田村智子委員長は記者会見で、8月8日に新宿駅南口で起きた騒動に関連して記者に、中指を立てる事やスモークを焚くことはどうなのか、と見解を問われました。
これに対し、田村智子委員長は一つ一つについてはコメントしません。日本共産党としての行動ではない、と答えました。
大音量でヘイトスピーチに対抗する手法については、市民の運動としてあり得ると認めました。
この件、産経新聞が早速報じています。「極右排外主義が国会で多数を占めぬように」共産・田村委員長、街頭演説への抗議活動容認 - 産経ニュース
日本共産党としては、参政党の女性議員に対して中指を立てる事や、街頭演説中に行動で煙を出す事についても特に批判はしないという事です。
参政党は極右でレイシストだから、参政党の街頭演説を大声で聞こえなくする事や、煙を出すこと、女性議員に中指を立てることを推奨はしないが、大局的には社会進歩、歴史の法則的発展に貢献すると田村智子委員長は見ているのです。
日本共産党地方議員の中に、そんな見解を出している方がいることを私は少し前に指摘しました。
田村智子委員長としては、参政党の街頭演説をこれらの手法で妨害している方々に日本共産党員になってもらいたいのでしょう。
しんぶん赤旗の読者になってもらいたいのでしょう。
日本共産党としてこれらの行動を推奨はしないが、大局的には日本型ファシズムとやらへの市民の抵抗運動、カウンターとみなし、容認する事に、日本共産党最高幹部のどこかの会議で決まった可能性が高いと考えます。
こんな行為が市民の抵抗運動だというなら、街頭演説をする日本共産党の女性議員や、女性党員が中指を立てられても、田村智子委員長は容認するしかないですね。
カウンターだ、共産主義への抵抗運動だと言われてしまいませんか。
参政党が駅前で街頭演説をやるとき、大声を出して妨害する日本共産党員が今後増えていくのでしょうか。
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