2025年11月22日土曜日

日本共産党、左翼人士は中朝露を平和勢力で、善人の集合体と見ているー中国共産党が日本を先制攻撃したら高市首相が悪いと宣伝

日本共産党と左翼人士は、レーニンの帝国主義論に依拠して世界を見る 

私は日本共産党が中朝露を平和勢力と見ていると繰り返し主張してきました。

この根拠の一つは、日本共産党が昭和36年7月の第八回党大会で採択した綱領で、ソ連、中国、東欧、北朝鮮など社会主義国は平和地域であると規定していた事です。

この規定の理論的根拠は、レーニンの帝国主義論です。レーニンによれば、帝国主義、独占資本が戦争を起こします。

ソ連や中国、東欧、北朝鮮では資本主義的搾取制度が廃止され、独占資本がないので戦争を起こす経済的基盤はないはずでした。

ロシア革命は素晴らしかった、それを指導したレーニンとソ連共産党は偉大だったと盲信した左翼人士も、レーニンの見地からソ連、中国、東欧、北朝鮮など社会主義国は平和地域と宣伝してきました。

日本共産党と左翼人士は、朝鮮戦争が米国、韓国の侵攻により始まったと盲信してきました。

今の日本共産党綱領には、社会主義国が平和地域であるという記述はありませんが、不破さん、志位さんが帝国主義が戦争を起こすというレーニンの見地を否定したわけではありません。

日本共産党と左翼人士は、日本がアジア最大の戦争国家と信じている

日本共産党の平和理論では、米国は世界の帝国主義、日本はアジア最大の戦争国家です。

日米安保と日本の軍事力増強を批判する中朝露は、日本共産党の平和理論では平和勢力そのものです。

中朝露の皆さんは平和と民主主義のために日夜戦っているのですから、善人の集合体です。

志位さんの下記の発言も、日本政府が朝鮮労働党とじっくり話し合えば、朝鮮労働党は必ず核兵器を廃棄するという調子です。

志位さんは朝鮮労働党を善人の集合体と見ているので、こんな結論になるのです。日韓・韓日議員連盟合同総会 安保・外交委員会/志位議長の発言(全文) | しんぶん赤旗|日本共産党

日本共産党と左翼人士は、中国共産党を平和勢力であり善人の集合体と信じているので、中国大使館の下記の通告も、高市首相に責任があると主張します。

Xユーザーの中華人民共和国駐日本国大使館さん: 「「国際連合憲章」には「敵国条項」が設けられており、ドイツ・イタリア・日本などのファシズム/軍国主義国家が再び侵略政策に向けたいかなる行動を取った場合でも、中・仏・ソ・英・米など国連創設国は、安全保障理事会の許可を要することなく、直接軍事行動を取る権利を有すると規定している。」 / X

かばさわ洋平千葉市議(日本共産党)の以下の訴えは、日本共産党が中国共産党に深い尊敬感を抱いている事を示しています。

Xユーザーのかばさわ洋平さん: 「高市失言がついにここまで。経済の悪影響も拡大するなか、安全保障リスクをむしろ高めてしまった。 中国「国連安保理の許可なしに日本攻撃可能」 Xで旧敵国条項に言及 - 日本経済新聞 https://t.co/9yrmIMh9Bt」 / X

中国共産党が日本に先制攻撃をしたら、高市首相の責任だというかばさわ洋平市議は本気で信じているのです。

中国共産党は平和勢力ですから、日本を先制攻撃する事には道理があるという見方です。日本共産党は中朝露の仲間ですね。

2025年11月15日土曜日

志位さんは、台湾は中国の領土、台湾政府を中国共産党の反党分子と認識し、中国共産党による台湾政府解体を歴史の法則的発展と把握する

 志位さんが、高市総理の発言に対し怒っています。

Xユーザーの志位和夫さん: 「首相の「台湾発言」は、深刻な国際問題に発展している。日中関係を前向きに打開するために必要なのは、「互いに脅威とならない」(08年日中首脳合意)など、両国で確認された合意にもとづいて、冷静な対話に知恵を絞ることであり、緊張を激化させる挑発的言辞ではない。発言の撤回を重ねて求める。
」 / X

 (1) Xユーザーの志位和夫さん: 「「日本共産党は、台湾問題の平和的解決を強く求める。わが党は、中国の台湾に対する武力行使や武力による威嚇に反対する。同時に、日本と米国が軍事的に関与・介入することにも反対する」(日本共産党の「東アジア平和提言」)。」 / X

