2025年6月8日日曜日

北出茂著「使える!労働法の常識 共産党で起きている問題から考える」(あけび書房刊行)より思うー若手日本共産党議員が辞める背景に長時間のサービス残業

日本共産党職員、議員によるハラスメントの背景には連日の長時間労働 

休みをあまりとらないで仕事に没頭していたら疲れ切ってしまい、とんでもないミスをしてしまった経験がありませんか。

日本共産党職員、議員の方々がとんでもないミスをしてしまった場合、その方は休みをあまりとらないで、連日長時間労働を余儀なくされていた可能性が高いと考えられます。

日本共産党内部では、職員や議員の方々の間で何らかのハラスメントが行われている例が少なくないようです。原因の一つは、職員や議員の方々の過重労働ではないでしょうか。

連日の長時間労働により、判断力が鈍り、とんでもない言動を周囲に対して取ってしまう職員、議員の方がいるように思えてなりません。

三重県の日本共産党若手市議が日本共産党を辞めた理由の背景にも、こんな事情があるように思えてなりません。

日本共産党は暗黒法人である

本ブログやX(旧twitter)で私はくり返し指摘してきましたが、殆どの日本共産党職員は連日サービス残業を余儀なくされています。

日本共産党は職員に残業・休日出勤手当を支給しません。

職場としての日本共産党には、労働基準法違反が常態化していますから、日本共産党は暗黒法人です。

この本には、日本共産党が暗黒法人であることを示す例がいくつもあげられています。

第8章 労働者の賃金を未払いにする政党(同書p. 236)によれば、次の労働基準法違反の例があります。

・日本共産党福岡県委員会では、9時半から17時半までが公式の労働時間だが、実際は21時、22時までの長時間労働だった。

・週6日勤務が当たり前だった。

・36協定(時間外労働の制限を求める協定)が締結されていなかった

・労働基準法に違反した就業規則が存在していた。

こんな調子で連日酷使されていたら、心の病になってしまう方も少なくなさそうです。

三重県の日本共産党も、職員には過酷な職場なのではないでしょうか。連日の長時間サービス残業ではないですか。

日本共産党職員、議員が連日余儀なくされている長時間のサービス残業について、殆どの民主的法律家は完全に沈黙しています。

面倒な事に関わらない、という生き方を選択した方が、日本共産党には多いようですね。

志位さん、田村智子委員長はそんな方です。保身を最重要課題とする。


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