2022年12月31日土曜日

志位さんは、金正恩による核ミサイル攻撃受忍論者であるー日本共産党はミサイル防衛網、トマホークミサイル、敵基地攻撃能力保有に反対だから

 志位さんは、金正恩による核ミサイル攻撃を受忍論者だと考えられます。

人民解放軍、ロシアからの核ミサイル攻撃についても同様ですから、中朝露による核ミサイル攻撃受忍論者です。

日本共産党はミサイル防衛網に反対です。これでは自衛隊は核ミサイル攻撃を防げません。

日本共産党はトマホークミサイル等、敵基地攻撃能力を自衛隊が保有する事にも断固反対です。

日本共産党は戦闘機と空中給油機、対潜哨戒機、護衛艦、イージス艦と潜水艦保有にも反対です。これでは自衛隊は核ミサイル攻撃に一切反撃できません。

核ミサイル攻撃への防衛と反撃に断固反対なのですから、志位さんら日本共産党員は中朝露による核ミサイル攻撃受忍論者です。

志位さんら日本共産党員は、自衛隊員は拳銃やライフル銃で核ミサイルに反撃せよ、と言いたいのでしょうか。

志位さんは中朝露が平和勢力だと確信している

志位さんは「ウクライナ侵略と日本共産党の安全保障論」(日本共産党中央委員会出版局)と題した講演で、軍事対軍事、軍事に対して軍事で構える事に断固反対と強調しています。

志位さんは中朝露は日米安保を批判するので、平和勢力であると確信していますから日米同盟が弱体化したら中朝露が日本を攻撃する事を決して認めません。9条生かした外交で平和をつくりだす/志位委員長 共産党の安全保障論を語る (jcp.or.jp)

日本共産党第22回大会で志位さんは、日本攻撃をする国など存在しえない旨報告しました。

そこで米国と同盟関係にあり軍拡をしている日本がアジアで最大の戦争国家だと日本共産党は見ています。

日本が攻撃されていないのに、米国が軍事行動を始めたら自衛隊が米軍と一緒になって相手国に攻め込む。その結果、日本に戦火を呼び込む事が最大の現実的危険だそうです。

それではどの国に米軍が軍事行動を起こし、自衛隊と一緒に敵基地攻撃で攻め込むと志位さんは考えているのでしょうか。この点について、志位さんは一切説明しません。

台湾有事で米軍が中国共産党に軍事行動を起こす、と言いたいのでしょうか。

台湾有事とは、中国共産党が台湾政府を破壊するために台湾を攻撃する事態であることを志位さんら日本共産党員は認められません。

米軍が起こすという戦争の現実的な説明を一切しないのですから、志位さんの主張は荒唐無稽な扇動宣伝でしかありえません。

松竹伸幸さんは志位さんの安全保障論を直接批判しにくいー除籍される可能性があるから

日本共産党の党首選挙に立候補したいと訴えている松竹伸幸さんは、志位さんの上記の冊子や、志位さんが繰り返し表明している安全保障論に反対と考えられます。

松竹伸幸さんは、志位さんの安全保障論を直接批判する事を避けていると考えられます。

 「敵基地攻撃」問題の論じ方・2 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba (ameblo.jp)

  「敵基地攻撃」問題の論じ方・3 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba (ameblo.jp)

「敵基地攻撃」問題の論じ方・1 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba (ameblo.jp)

松竹伸幸さんによれば、敵基地攻撃能力保有反対論者に決定的に欠けているのは、敵の攻撃に対する防衛体制の必要性の提示です。

敵が日本の領土、領海、領空に侵入してきた時、その敵を排撃する事に賛成なのかどうか、そのための防衛予算を組むことには賛成なのかどうか、そこが見えてこないと松竹伸幸さんは指摘しています。

