日、著作集大44巻掲載)で次のように述べていました。

「われわれはすでに、核兵器を製造する必要もなく、製造する意思も能力もないということを一再ならず明らかにしています」

真っ赤な嘘です。

金正日の四番目の「夫人」金ギョク氏とその家族が数年前、収容所送りか


ところで、外交部高官を処刑、政治犯収容所送りにしたら海外にいる外交官がどんどん逃げてしまう可能性がある。平壌に家族がいても、逃げてしまう外交官はいるでしょう。

誰がやられるか不明ですが、朝鮮労働党高官は皆、次は自分かと寝苦しい日々を送っているでしょう。

人民の敵は公開処刑あるいは政治犯収容所送りですから。

金正日の四番目の「夫人」と呼ばれた金ギョク氏とその家族が、数年前に政治犯収容所に連行された可能性があります。

金ギョクさんは、金正日の最晩年に金正日の側近として権勢をふるいました。これで他の幹部にねたまれたのかもしれません。

All of them are businessman. Their loyalty is based on that.


私見では、朝鮮労働党の高位幹部の中で金正恩が心から信頼できるのは妹金与正だけです。

他の幹部は全く信頼できない。

皆、ビジネスマンだというような話を金正日は「お言葉」で残していることでしょう。

米国映画「The Godfather Ⅱ」で、アル・パチーノ演じる二代目コルレオーネが兄のトムにこう語るシーンを、私は時折思い出します。

上記のような台詞だったでしょうか。こんなことを、金正日は金正恩に残していそうです。

映画好きの金正日ですから、The Godfatherを見ていたかもしれません。

子供の頃可愛がってくれた叔父の張成澤すら、金正恩は刑場に送ってしまった。義兄の金正男氏の殺害指令をしかるべき部署に出せるのは金正恩しかいません。

金正男氏を殺害したのはベトナムとインドネシアの女性たちですが、国家保衛省が彼女らを日本のドッキリ番組だと騙したらしい。

金正恩の孤独感を、心底共有している幹部は妹しかいない。

妹金与正の夫が誰かわかりませんが、その人物を重用したらやはり危険です。とんでもない権力を持ちかねない。

朝鮮学校への無償化適用、補助金増加を訴える大山奈々子神奈川県議(日本共産党)や左翼知識人、運動家は張成澤処刑や、金正男さんの非業の死をどうお考えなのでしょうか。











2019年3月10日日曜日

櫻井よしこ・洪ヒョン著「韓国壊乱 文在寅政権に何が起きているのか」(PHP新書)より思う。

「文在寅革命政権の核心は主体思想派と利敵団体出身者、公安事犯とその連繋者、そして蘆武ヒョン派の残党、左翼市民出身者です。

大統領府のメンバーは、前述の任ジョンソクをはじめ、いずれも一九六〇代生まれで左翼学生運動上がり。


中核組織は、八七年に結成された『全大協(全国大学生代表者協議会)です。全大協の主張は駐韓米軍の撤収や国家保安法の撤廃、米朝平和協定の締結、南北連邦制統一など、まさに現在の文在寅が行っている政策と同じ」(同書p128、洪ヒョク氏の発言より抜粋)。


