2025年12月30日火曜日

日本共産党と左翼の皆さんは、中朝露が日米安保を批判するから平和・進歩勢力とみなすー中朝露を平和と社会進歩のために尽力している仲間と認識

 日本共産党と左翼の皆さんは、日米安保条約廃棄、自衛隊の大幅縮小、基地のない沖縄を目指して日夜活動しています。

世界とアジアの平和のために日本が何をなすべきか、という点で、日本共産党と左翼の皆さんは、中朝露と完全に一致しています。

少し前に東京で、日本共産党、社民党、新社会党と沖縄の風、の党首、幹事長の方々が街頭演説をしました。戦争よりも平和を 私は選ぶ 女性党首、幹事長 みんなでTALK 2025.12.26 

日本が戦争よりも平和を選ぶために、日米安保条約廃棄、自衛隊の大幅縮小、基地のない沖縄を一刻も早く実現すべきという点で、街頭演説をなさった方々は中朝露と完全に一致しています。

また、台湾有事の際に日本が戦争に巻き込まれないようにするためには、安保法制をなくし、基地のない沖縄を一刻も早く実現するべきという点でも、党首、幹事長の方々と中朝露は完全に一致しています。

左翼と中朝露は、高市政権がアジア最大の戦争勢力であるとみなす

中朝露と日本共産党、社民党、新社会党、沖縄の風の皆さんは、アジアで最大の戦争勢力は高市政権であるという認識でも完全に一致しているのです。

従って日本共産党、社民党、新社会党、沖縄の風の皆さんは、お互いを平和と進歩のために尽力している仲間と認識している事でしょう。

左翼人士は中朝露を、平和と社会進歩のために尽力している仲間と認識している

同様に、中朝露についても、平和と社会進歩のために尽力している仲間と認識していると考えられます。

左翼の皆さんは中朝露の核軍拡と蛮行の歴史がどうあれ、中朝露は日米安保を批判しているのだから、大局的には平和と社会進歩のために尽力している仲間であり、中朝露をインターネットで批判する人は蔑視すべきネトウヨだという見地から日々、運動に参加していると考えます。

ロシアと朝鮮労働党は現在、ウクライナへの侵略戦争を断行しています。中国共産党は台湾の周囲で軍事演習を断行しています。

それでも中朝露は平和と進歩のために尽力しているとは随分変な話ですが、左翼人士としての生き方を選択した方々は、中朝露による蛮行の歴史について一切の思考と議論ができないのです。

左翼の皆さんに提案をします。

在日の中朝露の方々と共に、日米安保廃棄、自衛隊大幅縮小、基地のない沖縄の実現を目指す統一行動を定期的に街頭でなさったらいかがですか。

中朝露が日本の非軍国主義化特別軍事作戦とかいうものを実行するなら、自分達はそれに協力すると明言なさったらいかがでしょうか。



2025年12月20日土曜日

日本共産党と左翼の皆さんは中朝露による核ミサイル攻撃受忍論者であるー自衛隊が敵基地攻撃能力を保有する事に断固反対だから

 政府高官のどなたかが、マスコミとの非公開の場で非核三原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず)の見直しを示唆する発言をしたそうです。田村智子委員長が怒っています。

Xユーザーの田村智子さん: 「核兵器保有と発言は断じて許されない。発言した官邸幹部を罷免すべき。 高市首相が、非核三原則見直し発言を国会で追及されても、「国是として堅持する」と表明しない,そのもとでの発言。 罷免とともに,高市首相が非核三原則を堅持すると明言することが必要。 https://t.co/e0EKQxgsSN / X

繰り返しですが、日本共産党と左翼の皆さんは、中朝露による日本への核ミサイル攻撃受忍論者です。

田村智子委員長による高市総理批判は、核ミサイル攻撃受忍論の見地からの批判であることを確認しておきたい。

日本共産党は中朝露による核ミサイル攻撃に対し、日本政府は外交の場で抗議するだけにすべきと見る

日本共産党と左翼の皆さんは自衛隊が敵基地攻撃能力を保有する事に断固反対です。

中朝露により日本に核ミサイル攻撃が断行された時、自衛隊が中朝露の核ミサイル基地を攻撃できなければ、連続で核ミサイル攻撃をされてしまいます。

志位さん、田村智子委員長がこの程度の思考をできない筈がありません。

従って志位さん、田村智子委員長は、仮に日本が核ミサイル攻撃をされてしまっても、軍事に対し軍事で反撃する事に断固反対なのです。

軍事には軍事で対応すると悪循環になるという見地から、志位さん、田村智子委員長は中朝露による日本への核ミサイル攻撃に対し日本政府は外交の場で抗議するだけにすべきと見ているのです。