志位さんの見地なら、松竹伸幸さんは軍事には軍事の論理に同調し、日本共産党の安全保障政策に確信を失っている党員ということになるでしょう。

私見では、松竹伸幸さんは志位さんの安全保障論を遠回しに批判していますが、志位さんを名指しして批判する事を避けています。

志位さんの文献を直接批判すると、厄介な事になると判断しているのでしょうね。

故萩原遼さんは、不破さんが在日本朝鮮人総連合会の記念式典に参加したことを強く批判し、除籍となりました。

私見では、松竹伸幸さんの日本共産党改革論は故萩原遼さんが「朝鮮と私 旅のノート」(文春文庫、第五章)で訴えたことと大差ありません。


故萩原遼さんは、日本共産党委員長、副委員長、書記局長を全党員による公選制で選出する事を訴えていました。

松竹伸幸さんが萩原遼さんの訴えを知らないはずがないと思えるのですが、ブログなどでは萩原遼さんについて言及していないようですね。

除籍された方について言及すると厄介だ、という判断でしょうか。

日本共産党の一般党員なら、インターネットや雑誌、書籍で志位さんを直接批判しても処分などされないと考えられます。地元の日本共産党職員から注意される程度でしょう。

故萩原遼さんや松竹伸幸さんのように、日本共産党職員だった方が不破さん、志位さんを直接批判すると除籍になるのかもしれませんね。

松竹伸幸さんの訴えについて、本ブログでは何度か言及しています。例えば下記です。

黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 松竹伸幸さんは敵基地攻撃能力保有に賛成ーミサイル攻撃から日本国民の命を守るため、敵のミサイル基地を叩くしか手段がないならー (blueribbonasiya.blogspot.com)

黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 日本共産党は絶対平和主義の立場から日米安保と自衛隊を否定しているー松竹伸幸さんがブログでこう主張ー (blueribbonasiya.blogspot.com)

 

2022年12月30日金曜日

不破さん、志位さんはチュチェ思想を進歩的思想とみたから、金正日に絶対の忠誠を誓う在日本朝鮮人総連合会と交流を再開した

 一昔前の日本共産党の文献には、朝鮮労働党のチュチェ思想を批判したものがあります。日本共産党第十七大会決議は、朝鮮労働党を野蛮な覇権主義と規定しています(昭和60年11月)。

第十七大会決議によれば、日本共産党は自国指導者の名を冠する主義や思想を世界的な指導思想として礼賛し、あれこれの追従組織を育成してそれをわが国におしつける覇権主義的行為に対してもこれを断固拒否します。

これはチュチェ思想批判です。昔の朝鮮労働党は金日成主義、今は金日成・金正日主義という表現をします。

第十七大会の頃、志位さんは日本共産党の本部職員だったと思いますが、志位さんがこの決議を知らないはずがありません。

以下は、昔の日本共産党の雑誌に掲載されていた「党の唯一思想体系確立の十大原則」の一部です。故萩原遼さんが翻訳をされたと伺いました。

志位さんなら、これも御存知でしょう。


日本共産党第20回大会で志位さんは、朝鮮労働党への制裁に反対した

第20回大会で日本共産党は、金日成のわが共和国には核兵器を持つ意思も能力もない、という発言を信頼し、朝鮮労働党への制裁に反対しました。

以下はこの時の志位さんの報告です。

不破さん、志位さんら日本共産党の指導部は金日成と朝鮮労働党を信頼したのです。

不破さん、志位さんが第17大会決議の見地で朝鮮労働党を把握していたのなら、大韓航空機を爆破したことを隠蔽する集団が大嘘をつかない保証はない、と見たでしょう。

不破さん、志位さんは何らかの理由で、第17大会決議の見地で朝鮮労働党を把握すべきでない、とこの時点で判断していたと考えられます。

理由は不明ですが、不破さん、志位さんはチュチェ思想を大局的には進歩的思想ととらえ、日米安保を批判してきた金日成と金正日、朝鮮労働党を平和勢力だから共闘できる、と見たのでしょう。

不破さんの著作「世紀の転換点に立って」(平成13年2月刊行)に掲載されている緒方靖夫さんとの対談や、不破さんの、日本共産党は在日本朝鮮人総連合会と平成12年10月に話し合いの場を持ちました。

このとき、過去の反省を踏まえて「意見が違う問題がおきても、敵対的な論争はしない」事を確認しあって、関係を正常化したそうです。

日本共産党は在日本朝鮮人総連合会と敵対的な論争はしないというのですから、不破さん、志位さんは以前のようなチュチェ思想批判は行き過ぎだった、チュチェ思想は大局的には進歩的思想だと判断したと考えられます。

「党の唯一思想体系確立の十大原則」に、不破さん、志位さんは違和感がないのでしょうね。民主主義的中央集権制度の一形態だ、という受け止めなのでしょう。

故小田実さんは、金日成と朝鮮労働党に敬意を抱いていました。

日本帝国主義、米帝国主義と戦った金日成と朝鮮労働党は偉大だ、いろいろな問題はあっても第三世界だ、という観点です。

不破さん、志位さんも同様ではないですか。

今でも志位さんは、ASEANのようにあらゆる紛争を話し合いで解決する仕組みをつくり、その場で日本政府が金正恩とじっくり話し合えば、金正恩は核兵器を廃絶すると見ていると考えられます。

