小池晃書記局長は、youtuber小池、と称してyou tubeで発信を続けています。【緊急特番】#小池晃になんでも聞いてみよう@ #参院選2022 - YouTube
この中で、放送開始後24分ぐらいに次の質問がありました。
日本共産党は対話による平和外交を打ち出していますが、ロシアや中国など覇権主義的な国は対話に応じてくれるでしょうか、という問いです。
小池晃書記局長は、ロシアと中国が日本政府と対話などしない事を認めている
この質問に対し、小池晃書記局長は日本だけでは無理だから、ロシアや中国も包み込んだ話し合いの枠組みをASEANのように東アジアでも作るべきだと訴えています。
ロシア、中国は日本政府とは普通の意味での対話などしないということを、小池晃書記局長は暗に認めているのです。
日本政府が中国やロシアと対話をしないのではない。中国共産党、ロシア政府が日本政府を支配すべき対象と見ているから、普通の対話など成立しないのです。
朝鮮労働党も同様です。日本政府が何かのルートで朝鮮労働党幹部に対話を呼びかければ、対話をしてほしければ金をよこせ、と要求してくるでしょう。
中朝露は、日本政府から何かの実利を得るために、対話のふりをするだけです。
小池晃書記局長に伺いたい。それではASEAN諸国や韓国を対話の枠組み、に入れるとロシア、中国共産党、朝鮮労働党が態度を変えて対話に応じるでしょうか。
ASEAN諸国や韓国がどうやって中朝露の対日政策を変えるのですか。そんなことをASEAN諸国や韓国がやるはずがないでしょう。
日本共産党は中国共産党に、台湾政府と話し合えと要求するべきだ
そもそも、台湾有事とは中国共産党が台湾に侵攻する事により生じるのです。
日本共産党が対話により平和をつくるというなら、中国共産党は台湾政府と話し合え、台湾政府のASEAN参加を認めよ、台湾政府の東アジアサミット参加を認めよと要求するべきではないですか。
これが言えないなら、台湾有事を対話によって防ぐことなどできないと認めているに等しい。当事者間での対話を要求しないのですから。
中国共産党が台湾政府と対話をするはずがないから、無理して要求しても仕方ないと志位さんは本音では考えているのかもしれませんね。
現状では、東アジアで台湾政府と話し合う国はありません。
日本の主要政党は台湾政府の存在を認めていない。台湾政府を国際的な話し合いの枠組みから排除するという点で、アジア諸国と日本の主な政党は完全に一致しています。
中国共産党の圧力に皆、屈服しているのです。この件、私は本ブログで繰り返し論じています。
日本共産党も、東アジアで話し合いにより紛争を解決するための包括的な枠組み、とやらから台湾政府を排除していると考えられます。
台湾政府をなぜ国際的な話し合いの場から排除するのか。この質問は、日本共産党、左翼知識人と運動家の間でタブーになっているようですね。
次回のyoutuber小池、で台湾政府を東アジアで話し合いにより紛争を解決するための包括的な枠組みから排除すべきか否かについて、視聴者と議論して下されば幸いです。
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