松竹伸幸さんが、来年一月に開催予定の日本共産党大会で、除名の再審査を求めています。
私見では、ここで松竹伸幸さんの除名が間違いだったと志位さんが認める可能性は殆どありません。皆無に近い。
松竹伸幸さん御自身もそうお考えではないでしょうか。
松竹伸幸さんは、「調査というが、セレモニーではないか」と憤った
松竹伸幸さんが日本共産党京都から「調査」をされたのは今年の2月2日です。
この時の音声が、松竹伸幸さんのHPの中野「除名問題資料庫」に掲載されています。
松竹伸幸|公式ページ (matutake-nobuyuki.com)
これを聴くと、終わりの方で松竹伸幸さんが「何を言っても藤田論文通りだ、というだけなら、この調査はセレモニーではないか」と憤っています。
藤田論文とは、1月21日の「赤旗」に掲載された論文です。規約と綱領からの逸脱は明らか/――松竹伸幸氏の一連の言動について/赤旗編集局次長 藤田健 (jcp.or.jp)
京都南地区委員会の河合さんと、池田さんという方(京都府委員会の方と推測)は藤田論文に尽きている、と繰り返し松竹さんに主張しています。
日本共産党の職員、議員が、調査の場や公の文献で日本共産党本部と異なる主張をしたら、除名、除籍等の処分をされてしまいます。
私が言うのも奇妙ですが、河合さんらが藤田論文どおりの話しかしないのは、日本共産党職員として当然の事です。
松竹伸幸さんが「調査」の場で、「確かに藤田論文のとおりです。私が全て間違っていました」と述べたら、再検討された可能性があったでしょう。
そうしなければ、京都府委員会では松竹伸幸さんを除名するという決定がなされていたと考えます。
私見では日本共産党は、除名と決まった党員や、「破壊者・かく乱者」とやらに同調する党員と議論をしません。
日本共産党による松竹伸幸さんは破壊者・かく乱者論については、以下が参考になります。松竹氏 党かく乱者であることを告白 (jcp.or.jp)
少し前にインターネットで流布されていた同党の「常任幹部会メモ」も貴重な文献です。
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