韓国はいい加減にしろ!と思っている日本人は少なくない。

だいぶ前から韓国は日本に不当な要求をしてきていますが、今の文在寅政権のひどさは特筆に値します。

もう韓国人とは一切付き合いたくない、国交を断つべきだという方も少なくない。

韓国映画や歌が好きな私でさえ、時にはそんな気がしてしまいます。

しかし大韓民国がなぜこんな状況になってしまったのか、今後どうなっていくのかはじっくり考えるべきです。本書は、そのための資料を沢山提供してくれます。

洪ヒョン氏はとは、数年前に私は電話で少しお話ししました。

その際は多少、腹が立ちましたがいつまでも余計なことを言うべきではないですね。

反韓史観ー親日派がつくった大韓民国は生まれてはならない国だった


現在、「統一日報」主幹。韓国の国防部から外務部、駐日韓国大使館で参事官と公使を洪ヒョン氏は務めたと本書に出ています。

統一日報は、数年前はかなり左によっていたような気がするのですが、近年は強力な文在寅政権批判を展開しています。

洪ヒョン氏はyou tubeで韓国の深刻な現状、従北左派の「反韓史観」の危険性を繰り返し訴えています。

反韓史観とは、韓国は親日派がつくった国だから生まれてはならない国だったという史観で、故李命英教授が晩年に繰り返し説いていらっしゃったものです。

文在寅政権の訴える「積弊清算」はこれと同じです。

学生運動の指導者だった大統領秘書室長は主体思想派


それにしても、韓国の大統領秘書室長という、日本では官房長官に該当する職についている方が主体思想派だ、という本書の指摘は重大です。

これは韓国の政治に詳しい方なら常識なのでしょうけれど、日本ではまだまだ知られていない。

本書によれば任ジョンソク氏は、一九八九年に平壌で開催された世界青年学生祭典に女子大生、林秀ギョン氏を送り込んだ方だそうです。

当時、任ジョンソク氏は学生運動の指導者だったとか。

林秀ギョン氏も、任ジョンスク氏も御自分の若い頃の言動を反省などしていないそうです。

これでは、日本政府が今の韓国政府に何かを伝えたらすぐに朝鮮労働党に伝わりそうですね。

残念ですが、暫くは韓国内に主体思想派が増えるばかりでしょう

脱北者の団体や、保守的な言論活動をしてきた団体は韓国政府に徹底的に痛めつけられるでしょう。

韓国政府は市民団体に資金援助をするー沖縄にこれからも韓国左翼がやってくる


韓国政府は昔から、市民団体に資金援助をします。

沖縄県庁前や辺野古近辺で「北朝鮮への制裁反対」のゼッケンをつけて奇妙な踊りを踊っていた方々は、運動資金に困ることはなさそうです。

脱北者の団体や、保守派の団体は資金繰りにかなり困っているのではないでしょうか。そういう団体に寄付をしていることが政府にばれると、何をされるかわかりません。

これからも韓国の運動家、主体思想を進歩的思想とみなす方々が続々と沖縄、辺野古に出没するでしょう。

韓国左翼は朝鮮労働党と連携しているー日本の金日成主義化のために


韓国の左翼運動家は、在日本朝鮮人総連合会の皆さんや立憲民主党議員、日本共産党の議員や運動家とも交流を深めていくのでしょうね。

韓国の左翼運動家の中には、朝鮮労働党と直接連絡をしている方が多数いることでしょう。青瓦台にそういう方がいらっしゃるのですから、当然です。

朝鮮労働党は全世界の自主化、全世界の金日成主義化と称して、日本人が金日成、金正日、金正恩の指令を実行するように様々な工作をしています。

朝鮮労働党が沖縄県の教職員や議員の方々を平壌に招いて歓迎するのは、沖縄県民を日本政府から離反させ、日本を混乱させるためです。

辺野古で極左翼や、主体思想派と連帯、共闘している日本共産党員は全世界の金日成主義化の協力者です。

大山奈々子神奈川県議は朝鮮労働党による全社会の金日成主義化を支持するのか


大山奈々子神奈川県議(日本共産党)は、全世界の金日成主義化を支持なさっているのでしょうか。

金日成主義は進歩思想の一つだ、くらいの気持ちはありそうです。

大山奈々子神奈川県議は、朝鮮学校無償化適用、補助金増額を訴えていますから。

大山奈々子神奈川県議は、日本共産党中央委員会出版局「国際友好・連帯運動と覇権主義 日朝関係をめぐって」(昭和62年刊行)をご存知ないのでしょうね。

日本共産党の理論を殆ど何も知らない方が、議員になっているのは真に奇妙です。


追記


上記の任ジョンスク氏ですが、1月に大統領秘書室長を退任したそうです。インターネットに出ていました