田村智子委員長は先日の記者会見で、日本共産党職員は一般の労働者とは異なると主張しました。共産・田村智子委員長「専従職員の地位はいわゆる労使関係と異なる」 労働法令違反で見解(産経新聞) - Yahoo!ニュース
この問題に関連して、昨年日本共産党福岡県委員会は、福岡県の労働基準監督署から是正指導を受けました。
「労働者の党」が労働法令違反、職員「革命家」の意識か 共産党福岡県委の是正指導問題
「労働者の党」が労働法令違反、職員「革命家」の意識か 共産党福岡県委の是正指導問題
日本共産党職員は全ての生活を革命の事業に注いでいる―日本共産党職員に勤務時間と残業時間の区別などないー
浜野忠夫副委員長の著作「時代を開く党づくり」(平成20年新日本出版社刊行。p.200)によれば、日本共産党の常任活動家(同党職員のこと)は全ての生活を共産党の任務においている活動家です。
日本共産党職員は全ての生活を革命の事業に注いでいるのですから、日本共産党職員の労働時間には勤務時間と残業時間という区別などないと浜野忠夫副委員長は考えているのでしょう。
浜野忠夫副委員長の見地なら、日本共産党職員に就業規則など求める方がおかしいのです。
日本共産党職員は一日の全ての時間、革命運動という業務に従事している存在なのですから。
日本共産党福岡県委員会は浜野忠夫副委員長の見地から労働基準監督署に説明すべきだった
私見では、日本共産党福岡県委員会はこの見地を福岡県の労働基準監督署に説明していません。
就業規則提出など、日本共産党福岡県委員会に求めるのはおかしいという話になるはずです。
田村智子委員長に提案です。
国会で労働基準監督署に、浜野忠夫副委員長の著作の見地から、日本共産党職員には勤務時間と残業時間の区別など存在しないと説明したらいかがでしょうか。
なお、私はこのブログやtwitter(現在はX)では繰り返し、職場としての日本共産党には労働基準法違反が蔓延していることを主張してきました。下記です。皆様の御参考まで。