日本共産党は中朝露による日本攻撃、支配を平和勢力への仲間入りと見る

志位さん、田村智子委員長は、日米安保廃棄、自衛隊の大幅縮小を一刻も早く実現し、中朝露による日本攻撃、支配を容易にすることが、大局的には歴史の法則的発展に貢献すると見ているのです。

日本共産党の平和理論では、日米安保廃棄後に中朝露が日本を攻撃し、分割支配すれば、日本は戦争国家ではありえません。

中朝露により分割統治された日本は平和勢力です。日本の非軍国主義化とやらが実現された事になりますから。

平和勢力への仲間入りが歴史の法則的発展に貢献しない筈がありません。異様ですが、科学的社会主義の世界観、歴史観ならそんな結論が出ると考えます。


2025年12月14日日曜日

堀川あきこ議員(日本共産党)は中国共産党が台湾と沖縄を攻撃したとき、日本が日米軍事同盟で反撃する事に断固反対しませんか。

 堀川あきこ議員が、悪質なデマには法的措置を取ると怒っています。

Xユーザーの堀川あきこ🕊️衆議院議員 日本共産党さん: 「悪質なデマには法的措置をとります。 会議録をみれば明らかですが「台湾侵攻は目をつぶるべき」など一切発言していません。 台湾問題は、台湾住民の自由に表明された民意を尊重し、平和的に解決されるべきです。中国もどの国も台湾に対する武力行使や武力による威嚇は許されません。」 / X

堀川あきこ議員が強調なさっているように、日本共産党は中国共産党による台湾侵攻に目をつぶるべきだという主張はしていません。

しかし、中国共産党が台湾と沖縄を攻撃したとき、日本政府が日米安保第五条に依拠して、米軍と共同で中国共産党、人民解放軍に反撃する事には断固反対するのではないでしょうか。

中国共産党が台湾だけを攻撃したとき、台湾政府が台湾軍に出動命令を出して人民解放軍に反撃する事に、堀川あきこ議員は断固反対するのではないでしょうか。

中朝露が那覇空港や沖縄の自衛隊基地を攻撃したとき、日本共産党は日米安保発動に断固反対ー軍事対軍事の悪循環になるから

日本共産党はくり返し、軍事に軍事ではなく、軍事には外交で対応すべきだと主張しています。

それなら、中朝露による日本攻撃に対し日本共産党は、日本政府はあくまで外交で対応すべきと考えているのではないでしょうか。

例えば中朝露が日本にミサイル攻撃、例えば那覇空港や沖縄の自衛隊基地にミサイル攻撃、化学兵器によるテロなどを断行したとします。

その時日本共産党は、日本政府は中朝露を批判するだけで軍事力により反撃する事には断固反対すると考えます。

軍事に軍事で対応すれば、悪循環になるだけと堀川あきこ議員はお考えではないですか。

日本共産党は、中朝露による核ミサイル攻撃受忍論者の政党です。

中朝露が日本の軍国主義者を殲滅させる等と称して日本に核ミサイル攻撃を断行したとき、軍事で対応したら悪循環になるから、日本人は反核大集会を日本各地で開催し反撃するべきとお考えではないでしょうか。

堀川あきこ議員は、日本政府がやるべきことは国連や東アジアサミットなどで中朝露を批判する事と、反核大集会開催に限定すべきとお考えではないですか。

中国共産党が台湾だけを攻撃したとき、日本共産党は台湾軍による反撃にも断固反対

堀川あきこ議員、上記はいかがですか。

台湾政府が自国を守るため、台湾軍に出動命令を発して人民解放軍に反撃することに日本共産党は断固反対するのではないですか。

台湾政府による反撃は、台湾政府が自国を守る事ですから、これに賛成すれば台湾政府による国家主権の行使を認める事になります。

そうなると、台湾が中国の領土であることを認めることになり、不破さんの主張を否定する事になります。

堀川あきこ議員は不破さんの台湾論を支持なさっているのでしょうから、台湾政府の存在を否定なさっているかと存じます。

不破さんは著書で、台湾は中国の領土であり、台湾政府は中国共産党の反党分子のような存在だと主張しました。

従って堀川あきこ議員は、中国共産党による台湾政府解体を歴史の法則的発展とみなし、中国共産党が一国二制度と称して台湾に国家安全維持法を施行することを社会進歩と見なしていると考えます。

