2026年3月20日金曜日

田村智子委員長と左翼人士は、相当数のイラン国民が米国とイスラエルによるイラン攻撃を歓迎している事実について思考と議論をできない

 田村智子委員長ら日本共産党と左翼人士の皆さんは、相当数のイラン人が米国とイスラエルによるイラン攻撃を歓迎している事を直視できません。

普通なら、自国に対する外国からの攻撃を歓迎する人はよほどの変人です。

それでも相当数のイラン人が米国とイスラエルによるイランへの攻撃を歓迎しているのは、イラン当局による自国民への過酷な弾圧と抑圧があるからです。 

日本共産党の平和理論では、米国、イスラエルと闘うイランは平和・進歩勢力である

日本共産党はイランが米国と戦っているので、平和・進歩勢力と見ています。

平和・進歩勢力が自国民を弾圧、抑圧するというのは変な話です。

田村智子委員長は厄介な事実に目を背け、一般の日本共産党員もこの矛盾に気づかないように配慮していると考えられます。

国際法、国連憲章はイラン当局に何もしてくれません。当たり前ですが、憲法九条など無力です。

左翼人士は、イラン当局による自国民抑圧について思考と議論をしない

イランのことさんのXには、イラン当局による過酷な自国民弾圧の事実がいくつも記されています。

Xユーザーのイランのことさん: 「今朝の礼拝の時間にコムで死刑が行われたとのこと。彼らの罪状は「神への敵対罪」です。政府に対して声を上げ自由を求めただけで、見せしめのように路上で銃弾を撃ち込み、負傷者は病院まで追いかけてとどめを刺し、逮捕者はまともな裁判も弁護士もなく死刑判決を下すのがイランのイスラム政権です。」 / X

 イランでは「神への敵対罪」があるようです。これが事実なら、朝鮮労働党の首領冒涜罪と大差ない。北朝鮮で国民が金正恩に自由を求めたら大変です。国家安全保衛部により、家族全員が直ちに政治犯収容所に連行されるか、首領冒涜罪で処刑されてしまうでしょう。

Xユーザーのイランのことさん: 「アーリアメフル(現シャリーフ工科)大学の博士課程修了者ナヴィード・ソルターンプールは、3月14日に1月のデモに参加した罪でイラン当局によりマシュハドで拘束され同日に殺害された。」 / X

Xユーザーのイランのことさん: 「イランの16歳の学生ディヤナ・ターヘラアーバーディ(#دیانا_طاهرآبادی)は、1月25日にカラジ市の自宅で拘束され、「神への敵対罪(モハレベ)」で死刑の危機に瀕しています。イランでは昨日の朝、19歳の少年を含む5人の若者の死刑が実行されました。イラン政府は戦争の裏で市民弾圧を強めています。」 / X

これらは氷山の一角でしかないと考えます。

イラン当局はこんな野蛮行為を断行しているのですから、核と長距離ミサイルを保有できたら米国や欧州諸国、イスラエル、ペルシャ湾岸諸国に核ミサイル攻撃を断行しうると考えます。

IAEA(International Atomic Energy Agency:国際原子力機関)はイラン当局による蛮行についてまでは思考と議論をしません。

国際原子力機関は、イラン当局の蛮行の歴史について評価をする団体ではありません。

イラン当局は、核兵器を保有できるぐらいの純度のウランを400キログラム以上備蓄していたそうですから、核兵器を保有する意思と能力は充分に保持していたのです。

田村智子委員長ら日本共産党の皆さんは中朝露による核ミサイル攻撃受忍論者ですから、米国や欧州諸国、イスラエル、ペルシャ湾岸諸国もイランによる核ミサイル攻撃を受忍すべきと考えているのでしょう。

唯一の被爆国の国民として、田村智子委員長は憲法九条を米国や欧州諸国、イスラエル、ペルシャ湾岸諸国に普及したいのでしょうね。

田村智子委員長は、イランによるペルシャ湾岸諸国へ先制攻撃を批判できません。イランによるペルシャ湾岸諸国への先制攻撃には道理があると見ているのでしょう。

Xユーザーのイランのことさん: 「カタール、アゼルバイジャン、バーレーン、エジプト、ヨルダン、クウェート、レバノン、パキスタン、サウジアラビア、シリア、トルコ、アラブ首長国連邦は、リヤドでの会合後、イランに対し「攻撃を直ちに停止する」よう求める共同声明を発表。」 / X

