大山奈々子神奈川県議の勇気ある行動に敬服しました
日本共産党は、除名した人を反党分子と把握し、そのように宣伝してきました。
最近の日本共産党は反党分子、という語を用いていませんが、田村智子副委員長の結語によれば松竹伸幸さんと、松竹伸幸さんの支援者は日本共産党の妨害者・かく乱者だそうです。
福岡県の内田裕さんは、松竹伸幸さんと支援者の方々を「こんな連中」と言い放ちました。内田裕さんは、頭に血が上りやすい方なのでしょうか。
大山奈々子神奈川県議は、松竹伸幸さんの除名処分は対話の拒否である事、排除の論理ではなく包摂の論理を政党運営にも必要と訴えました(「赤旗」1月18日記事より抜粋)。
私は何度も、大山奈々子県議の朝鮮学校擁護論をこのブログやtwitterで批判してきましたが、この件では大山奈々子県議は筋の通った発言をなさったと考えます。
大山奈々子県議のこの発言に対し、京都の河合秀和代議員(松竹さんの調査を担当した方)、中野顕さん(新宿地区委員会)、中祖寅一さんが反論しました(「赤旗」1月18日記事)。
田村智子副委員長は、大山奈々子県議が日本共産党員としての主体性と誠実さを欠いていると批判
田村智子副委員長は、第二十九回大会の結語で、大山奈々子県議を上記のように批判しました。日本共産党第29回大会/田村副委員長の結語 (jcp.or.jp)
X(旧twitter)では、田村智子新委員長の上記の発言をパワーハラスメントではないか、という声が、相当数の日本共産党支援者と思しき方々より提起されています。
パワーハラスメント、という語をどのように定義するべきかは、大きな問題と思います。私はこの分野について殆ど知らないので、あまり立ち入りません。
どこかの企業や法人の経営者が、誰でも視聴できるyoutubeで、社員や職員をその人には主体性と誠実さがないと批判したら、異様な感覚を持つ方を経営者にしている変な団体という評判が広まるでしょう。
しかし、日本共産党の規約やこれまでの大会決定、若き志位さんの論文などから考えれば、松竹伸幸さんと支援者の方々は反党分子ないしは妨害・かく乱者です。
除名された方は、その理由がどうあれ、反党分子ないしは妨害・かく乱者ですから。
レッテル貼りではないか、と怒る方が沢山いそうですが、日本共産党の規約やこれまでの大会決定、若き志位さんの論文などから考えればそんな結論になります。
松竹伸幸さんを擁護する日本共産党員は社会進歩の事業を妨害する側に変質
反党分子、妨害・かく乱者を擁護する日本共産党員は、社会進歩の事業を妨害する側に変質しつつある事になります。
変質しつつある、とは変な理屈ですが、日本共産党は社会進歩の促進体だそうですから、損な結論が導かれてしまうのです。
内田裕さん、河合秀和さん、中野顕さん、中祖寅一さんは本気で、松竹伸幸さんを反党分子、妨害・かく乱者と把握していると考えられます。
それほどまで悪辣な松竹伸幸さんを擁護する大山奈々子議員は、社会進歩の事業を妨害する側に変質しつつある、と把握している日本共産党員が沢山いそうです。
政権に参加できたら、日本有事の際に日米安保を活用する点で日本共産党と松竹伸幸さんは完全に一致している
ところで、内田裕さん、河合秀和さん、中野顕さん、中祖寅一さんは百も承知と思いますが、日本共産党は政権に参加できたら日本有事の際に日米安保第五条により米軍に出動要請をします。
違憲の自衛隊を合憲とみなし、防衛出動を認めます。志位さんがこれを八年以上前に明言しています。志位さんの著書にも同様の記述があります。
内田裕さん、河合秀和さん、中野顕さん、中祖寅一さんは志位さんのこの見解を支持しているのでしょう。
私見ではこの点で、松竹伸幸さんと志位さんは完全に一致しています。要は、日本共産党は政権に参加できたら日米軍事同盟により日本の平和を守るのです。
今は野党だから、今の政府と与党が日本有事の際、日米軍事同盟により日本の平和を守る事に断固反対というなら、日本共産党は中朝露の支援者です。
内田裕さん、河合秀和さん、中野顕さん、中祖寅一さん、いかがですか。上記の件、松竹伸幸さんが調査の際、河合秀和さんに訴えていた事の一つです。
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