2022年12月25日日曜日

志位さんがイスタンブールの会議で何をどう発言しても、日本、外国の政治には無関係-志位さんは台湾政府を平和の枠組み、には含めません。

 先月、志位さんはイスタンブールで開かれたアジア政党国際会議に参加しました。

日本共産党は、志位さんの発言が宣言に反映されたので、志位さんは世界平和に貢献した旨宣伝しています。(5) 志位和夫さんはTwitterを使っています: 「https://t.co/8C975aYG6W トルコ・イスタンブールで開催されたアジア政党国際会議(ICAPP)総会についての報告です。 「排他的でなく包摂的な平和の枠組みを発展させ、戦争の心配のないアジアをつくろう」――日本共産党の提案の方向が、アジアの政党の総意として確認されました。」 / Twitter 

私見では、志位さんがイスタンブールで何をどう発言し、どんな宣言が採択されても日本の政治に影響はありません。

殆どの日本人は、アジア政党国際会議という団体の存在を知りません。

その会議でどんな宣言が採択されようと、殆どの日本人はその存在を知らないのですから、関心の持ちようがない。日本の政治に影響があろうはずがない。

外国でも同様と考えます。

イスタンブール宣言とやらに影響され、これまでの政策を一変させたという政党、団体が存在するとは思えない。

志位さんは包摂的な平和の枠組み、には台湾政府を含めないが、朝鮮労働党は含める

志位さんは排他的でなく包摂的な平和の枠組みを東アジアでも作ろう、と発言したそうですが、志位さんは台湾政府をその枠組みに含めません。

不破さんが中国共産党との会談で、台湾を中国の領土と認めたからです。

志位さんは勿論、包摂的な平和の枠組み、に朝鮮労働党を含めます。

日本共産党新宿地区委員長の中野顕さんは、ASEANに朝鮮労働党との仲介を求めるべきと主張しています。(3) 中野 顕さんはTwitterを使っています: 「【案の定、悪循環】日本の軍拡方針(先制攻撃用ミサイル配備)に対し、北朝鮮🇰🇵が反発。「国家主権を守るため軍事的措置を断行する」と。日本上空を通過する大陸間弾道弾ミサイル発射も示唆しました。「岸田VS金正恩」の危険な挑発合戦に突入だ。戦争回避へ国連、ASEAN仲介による多国間交渉が必要です。 https://t.co/mbjWThoYS7」 / Twitter 

朝鮮労働党幹部に面会や「平和の枠組み」参加を求めたら、大金を要求される

日本共産党が参加する野党と市民の政権、とやらができたとしましょう。

その政権が朝鮮労働党に包括的な平和の枠組みとやらに参加して下さい、と訴えても、参加してほしいなら金をよこせ、と言われるだけです。

日本の外交官や政治家が朝鮮労働党幹部と会見を求めたら、会いたいなら金をよこせ、と言われるでしょう。

私見では、10億円出せば平壌で朝鮮労働党の対日工作担当者と会えそうです。100億円出せば金輿正と会えそうですが、それだけです。

朝鮮労働党は各国に派遣している外交官に外貨稼ぎのノルマを課しています。近年では、北朝鮮の外交官には給与が殆ど支給されていないようです。

派遣された国で生活をするためには、北朝鮮の外交官は何らかの不法取引により外貨を稼がねばなりません。

包括的な平和の枠組み、とやらの会議参加を要請するなら金をよこせ、という話になると考えます。

北朝鮮の外交官は、その会議に参加して相応の支援や外貨を獲得できなければ、朝鮮労働党に責任を問われて本国に召還されてしまうかもしれません。

外貨獲得に失敗して召喚されたら、チュチェ思想の詰め込み学習に長期間参加せねばならない可能性が高い。

朝鮮労働党幹部や北朝鮮の外交官は、日本人と対話とやらをするなら何としても多額の外貨を獲得し、金正恩に献上せねばならないのです。

外貨獲得に失敗したら、召喚されてチュチェ思想の詰め込み学習に長期間参加という悲惨な運命が待っています。

中野顕さんはチュチェ思想を大局的には進歩的思想とお考えなのでしょうか。

中野顕さんは、朝鮮労働党はASEAN諸国の仲介とやらを受け入れると確信しているようですから、朝鮮労働党を普通の政党とみています。

こう考えると中野顕さんはチュチェ思想を大局的には進歩的思想と考えていそうですね。










 

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