 



2026年3月13日金曜日

田村智子委員長はイラン大使に、NHKのテヘラン支局長の解放を要求できなかったー日本共産党はイランが米国と戦っているから平和・進歩勢力とみなす

 田村智子委員長は3月11日、日本共産党本部でイランの大使と会談をし、意見交換をしたそうです。

Xユーザーの田村智子事務所さん: 「田村委員長、イラン大使と会談|しんぶん赤旗|日本共産党 https://t.co/C65jo7O0jf」 / X

赤旗記事はこちらです。

田村委員長、イラン大使と会談 | しんぶん赤旗|日本共産党

 田村智子委員長はイラン大使に、イラン当局により逮捕、投獄されているNHKのテヘラン支局長の解放を要求できませんでした。

インターネットによれば、この方はテヘランのエビーン刑務所に収容されてしまったそうです。収容者に拷問をする可能性もあるところらしい。

仮に田村智子委員長はイラン大使にこの方の解放を要求したとしても、イラン当局がはい、わかりましたと解放するはずがありません。

それでも、田村智子委員長が自らは日本の国会議員であるという自覚があるのなら、イラン政府に日本人の解放を要求すべきではないでしょうか。

これからもイラン当局はイラン及びその近辺にいる日本人をスパイ罪などで逮捕、投獄する可能性があります。

イラン当局は日本人を問答無用で逮捕、投獄するかもしれません。スパイ罪、という語すら用いない可能性もあります。

酷い話ですが次から次へと日本人を逮捕、投獄して、解放してほしければ~を差し出せ、という要求を日本政府にしてくる可能性があります。

田村智子委員長はイランによる日本人逮捕・投獄を道理があるとみるのか

田村智子委員長は、イランによる日本人の逮捕、投獄を大局的には社会進歩に貢献するとみなしているから、NHKテヘラン支局長の解放を要求しなかったのかもしれません。

日本共産党と左翼の皆さんは、イランが米国、イスラエルと対決しているので、イランを大局的には平和・進歩勢力と見ています。

イランによるホルムズ海峡を通過する各国の船舶への攻撃や、ペルシャ湾岸諸国への攻撃を米国とイスラエルへの抵抗運動とみなし、大局的には道理があると見ています。

そんな調子ですから、イランによる日本人へのあらゆる攻撃が歴史の法則的発展を促す、という結論になりそうです。

なお、日本共産党は中国共産党によりスパイ罪などの疑いで逮捕、投獄されている日本人の釈放要求を中国共産党にしていません。

この件、しんぶん赤旗は完全に沈黙しています。

中国共産党が日本人を国家安全維持法違反で逮捕、投獄する事には道理があると見ているのでしょう。

田村智子委員長、いかがですか。



2026年3月7日土曜日

志位さんは、イランが米国と対決してきたから大局的には進歩・平和勢力と見ているー志位さん、イランの革命防衛隊は平和勢力ですか

 日本共産党の世界観では、米帝国主義が世界中で戦争を起こしています。

米国と対決してきた中国共産党、朝鮮労働党とロシアは、それぞれの国内に問題を抱えていますが、日本共産党の世界観では進歩・平和勢力です。

日本共産党が昭和36年7月の第八回党大会で採択した綱領には、社会主義国は平和地域であると明記されていました。

この綱領はその後改定され、現在の綱領には中朝露=平和勢力という記述はありませんが、それでも志位さんはこの点では昔の綱領の見地に固執しています。

中朝露は戦争国家であり、中朝露の核軍事力は日本に対して行使されうるという認識が国民の中に広まってしまうと、日本共産党の平和理論と平和運動の虚構性が暴露されてしまうからです。

志位さんは中朝露と同様に、昭和54年のイスラム革命以来米国と対決してきたイランも大局的には進歩・平和勢力と見ていると考えられます。

イランの革命防衛隊も、志位さんの見地なら平和勢力です。

これは、この間の志位さんにXや、山添拓議員(政策委員長)のXなどからも明らかです。

 Xユーザーの志位和夫さん: 「トランプ米政権とイスラエルは28日、イランに対する大規模な攻撃を開始した。これは国連憲章と国際法を乱暴に蹂躙する無法な先制攻撃であり、断固糾弾する。」 / X

