2012年4月19日木曜日

私たちは、兵庫県芦屋市、西宮市を主な活動地域として、北朝鮮に拉致されている日本人を救出するための諸活動を行っています。被拉致日本人を救出するためには、北朝鮮に対する経済制裁を抜本的に強化するべきです。

朝鮮商工人の納税額と日韓併合期に関する歴史認識は何の関係もありません。朝鮮総連関係者による金正雲への献金を禁止するべきです。北朝鮮に電力支援などを行えば、強制収容所の周囲に張り巡らされている鉄条網に流れている電流強化に使用されるだけです。北朝鮮の現体制が続く限り、一切の支援を行うべきではありません。

北朝鮮では金日成や金正日に対するちょっとした不満を述べただけでも「政治犯」とされ、「管理所」と呼ばれる強制収容所で長年囚人労働を強制されてしまいます。強制収容所に収容されている囚人数は、一説には20万を超えているといわれています。北朝鮮で政治的な抑圧から逃れるためには、日頃から労働党幹部や国家安全保衛部(政治犯を逮捕する警察)に外貨などの賄賂を渡しておかねばなりません。中国社会でも、「政治犯」にされてしまった人が公安警察にいくらか賄賂を渡せば、過酷な刑罰から多少は逃れることができるようです。

では我々日本人は、北朝鮮当局による過酷な人権抑圧に対しどのように行動すべきなのでしょうか。
日本政府は北朝鮮当局に、「政治犯」の釈放と拷問禁止を要求するべきです。我々は政治家に北朝鮮による過酷な政治犯抑圧の現状を話し、政治家が国会などで直接、総理大臣や外務大臣に「総理から国連や六か国協議で、政治犯に対する拷問をやめることを北朝鮮に要求してください」と問いただしてもらいましょう。

我が国には、北朝鮮の従僕である朝鮮総連と親密な関係を築いている政治家はいくらでもいます。朝鮮総連幹部に政治家が直接、「貴方たちから『政治犯収容所で囚人労働を強制されている政治犯を全員釈放してください』と金正雲に要求してください。貴方たちの親族の中にも、政治犯にされてしまった人がいるのでしょう」と言っていただきましょう。


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