志位さんは中国共産党による台湾政府解体を社会進歩とみなす

志位さんが訴える台湾問題の平和的解決とは、中国共産党による台湾政府解体策動が成功し、台湾に行政府の長官を派遣して国家安全法を施行させる事です。

そんなことは言っていない、と怒る日本共産党員もいるでしょう。

日本共産党員の皆さんは不破さんが台湾を中国の領土であり、台湾政府は中国共産党にとって反党分子だと規定した事を御存知なのでしょうか。

台湾政府が中国共産党の反党分子なら、中国共産党により解体させられることは、科学的社会主義の世界観では歴史の法則的発展です。



不破さんはしんぶん赤旗紙上での緒方靖夫さんとの対談で、台湾は中国の領土と認めました。

不破さんは台湾を中国共産党の反党分子と規定した

不破さんは中国共産党幹部との対談で、中国と台湾の関係は、日本共産党と日本共産党にとって反党分子である日本労働党との関係と同じと規定しました。

反党分子とは、共産党の何らかの決定や規約を破り、共産党から除名された方のことです。

台湾政府は中国共産党に入った事などありませんから、中国共産党の反党分子ではありえません。

勿論、志位さんは不破さんのこれらの規定を百も承知です。志位さんも、台湾政府を中国共産党の反党分子と認識し、中国共産党による台湾政府解体を歴史の法則的発展と見ているのです。

志位さんは中国覇権主義に屈服した

志位さんの眼中には、中国共産党がまともな選挙など一切やらずに権力を掌握していること、国家安全法で自国民を弾圧、抑圧している事など一切入りません。

志位さんら日本共産党員は、中国共産党に対し保有核兵器の全廃、人民解放軍の大幅縮小、人民解放軍が射殺した赤旗記者の件での謝罪と補償など一切要求できません。

志位さんら日本共産党員は、中国共産党に対し、スパイ容疑で逮捕、投獄されている日本人ビジネスマンの釈放など一切要求できません。

これらの件は、しんぶん赤旗にも掲載されません。しんぶん赤旗にとって中朝露による核軍拡と蛮行の歴史はタブー、報道してはならない事実なのです。

日本共産党は中国覇権主義に屈服したのです。志位さん、いかがですか。


2025年11月9日日曜日

日本共産党員は、願望を連呼すればそれが現実化すると信じているー志位さんと斉藤幸平東京大学准教授の対談より思う

 若い頃は誰しも、将来の自分がこんなことができたら良いな、という望みを持つのではないでしょうか。

その望みを実現するため、今はこれをやろうと判断して努力し、日々を生きていく。

そうしていくうちに、その望み自体が少しずつ変化し、齢を重ねていく方が多いのでないでしょうか。

志位さんら日本共産党員にとって、資本主義的搾取制度の廃止、がそういう願望なのでしょう。

志位さんによれば、これを実現すれば労働時間の大幅短縮と大幅賃上げが可能になるそうです。

志位さんら日本共産党員は資本主義的搾取制度の廃止について、一切の思考と議論をしない

それなら、資本主義的搾取制度の廃止、とやらを実現すると現在の会社経営方式がどう変わるのかについて、志位さんら日本共産党員の皆さんは多少は考えるべきではないでしょうか。

しんぶん赤旗に掲載された、志位さんと斉藤幸平さん(東京大学准教授)の対談によれば、共産主義社会では各人が、自由な意思で結びついた生産者となり、生産手段も皆でもって民主的に管理、運営するそうです。『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第1回 共産主義とはそもそもなにか?

この対談第二回で志位さんは、資本主義の搾取制度は利潤第一の仕組みだと述べています。『資本論』と現代を語る 志位議長と斎藤幸平氏の対談から/第2回 AI、デジタル社会で『資本論』はどうなる? | しんぶん赤旗|日本共産党