これらについて、堀川あきこ議員の見解表明をお待ちしています。






2025年12月6日土曜日

不破さんは台湾人の民意を無視し、台湾を中国の領土で中国共産党の反党分子と規定したー中国共産党との友好関係強化のために

 この件、私は少し前にも指摘しました。

黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 志位さんは、台湾は中国の領土、台湾政府を中国共産党の反党分子と認識し、中国共産党による台湾政府解体を歴史の法則的発展と把握する

不破さんによる台湾は中国の領土である、という発言は「しんぶん赤旗」日曜版2000年12月31日、・1月7日合併号、1月14日号に掲載された緒方靖夫国際局長との対談でなされました。

この発言は不破さんの著作「世紀の転換点に立って」(新日本出版社刊行、p. 121にも出ています。

台湾は中国共産党の反党分子だ、という発言は、朱達成中国共産党対外連絡部秘書長との懇談で表明されました。

これは不破さんの著作「日本共産党と中国共産党の新しい関係」(新日本出版社刊行、p. 63)に出ています。

これらは不破さんが日本共産党中央委員会議長として表明したものであり、その後の中央委員会総会や日本共産党の党大会で否定されていませんから、今日でも日本共産党の見解です。

台湾政府は中国共産党に入った事などないので、中国共産党の反党分子だとはとんでもない見解です。

日本共産党に入った事がない人が、何かの件で日本共産党最高幹部の指令を無視しても反党分子であるはずがない。

不破さんがそんなことを知らない筈がないのですが、中国共産党との友好関係のためにこのような発言をしたのでしょう。

日本共産党は中国共産党による台湾政府解体を社会進歩とみなす

従って日本共産党は、台湾人の民意がどうあれ、台湾は中国の領土なのだから中国の法に従って、中国共産党により台湾政府が解体させられることが、歴史の法則的発展と把握しています。

志位さんは、台湾有事が日本の存立危機事態だという高市総理の発言を撤回せよと怒っています。

高市首相台湾発言 解決には撤回しかない/中国側にも3点で理性的対応を提起/志位議長が主張/香港フェニックステレビインタビュー | しんぶん赤旗|日本共産党

 志位さんも、台湾人の意思がどうあれ、台湾は中国の領土であり、台湾政府は中国共産党の反党分子と見ています。

志位さんも、中国共産党が中国の法に依拠して、反党分子である台湾政府関係者を逮捕、投獄する事を歴史の法則的発展と把握しているのです。

志位さんはまた、今の台湾政府が日米軍事同盟の側にいるので、台湾政府関係者は反動勢力と見ていると考えられます。

日本共産党の世界観では、反党分子、反動勢力の逮捕、投獄は社会進歩です。

これを実現するためには、中国共産党が台湾を攻撃する際、米軍と自衛隊が台湾の軍と共に台湾を守るべく、人民解放軍に反撃する事を防がねばなりません。

そこで志位さんは、台湾有事とは中国共産党による台湾攻撃から始まる事、米軍と自衛隊、台湾軍による人民解放軍に対する反撃は台湾を守る事を隠蔽せねばなりません。

志位さんは中朝露による日本攻撃、支配の意図を一般党員と赤旗読者に内緒にしている

志位さんは、台湾有事とはあたかも米軍が人民解放軍に先制攻撃をすることにより始まるかのような宣伝をしています。

朝鮮戦争の時も同様でした。この時、日本共産党は米軍と韓国軍が朝鮮労働党に戦争を仕掛けたかのような宣伝をしました。

志位さんは、中朝露が台湾や韓国だけでなく、日本も攻撃、支配する意思と能力を持っている事を熟知していますが、内緒にしています。

日本共産党が中朝露を平和勢力であり、善人の集合体と見ている事を改めて強調しておきます。


2025年11月29日土曜日

中国共産党は歴史を捏造、修正するー日本共産党と左翼人士はこれを一切批判できない

 中国共産党は歴史を捏造、修正します。

一般に、中朝露は歴史を宣伝手段と把握していますから、何かの件を史実と主張する際に史料を提示して実証するという発想がありません。

日本共産党と左翼人士は、中朝露による歴史の捏造、修正を批判できません。中国共産党によれば、日本は統治期に台湾人を数十万人を虐殺したそうです。

 Xユーザーの吴江浩WuJianghaoさん: 「外交部報道官:日本は、台湾は中国の台湾であるという基本的事実を肝に銘じるべきである。台湾に事があるか否かは、日本とは関係ない。台湾を利用して事を構えようとするならば、結果として日本自身に災いを招くことになるだけだ。歴史上、日本は台湾を半世紀の長きにわたって植民地支配を行った。その」 / X 