 Xユーザーの志位和夫さん: 「トランプ米政権とイスラエルは28日、イランに対する大規模な攻撃を開始した。これは国連憲章と国際法を乱暴に蹂躙する無法な先制攻撃であり、断固糾弾する。」 / X

志位さんはイランによる蛮行の歴史、武装組織支援の史実を内緒にしたい

志位さんは、米国とイスラエルがなぜ先制攻撃に踏み切ったのかについて一切考察をしていません。

トランプ大統領がイラン政権を巨大なテロ組織と決めつけている、と言っているだけです。

イラン政権がヒズボラ、ハマス、フーシ派などの武装組織に武器や資金提供で支援してきた事について志位さんは沈黙しています。

イラン政権は、政権を批判する自国民を徹底的に弾圧しています。昨年末から1月にかけて、イラン政権を批判していたイラン人が徹底的に弾圧されました。

犠牲者は3万人に及ぶという説があります。イラン各地で反対運動が起きたようですから、数百人という規模ではないでしょう。

イランによる蛮行の歴史、武装組織支援については、インターネットでもすぐに調べる事ができます。

随分昔ですが、何者かにより命を失った筑波大学教授の件も、イランによる所業の可能性が高い。

志位さん他日本共産党員、左翼人士の皆さんは、イランによる蛮行の歴史、武装組織支援の歴史を内緒にしたいのです。

イラン政権により親族や友人を亡き者にされたイラン人なら、米国とイスラエルによる攻撃を大歓迎するでしょう。

イランは米国や欧州諸国、イスラエル、湾岸諸国に核ミサイル攻撃を断行しうる

自国民を大量虐殺するイラン政権が核と長距離ミサイルを保有したら、米国と欧州諸国、イスラエル、湾岸諸国に向けて核ミサイル攻撃を断行しかねません。

イランの権力者は米国や英国による核ミサイルでの報復を恐れない可能性があります。殉教者となる事に意義を見出しているかもしれません。

志位さんら日本共産党の皆さんは、中朝露による核ミサイル攻撃受忍論者ですから、米国や欧州諸国、イスラエルや湾岸諸国がイランにより核ミサイル攻撃をされても、受忍すべきと考えているのでしょう。

日本共産党は、イランによるペルシャ湾岸諸国への攻撃について沈黙している

山添拓議員(政策委員長)は次の発信をしています。

 (1) Xユーザーの山添 拓さん: 「民間人の死者はどの国によるのであれ、どの国に対するのであれ、もちろんあるべきでない。 したがってイランにおける小学校や病院への攻撃が多くの犠牲をもたらしていることも看過できないはずだ。しかもそれは米国とイスラエルによる無法な先制攻撃による。ところがその犠牲には目もくれない高市氏。」 / X

イランはペルシャ湾岸諸国にドローンなどで攻撃をしています。湾岸諸国が米国寄りだからけしからん、という事なのでしょうか。

これはイランによる先制攻撃ですから、日本共産党の論理なら、イラン政権を徹底批判せねばならない筈ですが、山添拓議員はそれを避けています。

志位さんはイランによる湾岸諸国攻撃について、沈黙しています。

これを批判すると、一般の日本共産党員がイラン政権による蛮行の歴史について気づいてしまい、厄介な事になるという判断と考えられます。

イランによる湾岸諸国への攻撃は、国連憲章と国際法の精神に合致した反撃と志位さんが把握している可能性もあります。

日本共産党がやるべきことは、米帝国主義、イスラエルと戦っているイラン現政権に連帯し、米国とイスラエルを徹底批判する世論をつくる事だ、という調子です。

日本共産党の皆さんが軍事には外交、平和の声で対決するべきとお考えなら、イラン現政権にも米軍、イスラエル軍への反撃を一切やめ、平和を訴える大集会開催のみで反撃しましょうと訴えるべきではないでしょうか。

中東にもASEANのようにあらゆる紛争点を話し合いで解決する枠組みをつくろう、と訴えるべきではないでしょうか。