 9条生かした外交で平和をつくりだす/志位委員長 共産党の安全保障論を語る (jcp.or.jp)

北朝鮮問題、中国にどう向き合うか (jcp.or.jp)

朝鮮労働党は日本人を奴隷にしようと策しているー日本人と話し合いなどしない

日本共産党と左翼人士の中国共産党、朝鮮労働党観について、私は何度も論じてきました。以下をご覧くだされば幸いです。

朝鮮労働党は日本人、日本政府と話し合い、対話などしません。韓国人、韓国政府とも話し合いなどしない。

悔しいですが、朝鮮労働党は日本人や韓国人を奴隷にするべき人間と把握しています。チュチェ思想とは、首領の指令に全国民が従うことを強要する思想です。

不破さん、志位さんは十七大会の頃のチュチェ思想批判は行き過ぎだったと判断したのですから、日本人、韓国人が金正日、金正恩の指令実行を強要される事に違和感がないのでしょう。

不破さん、志位さんら日本共産党員は、朝鮮労働党の蛮行の歴史を直視できません。

厄介な事には関わらない、という発想が強いからと考えられます。

 黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 日韓左翼は反ファシズム(反安倍政権、反日本で大同団結)で中朝との国際統一戦線結成を策す (blueribbonasiya.blogspot.com)

 黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 松竹伸幸氏のブログ「拉致問題と左翼の責任」より思う (blueribbonasiya.blogspot.com)

  黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 不破哲三氏はなぜ在日本朝鮮人総連合会との交流を再開したのかー朝鮮労働党は覇権主義だが、日米安保と自衛隊を批判するので平和勢力とみたー (blueribbonasiya.blogspot.com)

 黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 川田忠明さんら日本共産党員はチュチェ思想についての思考と議論を拒否するー金正恩は核兵器を小型化、精密化 (blueribbonasiya.blogspot.com)

  黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 朝鮮労働党は日本人と話し合いなどしないー川田忠明さんに問う。拉致され日本人、韓国人は朝鮮労働党と話し合っていないから帰国できないのかー (blueribbonasiya.blogspot.com)

 








2022年12月28日水曜日

中野顕さん(日本共産党新宿地区委員長)、日本共産党は中国共産党の仲間だ、と言われるのが嫌なら不破さんを徹底批判すべきです。

 中野顕さん(日本共産党新宿地区委員長)は、学生時代に東京外語大でロシア語を学んだそうです。

昭和39年生まれのようですね。

私も学生時代はロシア語を第二外国語として選択し、少しばかり勉強しました。ひょっとしたらロシア語関連で共通の知人がいそうです。

中野顕さんは連日、ツイッターで日本共産党の政策や見解を熱心に発信しています。例えば以下です。中野 顕さんはTwitterを使っています: 「かつて日本の侵略戦争に反対した人は「非国民」「鬼畜米英の手先」「アカ」と言われ弾圧されました。いままた軍拡に反対する人に対し「中国・北朝鮮の仲間」「左翼」とレッテルを貼る人がいます。反共は戦争の前夜。地方選で日本共産党を躍進させ、軍拡勢力に審判を下し、戦争への道を止めましょう。」 / Twitter

中野顕さんのこの呟きに対し、私はtwitterで何度か批判しました。(2) 黒坂真さんはTwitterを使っています: 「中野顕さんは御存知と思いますが、昭和30年まで在日の共産主義者は日本共産党員でした。この頃まで世界で共産党は一つだ、という考え方を日本共産党は当然視していました。世界の共産党の指導部は、ソ連共産党と皆考えていた。在日中国人、在日朝鮮人の日本共産党員もいたのですよ。仲間そのもの。 https://t.co/Ccq0QSjqbk」 / Twitter

中野顕さんは、日本共産党が中国共産党、朝鮮労働党の仲間だと言われると嫌なのでしょう。(2) 黒坂真さんはTwitterを使っています: 「日本共産党は中国の仲間だと言われると中野顕さんは嫌なのですか。それなら不破さんが主導した日中両党合意、およそ二十年間行った中国共産党との科学的社会主義の理論交流、中国は市場に強い社会主義の道を探求しているという主張を徹底批判すべきでしたね。職員が不破さんを批判すると厄介ですか。 https://t.co/P7zZ1EKpra」 / Twitter