私が知る限り、日本統治期の台湾で大量虐殺などと言う史実はありません。日本統治に対する大規模な抵抗運動など存在しなかった。

日本統治期初期の台湾では中国語(今の普通語)を話す方は少数でした。

清朝統治期、今の福建省や広東省から台湾に移住する人がいましたが、その人たちが主に用いていたのは福建語や広東語です。

そもそも清朝は、女真族が建てた王朝です。中国共産党流に言えば、中国は女真族に侵略された事になるはずです。

女真族が清朝を建国した事を知らない中国人が相当数いそうに思えます。

康熙帝、雍正帝、乾隆帝が今の中国語(普通語)を母語としていたと信じている中国人はいくらでもいるでしょう。

中国の外交部報道官は、中国共産党の歴史宣伝方針に従って、昔の日本は極悪の軍国主義国家だったという宣伝をしただけです。史料の提示など一切しません。

日本共産党幹部や日中友好運動に参加している左翼人士は中国共産党による歴史の捏造、修正をそのまま史実と信じています。

日本共産党幹部、左翼人士は中国共産党による以下の宣伝も、盲信していると考えられます。 Xユーザーの吴江浩WuJianghaoさん: 「永遠に覇権を追求せず、永遠に拡張せず、永遠に勢力圏を求めない——これが新時代中国の国防の鮮明な特だ。 新中国成立から 70 年以上、中国は一度も自ら戦争や衝突を起こしたことがない。改革開放以来、中国は世界平和の促進に努め、軍隊の人員を自主的に400万人余り削減してきた。」 / X

昭和25年10月、人民解放軍は抗美援朝と称し、朝鮮戦争に参戦しました。その後中国共産党はインドや旧ソ連とも交戦しています。

中国共産党は昭和54年3月にベトナムに侵攻しました。この時、ベトナムで取材中だった赤旗記者を射殺しました。

新中国は一度も自ら戦争や衝突を起こした事がない、というとんでもない虚偽宣伝を一切批判できない日本共産党、左翼人士は一体どういう方々なのでしょうか。

左翼人士は、中国共産党は素晴らしいと日本中で宣伝する事こそ、歴史の法則的発展を促すと信じているのでしょうね。 







 

2025年11月22日土曜日

日本共産党、左翼人士は中朝露を平和勢力で、善人の集合体と見ているー中国共産党が日本を先制攻撃したら高市首相が悪いと宣伝

日本共産党と左翼人士は、レーニンの帝国主義論に依拠して世界を見る 

私は日本共産党が中朝露を平和勢力と見ていると繰り返し主張してきました。

この根拠の一つは、日本共産党が昭和36年7月の第八回党大会で採択した綱領で、ソ連、中国、東欧、北朝鮮など社会主義国は平和地域であると規定していた事です。

この規定の理論的根拠は、レーニンの帝国主義論です。レーニンによれば、帝国主義、独占資本が戦争を起こします。

ソ連や中国、東欧、北朝鮮では資本主義的搾取制度が廃止され、独占資本がないので戦争を起こす経済的基盤はないはずでした。

ロシア革命は素晴らしかった、それを指導したレーニンとソ連共産党は偉大だったと盲信した左翼人士も、レーニンの見地からソ連、中国、東欧、北朝鮮など社会主義国は平和地域と宣伝してきました。

日本共産党と左翼人士は、朝鮮戦争が米国、韓国の侵攻により始まったと盲信してきました。

今の日本共産党綱領には、社会主義国が平和地域であるという記述はありませんが、不破さん、志位さんが帝国主義が戦争を起こすというレーニンの見地を否定したわけではありません。

日本共産党と左翼人士は、日本がアジア最大の戦争国家と信じている

日本共産党の平和理論では、米国は世界の帝国主義、日本はアジア最大の戦争国家です。

日米安保と日本の軍事力増強を批判する中朝露は、日本共産党の平和理論では平和勢力そのものです。

中朝露の皆さんは平和と民主主義のために日夜戦っているのですから、善人の集合体です。

志位さんの下記の発言も、日本政府が朝鮮労働党とじっくり話し合えば、朝鮮労働党は必ず核兵器を廃棄するという調子です。

志位さんは朝鮮労働党を善人の集合体と見ているので、こんな結論になるのです。日韓・韓日議員連盟合同総会 安保・外交委員会/志位議長の発言(全文) | しんぶん赤旗|日本共産党

