2026年10月18日日曜日

志位さんは、願望と現実を区別できないー生産手段を社会化しても、各企業は同業他社と競争している

 志位さんは、願望と現実の区別ができない方です。

志位さんは、日本共産党綱領の一部改定案についての報告で、生産手段の社会化とやらを実現したら、あたかも桃源郷が実現するかのような話をしています。 

日本共産党第10回中央委員会総会/綱領一部改定案についての提案報告/中央委員会議長 志位和夫 | しんぶん赤旗|日本共産党

こちらの第五章の説明で志位さんは、生産手段の社会化により利潤第一主義からの自由が実現できると主張しています。

日本共産党綱領改定案には、生産手段の社会化により搾取からの自由、貧困や格差からの自由が実現すると明記されています。

生産手段の社会化により経済の計画的な運営が可能になり、くりかえしの不況や恐慌が克服され、環境破壊が無くなるそうです。日本共産党綱領一部改定案 | しんぶん赤旗|日本共産党

志位さんは、市場経済では各企業が同業他社と競争している事について考えない

それほど素晴らしい生産手段の社会化とやらが実現すると、財とサービスの生産、分配はどのように行われるのでしょうか。

生産手段の社会化とやらが実現した経済が、市場経済であるなら、各企業は同業他社と市場で競争しています。

競争に負けた企業の経営は悪化し、利益と配当は減少します。経営の悪化が酷ければ、相当数の労働者を解雇せねばなりません。

これが嫌なら、社会化された企業の経営者と労働者は同業他社との競争に勝利するため、低賃金で長時間の労働を甘受せねばならないかもしれません。

それでは今の資本主義とどう違うのか、と日本共産党員は言うかもしれません。

生産手段が社会化されると市場経済がどう変わるのかについてを志位さんは一切説明しないのですから、同じと考えるしかありません。

市場経済であるなら、各企業は生き残りのために利潤第一主義で経営するしかないのです。

経営者が利潤を度外視した経営をすれば、相当数の労働者を解雇せねばならないかもしれません。

生産手段が社会化された企業では、業務命令ができないのか

日本共産党の綱領改定案では、生産手段の社会化を土台にして、生産過程のなかでの人間関係から支配・被支配の名残を一掃し、真に自由で平等な人間関係を創り出す変革が重要だと述べていますが、意味不明です。

真に自由で平等な人間関係、というなら、生産手段が社会化された企業では、営業部長が部員に売り上げのノルマを課さないのでしょうか。

生産手段が社会化された企業では、経営側が労働者に、経費削減の業務命令を課さないのでしょうか。

日本共産党の綱領改定案では、生産手段が社会化された企業では、業務命令一般ができなさそうです。

業務命令ができない企業は、民営化されている普通の企業に市場での競争で敗退してしまうでしょう。労働者は業務を怠ける事ができる。

怠けても上司から叱責されないのでしょうから。上司・部下という人間関係が存在するなら、真に自由で平等な人間関係ではなさそうです。

志位さんは変な新興宗教の教祖に似ている

生産手段の社会化とやらにより、くりかえしの不況や恐慌が無くなる、という根拠など皆無です。総需要が完全雇用が実現できる水準になければ、失業が存在します。

市場経済で不況や恐慌が無くなるなど、志位さんの願望に過ぎません。

志位さんには願望と現実の区別がつかないのです。

生産手段の社会化により自由な時間を拡大しよう、と多くの日本共産党員が唱えればそれが実現できると思い込んでいるのです。

志位さんは変な新興宗教の教祖のように思えてなりません。





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