それなら不破さんが24年ぐらい前に締結した、日中両党合意を徹底批判するべきでしたね。


この合意には、両党は歴史問題が完全に解決した事を確認した、と出ています。これ以後、不破さんは中国共産党とおよそ二十年、科学的社会主義の理論交流を実施しました。

この合意により、日本共産党は人民解放軍が射殺した高野功赤旗記者の件について、中国共産党に謝罪と補償を求めることができなくなりました。

私見では、この合意は不破さんが中国覇権主義に屈服した事の証明です。

不破さんとしては、赤旗記者射殺のような小事にとらわれていては駄目だ、中国共産党と交流して、レーニンが示した市場に強い社会主義の道を共に探求せねばならない、と言いたいでしょうね。


中国共産党対外連絡部が、不破さんの懐柔、包摂を担当した


中野顕さんなら、不破さんの著作「北京の五日間」を御存知でしょう。この本を読めば、不破さんが中国共産党の対外連絡部に北京で大歓迎され、包摂されたことがわかります。

対外連絡部は、50年問題の頃に日本共産党の北京機関を指導していたと考えられる部署です。


中国共産党対外連絡部がどんな狙いを持っていたのかわかりませんが、彼らは不破さんを懐柔し、包摂すれば日本共産党全体が中国共産党になびくと判断したのでしょう。

「北京の五日間」は中国共産党対外連絡部が、日本の政治家をどうやって包摂するのかという問題について考える際、貴重な文献です。

不破さんの科学的社会主義とは、中国共産党に包摂される事を是とする理論だったのです。

中野顕さんも「北京の五日間」をじっくり読んだらいかがですか。






2022年12月26日月曜日

中国共産党が目指す中華民族の偉大な復興、とは中華帝国の再興であるー中国共産党は台湾だけでなく、日本、アジア全体の支配も目指している

 最近の日本共産党は中国共産党を批判しています。

同党の宮本徹議員は、中国共産党は共産党の名に値しない、とtwitterで主張しています。

しかし日本共産党は、中国共産党が日本への攻撃、支配を策している事は決して認めません。中国共産党は元来、戦争国家なのです。

私見では習近平と中国共産党が目指している中華民族の偉大な復興、とは中華帝国の再興です。

明の永楽帝は鄭和という宦官に艦隊を任せ、アフリカまで遠征をさせました。鄭和が遠征をした地域は、元来は中国の領土だったと中国共産党はみなします。

中国共産党の理屈としては、日本や朝鮮半島、モンゴル、ベトナムなど周辺諸国は中国の王朝に朝貢した事があるのですから、中国共産党の指導下に入るべきです。

中国共産党は南シナ海に九段線、という線を勝手に設定し、南シナ海のほぼ全域を中国の領土と規定しました。

南シナ海問題 「九段線」は国際法違反/インドネシア 中国は根拠説明を (jcp.or.jp)

中国共産党は昭和49年に西沙諸島、昭和63年に南沙諸島でベトナムと交戦し、ベトナムを排除して徐々に支配を固めています。

当面中国共産党は、国家安全維持法を世界中に適用させるべく、公安警察の拠点地を世界各地に配置し、中国共産党を批判する各地の中国人を脅迫しています。

日本でも、いくつかの大都市に中国の公安の拠点地があるのでしょうね。国家主権の侵害そのものです。

志位さんは日本共産党第22回大会(平成12年11月)で、安保維持論者が言い立てる脅威などない、と報告しています。

志位さんは、東アジアには非核、非同盟、紛争の平和的解決という進歩と平和の巨大な流れがあることを中国共産党や朝鮮半島との交流で実感した旨、報告しています。

中国共産党、朝鮮労働党は平和勢力だという話です。

志位さんは中国共産党、朝鮮労働党は紛争を平和的に解決する集団と見ているのです。宮本徹議員の次の呟きも、日本共産党第22大会決定に依拠していると考えられます。(1) 宮本徹さんはTwitterを使っています: 「閣議決定された安保3文書を見れば、明白なのですが、日本へ武力攻撃も、その着手もないもとで、米軍がA国と戦争を開始すれば、A国に日本が「反撃」としてミサイルを撃ち込むことを決めたわけです。日本と国民をアメリカの戦争に引きずり込むものです。戦争にいたらなくとも際限のない軍拡競争への道。」 / Twitter

