2025年7月19日土曜日

田村智子委員長、日米安保活用論について藤田健さん(赤旗編集局次長)としんぶん赤旗紙上で議論しましょう

 先日田村智子委員長は、産経ニュースというyoutube番組で日米安保活用論を提起しました。

こちらでは、開始後11分30秒くらいからです。

【参院選2025・政策を問う】〈憲法改正〉共産党・田村智子委員長 

田村智子委員長の発言の大意は以下です。

(日本共産党は)自衛隊を無くせなんて言っていない。いざ何かやってくるなんて事があったら許されない。

持っている力をすべて使ってというのは当たり前の事ですし。日米安保条約がある下で、アメリカが、というのは当然だ。

そんなことは日本を守るために。

相手が国連憲章、国際法を無視することをやってくれば。だけどそれは、いざ引き起こしてしまったら犠牲が避けられない。

これは日米安保活用論そのものです。松竹伸幸さんの日米安保活用論と大差ありません。

田村智子委員長の日米安保活用論は、一般党員としんぶん赤旗読者には内緒

田村智子委員長の日米安保活用論は、どういうわけかしんぶん赤旗には掲載されていません。

田村智子委員長が明言したように、日本共産党最高幹部は日本有事の際に政府が日米安保第五条により、米軍に出動要請する事を当然視しています。

田村智子委員長の日米安保活用論は、志位さんや小池晃書記局長、山添拓議員ら日本共産党最高幹部内では議論されているのでしょう。

しかし、しんぶん赤旗に掲載されていませんから、最高幹部以外の日本共産党員はこれを知らないと考えられます。

田村智子委員長は藤田健さん(赤旗編集局次長)としんぶん赤旗紙上で徹底議論すべきだ

田村智子委員長の日米安保活用論の見地なら、日本有事の際に日米軍事同盟が日本の平和と民主主義を守る事になります。

それなら今から日米安保堅持、自衛隊合憲を主張するべきではないでしょうか。これは勿論、日本共産党の平和理論、平和運動の抜本的転換です。

藤田健さん(赤旗編集局次長)は、松竹伸幸さんを批判する論考で、日本共産党綱領は日米安保容認論と大きく矛盾すると断言しています。

 規約と綱領からの逸脱は明らか/――松竹伸幸氏の一連の言動について/赤旗編集局次長 藤田健

田村智子委員長はしんぶん赤旗紙上で、御自身の日米安保活用論について藤田健さんと徹底議論すべきではないでしょうか。

日本共産党は今は野党だから、中朝露が日本を攻撃した際でも政府が日米安保を活用する事に反対なのでしょうか。

そうであるなら、日本共産党は中朝露が日本を支配する事を社会進歩、歴史の法則的発展とみなしていると考えられます。

藤田健さんは中朝露による日本攻撃受忍論者なのかもしれません。

藤田健さんは日本共産党最高幹部ではないので、田村智子委員長の日米安保活用論を御存知ない可能性もあります。

日本共産党員の皆さんは、日米軍事同盟により日本の平和を守るという田村智子委員長の提案について、徹底議論すべきではないでしょうか。

田村智子委員長、藤田健さんと日米安保の活用について議論しましょう。


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