日本共産党が推奨する平和学習とは、日本共産党の平和理論を普及する学習教育です。
日本共産党の平和理論とは、米国と日本が戦争国家であり、日米軍事同盟を批判する中朝露は進歩・平和勢力であるから、日本人と日本政府がは日米安保廃棄・自衛隊大幅縮小を実現する事により日本の平和が守られるというものです。
この平和理論は、レーニンの帝国主義論、戦争と平和理論に依拠しています。
第一次世界大戦の際、レーニンは革命的祖国敗北主義の見地から、帝国主義戦争を内乱に転化せよと訴えました。
宮本顕治さんは第一次大戦で社会民主主義者が、帝国主義戦争に賛成したと批判
これに対し、社会民主主義者たちは祖国を守れとの見地から、帝国主義戦争に賛成したから社会民主主義者は戦争勢力だと宮本顕治さんはくり返し主張してきました。
例えば、「科学的社会主義の不滅の党として」(平成3年新日本出版社刊行)に掲載されている「ソ連・東欧の事態について」(朝日新聞とのインタビュー)で宮本顕治さんは、社会民主主義者が第一次世界大戦を祖国擁護戦争として賛成し、今はNATO堅持をうたっているから誤っていると強く批判しています。
軍事同盟は戦争準備の体制である、という宮本顕治さんの見地を、志位さんは継承しています。
この見地では、辺野古での埋め立てにあらゆる手段で反対しているヘリ基地反対協議会の皆さんは、平和・進歩勢力そのものです。
ヘリ基地反対協議会が長年行ってきた海上抗議の現場を、高校生や大学生に体験させることは素晴らしい平和学習であるという結論が導かれます。
志位さんは、辺野古の埋め立て工事を国家による暴力と規定
志位さんは、辺野古の埋め立て工事を国家による暴力であると規定しました。
ヘリ基地反対協議会に参加している日本共産党の皆さんは、この見地から、ヘリ基地反対協議会が強行している座り込みや、危険な海上抗議活動を行ってきたと考えられます。
埋め立てそのものが暴力なのですから、埋め立て工事を少しでも遅らせる座り込みや牛歩、猛スピードで船を操舵し、海上保安庁職員に迷惑をかける事は立派な平和運動という話になってしまいます。
「不屈」の故金井船長は、相当な速度を出していたようですが、御本人としてはこれが同志社国際高校の生徒達に大変良い平和学習になると考えていたのでしょう。
海上保安庁の注意を無視する事は、国家権力に対する抵抗運動だと「不屈」「平和丸」の船長は把握していたと考えられます。
田村智子委員長ら日本共産党の皆さんは今でもそうお考えではないでしょうか。
高校生や大学生、あるいは民青同盟の皆さんを抗議船に乗せて、海上保安庁と対峙する現場を見学させることが大きな間違いだという結論が出るはずがありません。
海上保安庁の注意を無視して猛スピードを出す抗議船に乗ることが、国家権力に対する抵抗運動だから立派な平和学習だという理屈はあまりにも異様ですが、田村智子委員長ら日本共産党の皆さんはそう信じていると考えます。
平和学習のためには、生命の危険を覚悟せねばならないという理屈です。これがおかしいとうことが、田村智子委員長ら日本共産党の皆さんにはわからない。
それにしても、同志社国際高校の生徒さんたちは恐ろしかったでしょうね。下記に、知華さんの肉声が出てきます。知華さんの御冥福をお祈りします。
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