 A国、として宮本徹議員はどの国を想定しているのでしょうか。宮本徹議員の上記の呟きの後に、相当数の方がこれを聞いていますが、宮本徹議員は答えません。

日本共産党は、台湾有事を中国共産党が台湾政府を破壊するために、台湾を攻撃する事態とは認めません。

日本共産党にとって台湾有事とは、米国政府が中国の内部問題に干渉する事によって生じます。

日本共産党にとって台湾は中国の領土なのですから、台湾政府は存在すべきではないのです。

宮本徹議員、中野顕さん(日本共産党新宿地区委員長)は九段線、を御存知ですか

宮本徹議員、中野顕さん(日本共産党新宿地区委員長)ら日本共産党員の皆さんは、中国共産党が南シナ海全域を支配するという九段線を知らないのでしょうね。

中野顕さんによれば、ASEANは中国共産党と対等に渡り合い、紛争を戦争にさせない努力をしています。

中野顕さんは、中国共産党が設定した九段線でベトナム、フイリッピン、ブルネイ、マレーシアなど南シナ海に領海を持つASEAN諸国は中国と対等になっているとお考えなのでしょうか。

(3) 中野 顕さんはTwitterを使っています: 「ASEANは、アメリカとの軍事同盟をやめ、独自の外交で平和を維持していますよ。中国とも対等に渡り合い、紛争を戦争にさせない努力をしています。 これを北東アジアに広げることが日本共産党の外交方針。先日もトルコ、ヨーロッパに行って、世界の諸政党と連帯してきました。国連でも演説しています。 https://t.co/miUQtrEDzq」 / Twitter

九段線ではベトナム、フイリッピン、ブルネイ、マレーシアの排他的経済水域が中国の領土、領海になっているように思えます。

南沙諸島ではベトナムも多少の実効支配を進めていますが、僅かな面積です。九段線、のどこが対等なのでしょうか。

中国共産党が今後、またベトナムの海軍と交戦して排除し、南沙諸島のベトナム領を実効支配する決断をしないという保証などありません。

中野顕さん、しんぶん赤旗をしっかり読みましょう。南シナ海問題 「九段線」は国際法違反/インドネシア 中国は根拠説明を (jcp.or.jp)


2022年12月25日日曜日

志位さんがイスタンブールの会議で何をどう発言しても、日本、外国の政治には無関係-志位さんは台湾政府を平和の枠組み、には含めません。

 先月、志位さんはイスタンブールで開かれたアジア政党国際会議に参加しました。

日本共産党は、志位さんの発言が宣言に反映されたので、志位さんは世界平和に貢献した旨宣伝しています。(5) 志位和夫さんはTwitterを使っています: 「https://t.co/8C975aYG6W トルコ・イスタンブールで開催されたアジア政党国際会議(ICAPP)総会についての報告です。 「排他的でなく包摂的な平和の枠組みを発展させ、戦争の心配のないアジアをつくろう」――日本共産党の提案の方向が、アジアの政党の総意として確認されました。」 / Twitter 

私見では、志位さんがイスタンブールで何をどう発言し、どんな宣言が採択されても日本の政治に影響はありません。

殆どの日本人は、アジア政党国際会議という団体の存在を知りません。

その会議でどんな宣言が採択されようと、殆どの日本人はその存在を知らないのですから、関心の持ちようがない。日本の政治に影響があろうはずがない。

外国でも同様と考えます。

イスタンブール宣言とやらに影響され、これまでの政策を一変させたという政党、団体が存在するとは思えない。

志位さんは包摂的な平和の枠組み、には台湾政府を含めないが、朝鮮労働党は含める

志位さんは排他的でなく包摂的な平和の枠組みを東アジアでも作ろう、と発言したそうですが、志位さんは台湾政府をその枠組みに含めません。

不破さんが中国共産党との会談で、台湾を中国の領土と認めたからです。

志位さんは勿論、包摂的な平和の枠組み、に朝鮮労働党を含めます。

日本共産党新宿地区委員長の中野顕さんは、ASEANに朝鮮労働党との仲介を求めるべきと主張しています。(3) 中野 顕さんはTwitterを使っています: 「【案の定、悪循環】日本の軍拡方針(先制攻撃用ミサイル配備)に対し、北朝鮮🇰🇵が反発。「国家主権を守るため軍事的措置を断行する」と。日本上空を通過する大陸間弾道弾ミサイル発射も示唆しました。「岸田VS金正恩」の危険な挑発合戦に突入だ。戦争回避へ国連、ASEAN仲介による多国間交渉が必要です。 https://t.co/mbjWThoYS7」 / Twitter 