しかし各企業が利潤を度外視して財やサービスの生産、雇用と販売を行えば、その企業はたちまち経営が悪化してしまいます。

それまで一個1000円で販売していた商品を、品質を変えずに一個100円で販売したら大赤字になるでしょう。志位さんにはこんなこともわからないのでしょうか。

自由な意思で結びついた生産者、と称する方々も、市場経済では同業他社と競争しています。生き残りのためには、価格をあまり上げずに高品質の商品を開発せねばならない。

自由な意思で結びついた生産者、が所属企業を維持したいなら、利潤第一主義経営を追求するしかないと考えます。

志位さんら日本共産党員は、自分の望みをどうすれば実現できるかについて一切の思考と議論をしません。

これは、資本主義的搾取制度の廃止だけではありません。核兵器廃絶についても同様です。

日本共産党員は、日本人が核兵器廃絶、核兵器廃絶と繰り返し唱えれば習近平、金正恩とプーチンに届くと信じている

沢山の日本人が核兵器廃絶、核兵器廃絶と願望を連呼すれば、いつかはそれが中朝露の最高指導者らに届き、中朝露が保有核兵器を廃棄すると日本共産党員は信じています。

願望を連呼すればそれが現実化すると信じている日本共産党員は、変な宗教を信じている方々と大差ありません。

中国共産党、朝鮮労働党に対し願望を連呼すればそれが実現化すると信じている左翼人士はかなりいそうです。

志位さんは、沢山の日本人が中国共産党に対し台湾への軍事力行使反対、と呟けばそれが習近平に届き、中国共産党は台湾攻撃を断念すると信じています。

志位さんの願望をじっくり聞いていた斉藤幸平准教授は、資本主義的搾取制度を廃止したときの企業経営についてどうお考えなのでしょうか。

科学的社会主義とは空想を連呼すればそれが実現する、という宗教と考えます。斉藤幸平准教授のお考えを伺いたいものです。





2025年11月1日土曜日

日本共産党は保守的な発言をする女性政治家を「媚態」「現地妻」と誹謗するー田村智子委員長はこれを強く支持している

 志位さん、池内さおりさんは高市総理の言動を「媚態」「現地妻」と評しました。志位さんと池内さおりさんのXは以下です。

Xユーザーの志位和夫さん: 「米原子力空母で米兵を前に大軍拡を誓約し、飛び跳ねてはしゃぐ。ガザへのジェノサイドで血塗られたネタニヤフを軍事支援で支えてきた人物をノーベル平和賞に推薦する。正視に堪えない屈な媚態だ。 こんなものは外交でも何でもない。異常な対米従属やめ、自主独立の日本への転換が今こそ必要だ。」 / X

 Xユーザーの池内さおり Saori Ikeuchiさん: 「腰に手をまわされ満面の笑顔で受け入れる総理大臣の数々のシーン。苦しすぎて写本引用不可能 日本が対米屈従権力であることに加え、女性差別を「もろともせず」のし上がった人物の悲しい姿。彼女個人の自己顕示欲の強さも痛々しい。 高市氏をみながら、「現地妻」という悲しい言葉を思い出す。深刻。」 / X

この呟きに対し、インターネットではかなりの批判が出ていますが、志位さん、池内さおりさんがこれを撤回するはずがありません。

日本共産党幹部、議員は志位さん、池内さおりさんに倣い今後、高市総理だけでなく、保守的な発言をする女性政治家に対し 媚態、現地妻という語を用いて誹謗するのでしょう。

ジェンダー平等、を強く訴える田村智子委員長は、保守的な発言をする女性政治家に対し媚態、現地妻という語を用いる事を強く支持していると考えられます。

日本共産党幹部、議員の方々は保守的な女性政治家に「現地妻」と誹謗する事が平和と民主主義を守ると信じているのです。

池内さおりさん、ハウスキーパーだった方々は現地妻ですか

ところで昔の日本共産党、国際共産党日本支部にはハウスキーパー制度がありました。

池内さおりさんはハウスキーパーとして男性党員と同居せざるを得なかった 女性党員を、現地妻と認識しているのでしょうか。


2025年10月26日日曜日

日本共産党と左翼勢力は、中朝露の工作機関が平和と社会進歩のために貢献していると見るー左翼がスパイ防止法に反対する理由ー

 日本共産党は昔から、スパイ防止法制定に強く反対しています。

主張/スパイ防止法/反動ブロックの形成を許すな

赤旗主張によれば、スパイ防止法が実際に取り締まるのは公務員だけでなく、政治家、弁護士、メディア、裁判官、テレビタレントなど広範な人々です。

私見では職業が何であろうと、中朝露の工作機関から金品を受取り、中朝露の工作機関の意のままに政治活動や言論活動、情報収集活動を行う人は中朝露のスパイ、工作員ですから、厳しく取り締まるべきです。

中朝露は日本を攻撃して支配する事を策していますから、日本国家を徹底的に弱体化させるべく、中朝露の工作機関は反日宣伝を重視しています。

反日宣伝とは例えば、アジアで最大の戦争国家は日本だ、大日本帝国はアジアで約2000万人を殺害したという類の宣伝です。

赤旗主張は、中朝露の工作機関が日本国内でこれまでどのような策動を行ってきたかについて、一切言及していません。これは随分変な話です。

日本共産党は、ソ連共産党や中国共産党、朝鮮労働党がそれぞれ日本国内に自分に盲従する集団を育成してきたことを百も承知です。

盲従する集団を指導していたのは、ソ連の場合はソ連共産党国際部、中国共産党では対外連絡部だったと考えます。ソ連の場合、KGBに直属する工作員の方もいたかもしれません。

