政治家は国民に本音を語るべきだ
世の中を渡っていくためには誰しも、本音を建前のを多少は使い分けていかねばならないものです。
いつでもどこでも、自分の本音、思っている事をそのまま全て話したら、大切な友人を沢山失ってしまう事になりかねません。
しかし、政治家は自分の世界観や政策、政治信条について国民に本音を語るべきではないでしょうか。
ある政治家が本音では、企業間、法人間競争が厳しいから労働者が所属する会社、法人のためにサービス残業をするのは当たり前だと思っているなら、そのように国民に語るべきです。
政治家が自分の世界観や政策、政治信条について本音と建て前を使い分けて発信しつづけたら、国民は虚偽情報に基づいて選挙で政治家、政党を選択する事になってしまいます。
日本共産党最高幹部の本音はサービス残業当たり前論
日本共産党のしんぶん赤旗紙面にはサービス残業は大問題だ、という記事や議員の訴えが何度も出ています。
しかし、本ブログで繰り返し論じてきたように、日本共産党は職員に残業・休日出勤手当、夜間勤務手当を支給しません。
職員が業務で事務所に宿泊する場合、僅かな手当てが支給される場合もあるそうですが、宿泊後は通常の業務に入るそうです。
職場としての日本共産党には、労働基準法違反が蔓延していますから、日本共産党は暗黒法人です。
日本共産党議員、職員や長年日本共産党に参加している方なら、日本共産党が職員に残業・休日出勤手当、夜間勤務手当を支給しないことを熟知しています。
日本共産党福岡では職員が一か月に90時間残業しても残業代ゼロ、だったそうです。若い日本共産党職員の場合、手取りでは一か月15万円くらいだったそうです。
これは氷山の一角です。
日本共産党最高幹部のモラルが問われるべきだ
日本共産党は労働者にサービス残業をさせている企業を厳しく批判してきました。
この記事によれば日本共産党は昭和51年以来、サービス残業を告発してきました。
働いた分の賃金をよこせ、というのは労働者の当然の権利であり、遅くまで働かせて割増賃金を払わないのは、企業のモラルが問われるそうです。
この記事によれば、日本共産党が国会質問で中心にすえたのは、残業時間は労働者の自己申告として、労働基準監督署の調査を免れる企業のやり方です。
日本共産党も長年、残業時間は労働者の自己申告として、労働基準監督署の調査を免れるように小細工をしてきたと考えられます。
赤旗記事で酷評されている企業の経営者と同様の手法を、志位さん、田村智子委員長は採用してきました。
志位さん、田村智子委員長は表の場ではサービス残業を放置している企業を厳しく批判しますが、本音ではサービス残業くらい当たり前だと考えているのです。
日本共産党最高幹部のモラルが問われるべきではないでしょうか。
タブーを恐れないというしんぶん赤旗記者の皆さんは、志位さん、田村智子委員長にこの件で直撃し、記事になさったらいかがでしょうか。
しんぶん赤旗が、日本共産党職員が直面している過酷な労働現場の実情については一切報道できないなら、これはタブーなので報道できない、と赤旗読者に明言すべきではないですか。
しんぶん赤旗は、自分たちが働いている労働現場での労働基準法違反について、長年沈黙してきました。
これからも沈黙を続ける可能性が極めて高いですね。報道したら、日本共産党から除籍・解雇にされてしまいそうです。
日本共産党職員には厄介な事、面倒な事には関わらない、という生き方を選択した方がかなり多そうです。
日本共産党職員のほぼ全員がそういう生き方を選択しているのかもしれません。
田村智子委員長はそんな方のように思えてなりません。
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