朝鮮労働党幹部に面会や「平和の枠組み」参加を求めたら、大金を要求される

日本共産党が参加する野党と市民の政権、とやらができたとしましょう。

その政権が朝鮮労働党に包括的な平和の枠組みとやらに参加して下さい、と訴えても、参加してほしいなら金をよこせ、と言われるだけです。

日本の外交官や政治家が朝鮮労働党幹部と会見を求めたら、会いたいなら金をよこせ、と言われるでしょう。

私見では、10億円出せば平壌で朝鮮労働党の対日工作担当者と会えそうです。100億円出せば金輿正と会えそうですが、それだけです。

朝鮮労働党は各国に派遣している外交官に外貨稼ぎのノルマを課しています。近年では、北朝鮮の外交官には給与が殆ど支給されていないようです。

派遣された国で生活をするためには、北朝鮮の外交官は何らかの不法取引により外貨を稼がねばなりません。

包括的な平和の枠組み、とやらの会議参加を要請するなら金をよこせ、という話になると考えます。

北朝鮮の外交官は、その会議に参加して相応の支援や外貨を獲得できなければ、朝鮮労働党に責任を問われて本国に召還されてしまうかもしれません。

外貨獲得に失敗して召喚されたら、チュチェ思想の詰め込み学習に長期間参加せねばならない可能性が高い。

朝鮮労働党幹部や北朝鮮の外交官は、日本人と対話とやらをするなら何としても多額の外貨を獲得し、金正恩に献上せねばならないのです。

外貨獲得に失敗したら、召喚されてチュチェ思想の詰め込み学習に長期間参加という悲惨な運命が待っています。

中野顕さんはチュチェ思想を大局的には進歩的思想とお考えなのでしょうか。

中野顕さんは、朝鮮労働党はASEAN諸国の仲介とやらを受け入れると確信しているようですから、朝鮮労働党を普通の政党とみています。

こう考えると中野顕さんはチュチェ思想を大局的には進歩的思想と考えていそうですね。










 

2022年12月24日土曜日

志位さんら日本共産党員は「財界」を中国共産党、朝鮮労働党のような支配者とみる。

 日本共産党は、科学的社会主義という思想を信奉する政党です。

一昔前の日本共産党はこの思想をマルクス・レーニン主義、もっと昔はマルクス・レーニン・スターリン主義と呼んでいました。

以下は宮本顕治さんが昭和25年5月の「前衛」に出した論文の抜粋です。この論文は、日本共産党の「50年問題資料集1」に掲載されています。

マルクス・レーニン主義(科学的社会主義)の理論の特徴の一つは、政治家や政党あるいは言論人をある階級の利害の代弁者と見る点です。

マルクス・レーニン主義によれば資本主義経済下での政府の与党は、資本主義的搾取という資本家階級の利益を守るための政策を実施しますから資本家の代弁者です。

志位さんもこの見地から、以下のように岸田総理を米国と財界に忠実な代弁者とみています。(2) 志位和夫さんはTwitterを使っています: 「(会見で)岸田首相には「日本をこうしたい」というビジョンが何もない。 あるのは政権延命と保身だけ。 そのためなら何でもやる。 安倍元首相に媚びを売って「国葬」を強行。 米国への忠誠で敵基地攻撃能力保有と大軍拡に踏み出す。 財界への忠誠で原発新増設への暴走。 日本の舵取りの資格はない。」 / Twitter 

私見では志位さんが上記を主張するなら、米国政府、財界からの岸田首相への指令を文献や当事者の証言などを例示するべきです。

米国政府と財界が岸田総理に指令を出していると見ているから、忠誠、という表現を用いているのでしょうから。

勿論、志位さんら日本共産党員は、指令の存在を示す文献や証言などの例示などやりません。レッテル貼りの宣伝をやるだけですから、説得力が全くない。

米国政府や財界は、日本政府に様々な要望、要求は出すでしょう。志位さんら日本共産党員には、「指令」と「要望」「要求」の違いがわからない。

岸田総理が大軍拡と原発新増設を決意したのは、日本国家を守るため、日本経済の成長のためにそうすべきと判断したからです。

大軍拡と原発新増設が必要だ、という見解が、自民党と政府首脳、高位幹部に共有されたのでしょう。適切な判断と考えます。

志位さんら日本共産党員は「財界」を中国共産党、朝鮮労働党のような支配者と見ている

日本共産党の綱領は、大企業が日本政府を影響下におき、国家機構の全体を自分たちの階級的利益の実現のために最大限に活用してきたと主張しています。

大企業と財界は、米国の対日支配と結びついて、国民を支配する中心勢力を占めているそうです。

 「財界」とは例えばどなたのことを指しているのか不明です。

察するに、志位さんはトヨタや三菱商事、伊藤忠、三菱東京UFJ銀行などの大企業経営者が日本国民を支配していると考えているのでしょう。

支配している、というなら大企業経営者は中国共産党、朝鮮労働党のように、自らを批判する国民を逮捕し、政治犯収容所に連行する警察組織を持っていそうですが、そんなことはありえません。