日本共産党と左翼人士は、中国共産党を平和勢力であり善人の集合体と信じているので、中国大使館の下記の通告も、高市首相に責任があると主張します。

Xユーザーの中華人民共和国駐日本国大使館さん: 「「国際連合憲章」には「敵国条項」が設けられており、ドイツ・イタリア・日本などのファシズム/軍国主義国家が再び侵略政策に向けたいかなる行動を取った場合でも、中・仏・ソ・英・米など国連創設国は、安全保障理事会の許可を要することなく、直接軍事行動を取る権利を有すると規定している。」 / X

かばさわ洋平千葉市議(日本共産党)の以下の訴えは、日本共産党が中国共産党に深い尊敬感を抱いている事を示しています。

Xユーザーのかばさわ洋平さん: 「高市失言がついにここまで。経済の悪影響も拡大するなか、安全保障リスクをむしろ高めてしまった。 中国「国連安保理の許可なしに日本攻撃可能」 Xで旧敵国条項に言及 - 日本経済新聞 https://t.co/9yrmIMh9Bt」 / X

中国共産党が日本に先制攻撃をしたら、高市首相の責任だというかばさわ洋平市議は本気で信じているのです。

中国共産党は平和勢力ですから、日本を先制攻撃する事には道理があるという見方です。日本共産党は中朝露の仲間ですね。

2025年11月15日土曜日

志位さんは、台湾は中国の領土、台湾政府を中国共産党の反党分子と認識し、中国共産党による台湾政府解体を歴史の法則的発展と把握する

 志位さんが、高市総理の発言に対し怒っています。

Xユーザーの志位和夫さん: 「首相の「台湾発言」は、深刻な国際問題に発展している。日中関係を前向きに打開するために必要なのは、「互いに脅威とならない」(08年日中首脳合意)など、両国で確認された合意にもとづいて、冷静な対話に知恵を絞ることであり、緊張を激化させる挑発的言辞ではない。発言の撤回を重ねて求める。
」 / X

 (1) Xユーザーの志位和夫さん: 「「日本共産党は、台湾問題の平和的解決を強く求める。わが党は、中国の台湾に対する武力行使や武力による威嚇に反対する。同時に、日本と米国が軍事的に関与・介入することにも反対する」(日本共産党の「東アジア平和提言」)。」 / X

志位さんは中国共産党による台湾政府解体を社会進歩とみなす

志位さんが訴える台湾問題の平和的解決とは、中国共産党による台湾政府解体策動が成功し、台湾に行政府の長官を派遣して国家安全法を施行させる事です。

そんなことは言っていない、と怒る日本共産党員もいるでしょう。

日本共産党員の皆さんは不破さんが台湾を中国の領土であり、台湾政府は中国共産党にとって反党分子だと規定した事を御存知なのでしょうか。

台湾政府が中国共産党の反党分子なら、中国共産党により解体させられることは、科学的社会主義の世界観では歴史の法則的発展です。



不破さんはしんぶん赤旗紙上での緒方靖夫さんとの対談で、台湾は中国の領土と認めました。

不破さんは台湾を中国共産党の反党分子と規定した

不破さんは中国共産党幹部との対談で、中国と台湾の関係は、日本共産党と日本共産党にとって反党分子である日本労働党との関係と同じと規定しました。

反党分子とは、共産党の何らかの決定や規約を破り、共産党から除名された方のことです。

台湾政府は中国共産党に入った事などありませんから、中国共産党の反党分子ではありえません。

勿論、志位さんは不破さんのこれらの規定を百も承知です。志位さんも、台湾政府を中国共産党の反党分子と認識し、中国共産党による台湾政府解体を歴史の法則的発展と見ているのです。

志位さんは中国覇権主義に屈服した

志位さんの眼中には、中国共産党がまともな選挙など一切やらずに権力を掌握していること、国家安全法で自国民を弾圧、抑圧している事など一切入りません。

志位さんら日本共産党員は、中国共産党に対し保有核兵器の全廃、人民解放軍の大幅縮小、人民解放軍が射殺した赤旗記者の件での謝罪と補償など一切要求できません。

志位さんら日本共産党員は、中国共産党に対し、スパイ容疑で逮捕、投獄されている日本人ビジネスマンの釈放など一切要求できません。

これらの件は、しんぶん赤旗にも掲載されません。しんぶん赤旗にとって中朝露による核軍拡と蛮行の歴史はタブー、報道してはならない事実なのです。

日本共産党は中国覇権主義に屈服したのです。志位さん、いかがですか。