野坂参三さんは、NKVD(内務人民委員部)という組織に直属する工作員だったようです。

昔の日本共産党(国際共産党日本支部)はソ連の工作員集団だった

そもそも、昔の日本共産党は国際共産党日本支部であり、ソ連を盲信していました。ソ連から資金と拳銃を受取り、日本で内乱を起こすことを策していました。

昔の日本共産党、国際共産党日本支部はソ連の工作員の集団だったのです。日本共産党は今でも32年テーゼを高く評価しています。

日本共産党は、国際共産党日本支部が内乱を起こして日本を破壊する策動をしていたことを一切反省していません。

それどころか、国際共産党日本支部による日本のソ連化策動を今でも高く評価しています。

ソ連の指導に依拠して、日本をソ連化することが平和と民主主義を守り、社会進歩に貢献することだと、日本共産党員は今でも信じているのです。

政治家、言論人、社会運動家の中に中朝露のスパイが存在

インターネットで活躍している言論人のどなたが中朝露のスパイだ、と断言する事はできませんが、限りなく怪しい方はいます。

日本共産党は中朝露を平和勢力とみなしているので、中朝露の工作機関に所属するスパイの皆さんは日本とアジアの平和を守るために貢献しているとみなします。

中朝露の工作機関とは、旧KGBや中国の国家安全部、統一戦線部、朝鮮労働党の対外連絡部のような組織だけとは限りません。

私見では、中国共産党の外交を担当する対外連絡部は日本の政界工作を主に担当しているのですから、工作機関です。

対外連絡部から何らかの饗応をうけて、中国共産党の意に沿った言論活動、例えば日米安保は危険だ、軍拡反対、憲法九条を守れなどの宣伝を行っている日本の政治家は少なくないと思えます。

不破さんの著書「北京の五日間」によれば、不破さんは北京で中国共産党の対外連絡部の皆さんに大歓迎されました。

ロシアでは、大使館や領事館の中に対日工作を担当する方が勤務していると考えられます。旧ソ連の時期はそうでした。中国共産党も同様かも知れません。

その方々が、ロシア、中国共産党のどの部署の所属になっているかはわかりません。

朝鮮労働党は在日本朝鮮人総連合会と在日韓国・朝鮮人の中に「学習組」という非公開組織と、少人数で構成される工作機関を組織しています。私見では、日本人拉致を担当したのは主に後者です。

20年ぐらい前には少人数で構成される工作機関や、朝鮮労働党の在日非公開組織を指導していたのは康寛ジュという方でした。

康という苗字だったようですから、金日成の母方の親族だったのかもしれません。

この方はその後、処刑されたという情報があります。在日本朝鮮人総連合会の最高幹部の方なら、康さんから直接指導を受けた方は少なくないでしょう。

日本共産党や左翼人士の平和観では、日米安保は危険だ、軍拡反対、憲法九条を守れと言う主張は平和運動そのものです。

日本共産党と左翼人士の平和観では、中朝露の工作機関は平和と社会進歩のためにたたかっている

日本共産党や左翼人士の平和観では、日本社会に平和運動と平和を訴える世論が広がるように政治家や社会運動家、言論人への工作を日夜実行している中朝露の工作機関の皆さんは、平和と社会進歩のためにたたかっています。

中朝露は核軍拡を実施し、日本攻撃と支配を策していると主張する人は、日本共産党と左翼人士の世界観では、排外主義者です。

日本共産党と左翼人士は、今後も中朝露との様々な経路での連携を強化していくでしょう。

現在、日本共産党と左翼人士は排外主義反対を叫んでいます。

この狙いの一つは、中朝露の工作機関とその協力者(工作員)の逮捕を妨げて、中朝露による日本国家弱体化策を支援する事と考えられます。

2025年10月19日日曜日

田村智子委員長が日本共産党職員に残業、休日出勤手当を支給しない理由ー日本共産党は労働法を蹂躙できる、超法規的存在と見ている

 私は本ブログやXで繰り返し、(1)日本共産党が職員に残業、休日出勤手当を支給していないこと、(2)日本共産党職員が労働条件を改善するために職員労組結成を試みれば、分派と見なされ処分されうることを指摘してきました。