「財界」が国民を支配している、など荒唐無稽です。日本には政治犯収容所はありません。

志位さんは、株式会社制度の効率性を理解していない―株主は利潤の一部を配当として得るから、搾取者

大企業経営者は、数億円の年収を得ているでしょうが、一般国民が大企業経営者を批判しても逮捕などできません。

大企業の経営者は、何かの理由で自らの会社が赤字経営になってしまえば、株主総会で責任を追及されます。赤字経営が続けば、辞任せねばならないでしょう。

殆どの大企業の株式は上場されていますから、一般国民も株主になれます。赤字になったら、株主総会で経営者を批判できます。

中国共産党、朝鮮労働党には、公の場で習近平、金正恩への批判を保証する制度など存在しえません。

志位さんら日本共産党員には、株式会社制度の効率性が理解できないのです。マルクス・レーニン主義、科学的社会主義の経済学では株主は搾取者ですから、当然ですが。

殆どの大企業の経営者は自らの会社の大株主ですから、科学的社会主義の経済学では搾取者そのものです。

レーニンは余剰穀物を手元におく農民を富農、搾取者と規定し、全財産没収を主張しました。

日本共産党が主張する大企業の巨額の内部留保云々の政策は、レーニンの見地に依拠しています。



2022年12月23日金曜日

志位さんは中国共産党、朝鮮労働党とロシアが進歩と平和の巨大な流れを作っていると確信ー志位さんの日本共産党第22回大会報告より

 日本共産党の平和理論では、日米安保を批判する中国共産党、朝鮮労働党とロシアは平和勢力です。

この件、本ブログでは繰り返し指摘してきました。日本共産党第22回大会で志位さんは、安保維持論者たちが言い立てる脅威など根拠がないと断言しました(平成12年11月)。

志位さんはさらに、東アジアには非同盟、非核兵器、紛争の平和的解決など進歩と平和の巨大な流れが広がっていると報告しました。

志位さんは中国共産党、朝鮮労働党とロシアが進歩と平和の巨大な流れをつくっていると確信したのです。

平成12年11月の第22回大会で定式化されたこの見地は、その後の大会決定や中央委員会総会で否定などされていません。

その後朝鮮労働党がどれだけ核実験や弾道ミサイル実験をやろうと、日本共産党は朝鮮労働党を朝鮮半島における平和の流れをつくる国とみます。

最近の志位さんの呟きも、中朝露が日本を攻撃することなどありえないという、日本共産党第22回大会の見地に依拠しています。志位和夫さんはTwitterを使っています: 「今問われていることの核心は「専守防衛」を投げ捨ててしまっていいのかにあります。 「安保3文書」でも「専守防衛に徹し…」と言わざるをえない。しかし実際にやろうとしていることは、相手国に脅威を与える敵基地攻撃能力保有など「専守防衛」の完全な放棄です。 この矛盾を追及し、共同を広げたい。」 / Twitter

 日本共産党新宿地区委員長の中野顕さんの以下の呟きも、中朝露が平和勢力であるから日本を攻撃することなどありえないという、日本共産党第22回大会の見地に依拠していると考えられます。中野 顕さんはTwitterを使っています: 「「最も大事な外交は日米同盟の強化」とのご意見頂きました。いやはや。世界最強の軍事大国アメリカの庇護に入り、完全に一体化すれば、独自の外交なんていらないと言わんばかり。なんという独立心のなさ。なんという思考停止か。これは「外交」じゃなく「軍事的従属」。やっぱりまともな外交がない。」 / Twitter

 私は中野顕さん、くるみわりさんら日本共産党員にtwitterで、朝鮮労働党の蛮行の歴史を直視する事を繰り返し訴えてきました。

中野顕さん、朝鮮労働党が主張する「共和国の自主権」を御存知ですか

朝鮮労働党はマレーシアの空港で、金正男さんをVXガスにより殺害しました。

直接の下手人はベトナムとインドネシアの女性ですが、彼女らは日本のテレビ撮影だと朝鮮労働党工作員に騙されていました。

朝鮮労働党はテロのために化学兵器を使います。

中野顕さんは、朝鮮労働党はASEANとなら対話をすると確信しているようですが、朝鮮労働党はマレーシアの主権を侵害したのですよ。

ベトナムとインドネシアの女性を騙した朝鮮労働党に、左翼の女性運動家が激高しないのは実に不思議です。(7) 中野 顕さんはTwitterを使っています: 「【案の定、悪循環】日本の軍拡方針(先制攻撃用ミサイル配備)に対し、北朝鮮🇰🇵が反発。「国家主権を守るため軍事的措置を断行する」と。日本上空を通過する大陸間弾道弾ミサイル発射も示唆しました。「岸田VS金正恩」の危険な挑発合戦に突入だ。戦争回避へ国連、ASEAN仲介による多国間交渉が必要です。 https://t.co/mbjWThoYS7」 / Twitter

