去る8月8日に、新宿駅南口で参政党の梅村みずほ議員らが街頭演説を行いました。その際、とんでもない妨害がなされました。以下をご覧ください。
参政党演説!過去最高妨害行為がヤバい!梅村みずほ街頭演説!(2025年8月8日新宿駅バスタ前)
帰れ、帰れ、という罵声だけでなく、何者かが煙を出していることもわかります。
これでは、梅村みずほ議員の演説を聞き取る事は困難です。梅村みずほ議員に中指を立てて脅かす人物もいたようです。
政治家の街頭演説を罵声で聞こえないようにすることや、煙を出して聴衆に避難を余儀なくさせることは威力業務妨害に相当すると考えられます。
私は法律には詳しくないのですが、公道で煙を出すことは道路交通法に違反していないのでしょうか。
差別反対とか書いてある大きな旗を振り、警察官に静止されている人物もいました。
吉田なおひろ前橋市議(日本共産党)は、街頭演説妨害を正当化
日本共産党の吉田なおひろ前橋市議は、この行為を反差別の大旗を掲げた、暴力にも屈することなくたたかいぬいたと評価しました。
(1) Xユーザーの吉田なおひろ🕊️前橋市議会議員【日本共産党】さん: 「暴力にも屈することなくたたかいぬいた。そして、反差別の大旗を掲げた。不屈に差別主義者とたたかう皆さんに連帯します。」 / X
Xに出ている写真から判断すると、旗を振っている方は鍋倉まさゆきさんという日本共産党員です。
鍋倉さんは、山添拓議員とも飲食を共にするなど、親しい関係にある方です。以下は日本共産党の原田あきら都議のつぶやきです。
街頭演説への妨害が正当な言論活動として許容されるなら、どの政党、どの政治家に対しても許容されることになってしまいますから、街頭演説ができなくなってしまいます。
原田あきら都議(日本共産党)もカウンターの言動は過激ではないと擁護
原田あきら都議は、カウンターの言動は過激ではないと擁護しています。
日本共産党員の中には8月8日の件について、これは妨害行動でしかないから、日本共産党中央は彼らを処分するべきだと主張する方もいるようですが、少数派なのでしょう。
志位さんは参政党の街頭演説を大声で妨害することを、カウンターだから社会進歩に貢献するとみる
志位さんは8月11日に次を発信しています。
志位さんは、参政党を想定してこの呟きを出したと考えられます。
志位さんは、参政党を極右のレイシスト、差別主義集団とみなし、参政党の街頭演説を大声で妨害することや、梅村みずほ議員に対して中指を突き立てることも大局的には歴史の法則的発展に貢献すると見ているのです。
カウンター、とやらは社会進歩に貢献すると志位さんは見ているのです。カウンターにより社会が発展する、これが歴史の弁証法だという調子です。
カウンター、という変な外来語を使えば意味が曖昧になり、どんな暴力行為でもこれに含まれることになりえます。
女性政治家に対し中指を立てるなど、とんでもない行為と私は思いますが、田村智子委員長はこれもカウンターの一つとして尊重されるべきと考えているのでしょう。
日本共産党と左翼の皆さんは、カウンター、と言えば何をやっても良いという世論形成を目指していると考えられます。
政党、政治家の街頭演説を妨害する人は議会制民主主義を破壊したいと考えられます。
日本共産党員の中には、カウンターとやらに違和感がある方もいるでしょうが、志位さん、小池晃書記局長はカウンターとやらをする運動に日本共産党の活路を見出しているのでしょうね。
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