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松竹伸幸さんのブログより、上記を思い起こしました。続々・小池晃氏パワハラ問題の教訓 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba (ameblo.jp)
日本共産党の本部職員だった松竹伸幸さんは、十数年前に志位さんと大喧嘩をして退職したそうです。
それでも小池晃書記局長は、京都の「赤旗まつり」などで当初は親しげに話しかけてくれましたが、その後「お前とは話したくない」という雰囲気になったそうです。
小池晃書記局長はレーニンが示した道を歩む革命家である
私見ではこれは、松竹伸幸さんがブログに、日本共産党を批判、または内情を暴露する文章を掲載したからです。
一般に日本共産党幹部は、日本共産党を公の文献やインターネットで批判する一般党員と対話をしません。
これは、志位さんや小池晃書記局長の人柄に由来するものではなく、国際共産党以来の長年の革命運動により形成された組織としての体質によるものと考えられます。
レーニンの「共産主義インターナショナルの加入条件」(レーニン全集第31巻掲載。1920年7月)という論考に注目しましょう。
レーニンによれば、共産党は不可避的に党に入り込んでくる小ブルジョア分子を系統的に党から一掃するために、党組織の人的構成の定期的粛清(再登録)をせねばなりません。
日本共産党の党首を一般党員の直接選挙で選ぶ事を主張する一般党員は小ブルジョア分子
レーニンの見地を継承する志位さん、小池晃書記局長には、日本共産党指導部を批判する一般党員は小ブルジョア分子に見えているのです。
革命運動の最高指導部が、小ブルジョア分子と対話などしてはならない、という発想です。
志位さんも松竹伸幸さんもこの論考を百も御承知でしょう。
日本共産党の党首を一般党員の直接選挙で選ぼう、という提案をする方は、小ブルジョア分子そのものだ、と志位さんや小池晃書記局長は見ていると考えられます。
故萩原遼さんもそんな提案を著書でしていました。
そもそも日本革命など、ありえないのですが。
志位さんは、生産手段の社会化、資本主義的搾取制度の廃止とはどんな企業経営方式なのか、真剣に考えたことがないのでしょうね。
厄介な事、面倒な事には関わらない。日本共産党員にはそんな発想をする方が多いと感じます。
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