この2点は、日本共産党議員、職員は皆、百も承知です。

田村智子委員長がこの2点について改めない理由は、以下と考えます。

宮地健一さん相手の裁判で日本共産党が主張したように、日本共産党は昔から職員を雇用している事を認めていませんでした。

日本共産党は職員を雇用していないと大真面目に思い込んでいたので、職員にサービス残業をさせているという視点など持つはずがありません。

職員は日本革命の事業に生涯を捧げているから、日本革命のための活動を四六時中行っており、勤務時間と残業時間の区別などつけられないという調子です。

この見地は、浜野忠夫副委員長の著作にも出てきます。察するに田村智子委員長は、浜野忠夫副委員長の著作を読んでいるのではないでしょうか。

浜野忠夫副委員長は日本共産党が労働法を蹂躙できる、超法規的存在と力説していた

浜野忠夫副委員長は著作「時代を開く党づくり 党建設の歴史・教訓もふまえて」(新日本出版社より平成20年刊行、p. 200)で、日本共産党の常任活動家(職員)は「全生活を共産党の任務においている活動家」「すべての生活を革命の事業に注いでいる職業的な活動家」と規定しています。

浜野忠夫副委員長は、日本共産党職員は会社と雇用契約を結んでいるサラリーマンとは全く違うと力説しています。

民主的法律家の皆さんは浜野忠夫副委員長の主張を批判できないー保身を重視

こんな理屈で職員に連日サービス残業をさせることが正当化されるなら、政党や政治団体は勿論、社会運動や宗教運動に従事するあらゆる団体も労働法を蹂躙できてしまいます。

日本共産党は党員ないしは同党を支援する法律家の皆さんを、民主的法律家と呼びます。

私が知る限り、わが党、わが団体の職員は全生活を党(団体)の任務においているから、党(団体)と職員は雇用関係にはない、という浜野忠夫副委員長の主張を批判した方はいません。

民主的法律家の方が浜野忠夫副委員長の見解を、労働法を蹂躙する暴論だと公の場で批判したら、党員の方は日本共産党を除籍されてしまうでしょう。

支援者の方は、それ以降他の民主的法律家の皆さんから白眼視されてしまうでしょう。厄介な事になりかねない。

民主的法律家の皆さんは、御自身の保身を最重要視する方々と考えます。

山添拓議員、いかがですか。山添拓議員を支援する民主的法律家の皆さんに、この件で是非見解を表明して頂きたい。







2025年10月11日土曜日

日本共産党と左翼運動家は、外国人による暴力や外国工作機関による日本国家弱体工作の史実を直視できない

 山添拓議員が、下記で不法滞在外国人の送還反対を訴えています。

Xユーザーの山添 拓さん: 「入管庁が「ゼロプラン」と称して非正規滞在外国人の強制送還を強化。難民申請3回目以降は実施後3か月の送還者の3割を占めトルコ国籍者が急増。大半はクルド人か。元々まともな難民認定をしないできた入管行政が、排外主義をあおる政治に乗じて人権蹂躙など何重にも許されない。https://t.co/J4Bozxy2vf」 / X

山添拓議員の上記の訴えの基礎となっている外国人観は、概ね以下と考えます。

日本共産党と左翼運動家は、粗暴な外国人などいないと信じている

私見では、日本共産党と左翼運動家は粗暴な外国人、テロリスト集団に入っている外国人などいないと信じています。

日本共産党と左翼運動家は、自分たちの生活習慣に適合するように日本の法律やしきたりを変えろと集団で要求する外国人などいないと信じています。

日本共産党と左翼運動家は、お金になるならどんな不法行為でもやる外国人などいないと信じています。

日本共産党と左翼運動家は、日本国家を徹底的に弱体化させるべく、日米軍事同盟と自衛隊弱体化の世論形成を策している外国の工作機関を大局的には進歩勢力と見ます。

日本共産党と左翼運動家は中朝露を平和勢力と認識しているので、中朝露の工作機関が日本国内で行う政治家や言論人に対する工作を、大局的には平和と社会進歩に貢献していると見ます。

山添拓議員の上記の訴えは、上記の視点に依拠していると考えます。

日本共産党と左翼人士は、米軍兵士を除けば、外国人に悪人などいないと信じているのです。

日本共産党の平和理論では米軍は日本を戦争に巻き込む戦争勢力ですから、米軍兵士は全員悪人と見ます。

私のような主張をする人物は、日本共産党と左翼運動家にとっては排外主義者そのものということになりそうです。

日本共産党と左翼運動家の人間観は、中国共産党、朝鮮労働党のそれと似ていると思えてなりません。

山添拓議員、いかがですか。