2026年9月20日日曜日

藤森毅さん(日本共産党の文教委員会責任者)はヘリ基地反対協議会責任を曖昧にし、平和丸の船長の存在を内緒にしたい

 藤森毅さん(日本共産党の文教委員会責任者)は、ヘリ基地反対協議会と平和丸船長の責任について、殆ど言及できませんでした。 よく読んでみると、変な文章があります。

以下に、(下)が出ています。

同志社国際高辺野古沖事故 第三者調査報告書から 学校安全を考える(下)/疑問抱きうる場面全て見過ごし安全配慮義務は教育の重要課題 | しんぶん赤旗|日本共産党

 藤森毅さんは、ボート運航側の安全管理も当然問われる事、運送者の安全対策が不十分だったので海上運送法違反に問われうる事を指摘しています。

しかしヘリ基地反対協議会の責任については、殆ど言及していません。平和丸の船長の存在については一切言及していません。

藤森毅さんの論評のうち、ヘリ基地反対協議会の責任に関連する部分は次です。

報告書は、ボートは「海上行動チーム」というボランティアたちに担われ、ヘリ基地反対協議会が決定・指示して行われていないが、協議会はボートの修理代を負担するなど一定の関係があるとしました。

藤森毅さんの上記の文中文には、目的語がない

藤森毅さんの上記の文章は少し変です。藤森毅さんは、ヘリ基地反対協議会が一体何を、決定・指示して行っていないというのでしょうか。

この部分の目的語がありませんから、読んだ人は目的語を想像するしかありません。ボートの運航、という語が目的語であるとしてみましょう。次のようになります。

ボートは「海上行動チーム」というボランティアたちに担われ、ヘリ基地反対協議会がボートの運航を決定・指示して行われていない。

この文章もまだ変です。決定・指示して行っていない、という能動態にしないとおかしい。そうすると次になります。

ボートは「海上行動チーム」というボランティアたちに担われ、ヘリ基地反対協議会がボートの運航を決定・指示して行っていない。

この文章なら、ヘリ基地反対協議会は「海上行動チーム」というボランティアと組織として全く別であるという事になります。

ヘリ基地反対協議会には、ボランティアではない方々も沢山参加していることになってしまいそうですが、そうなのでしょうか。

ボランティアでなければ、職業的市民運動家なのでしょうか。随分変な話です。

藤森毅さんは、ヘリ基地反対協議会の海上行動チームが「平和丸」「不屈」を運航してきたことを内緒にしたい

ヘリ基地反対協議会のHPによれば、新基地建設阻止行動への参加形態は以下であり、各人が選択して参加します。

(1)海上における阻止行動

(2)海上における監視・激励行動

(3)テント村での座り込み運動

(4)キャンプ・シュワブのゲート前における座り込み運動

(1)(2)を主に担当する方々が、「海上行動チーム」なのでしょう。故金井牧師や、平和丸の船長はこちらに属し、(1)(2)を行ってきたと考えられます。

ヘリ基地反対協議会の内部では、(3)(4)を主に行う方々を「陸上行動チーム」と呼んでいるのかもしれません。

藤森毅さんは、ヘリ基地反対協議会の「海上行動チーム」が「平和丸」「不屈」を運航してきたことを内緒にしたいのです。

藤森毅さんら日本共産党中央は平和丸船長の存在を内緒にしたい

藤森毅さんは、ヘリ基地反対協議会が「海上行動チーム」というボランティアに対してボートの修理代を負担しているだけだ、という印象を赤旗読者に普及したいのです。

こうすれば、ヘリ基地反対協議会自体にはこの事故の責任は殆どない、主な責任は亡くなった故金井牧師にあるという印象を赤旗読者に普及できます。

藤森毅さんは、平和丸の船長の存在を内緒にしたいのです。船長が船の転覆に大きな責任を負うべきであることは当たり前です。藤森毅さんがこれを知らない筈がありません。

日本共産党員である平和丸の船長が、日本共産党の平和運動・平和学習促進の方針に依拠して、「平和丸」に同志社国際高校の生徒達を乗せたことが一般党員と赤旗読者に広まってしまったら、厄介です。

平和丸の船長は潔く記者会見を行い、遺族と生徒達に謝罪し、なぜ無謀な運航を行ったのかを国民の前で説明せよ!という世論が広がったら、日本共産党にとって実に厄介です。

藤森毅さんは、厄介事は避けるに限る、という人生観を持つ方なのでしょうね。

私見では日本共産党幹部には、こういう方が実に多い。



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