金正男さん殺害事件の前まで、マレーシア政府と朝鮮労働党は友好関係を維持していました。

その後、マレーシア政府が朝鮮労働党の外交官を追放するなどの処置を取ったので、両国関係は断絶しました。

朝鮮労働党の理屈では、金正男さんへのVXガス散布は「共和国の自主権」です。これに抗議をするマレーシア政府は、共和国の自主権を侵害しています。

朝鮮労働党には金正恩の指令なら何でも実行する権利があるという理屈が、共和国の自主権なのです。

日本に核ミサイル攻撃をすることも、共和国の自主権です。これは平成26年11月23日の朝鮮中央通信に出ています。


日本共産党は金正恩による核ミサイル攻撃受忍論者の政党なのか

日本共産党員の皆さんは、金正恩による核ミサイル攻撃受忍論者なのでしょうね。

共和国の自主権、とやらを容認する政党だから、在日本朝鮮人総連合会の皆さんと友好関係を維持しているのでしょう。

日本共産党が自衛隊解散、日米安保廃棄を目指すのは、金正恩による核ミサイル攻撃を日本人は受忍すべきと考えているからでしょう。

大山奈々子神奈川県議は、チュチェ思想を大局的には進歩的思想と見ているのでしょうね。




 

2022年12月13日火曜日

中村正男さん(大阪の日本共産党副委員長)は、松竹伸幸さんが日本共産党関連団体で講演をすることに猛反対ですか。

上記の件、 松竹伸幸さんのブログに出ていました。共産党「第二事務」の真実・9 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba (ameblo.jp) 

松竹伸幸さんによれば、二年ほど前に堺市の市民連合が松竹さんを呼んで野党共闘の勉強会を企画しました。

しかし中村正男さん(大阪の日本共産党副委員長。中村正男(@nakamasa0225)さん / Twitter)が、松竹さんは日本共産党の内部問題を外に出す人なので講師として適切ではないと猛反対し駄目になったそうです。

中村正男さんは松竹伸幸さんに反論できるかー日本共産党職員は厄介な事、面倒な事を避ける

この件、事実かどうか中村正男さんが然るべき見解を表明して下さると良いですね。

現状では、日本共産党大阪には度量の狭い職員、議員が多いのだろうな、という評判が広まってしまうだけですが、私見では中村正男さんは松竹伸幸さんに反論できない可能性が高い。

松竹伸幸さんに大阪の日本共産党として反論すると、松竹伸幸さんの見解が大阪の日本共産党員内で広まってしまい、厄介な事になるからです。

日本共産党職員、議員には厄介な事、面倒な事には関わらないようにする傾向が強い。故萩原遼さんがこれを著書などで強調していました。

日本共産党職員労組が存在すれば、厄介な事、面倒な事でもやる方が出てくるかもしれませんが、労組結成などありえぬ話です。

日本共産党幹部は、改革案をインターネットで提起する方と対話をしない

中村正男さんと松竹伸幸さんは同年代です。

ほぼ同時期に、民青同盟の本部にお勤めだったのではないでしょうか。

松竹伸幸さんは日本共産党幹部との私的な会話や、日本共産党の改革案などを繰り返しブログに出していますから、日本共産党職員としては要注意人物なのでしょう。

日本共産党幹部は、改革案をインターネットで提起するような方と対話などしません。黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 日本共産党幹部は、日本共産党の指導部を批判する一般党員と対話をしないー松竹伸幸さんのブログより思う (blueribbonasiya.blogspot.com)

私見では、労働組合の結成すら認めない会社は、社員の活力を引き出せないので競争に敗北していきます。

若い社員にはその会社に留まって居ねばならない理由などありません。中高年の社員は、転職が難しいのでその会社のために定年まで一生懸命働くかもしれませんが。

松竹伸幸さんがブログのどこかで指摘していたように、日本共産党職員は転職が難しいので、志位さんに追随するしかないと判断するのでしょうね。

在日本朝鮮人総連合会職員も、金正恩に改革案を提出できない

在日本朝鮮人総連合会の職員(イルクンと呼ばれています)の皆さんも同様です。金正恩に改革案提出など、極めて困難です。内部では、民族反逆者と呼ばれてしまうでしょう。

在日本朝鮮人総連合会の幹部や職員の場合、改革案など出したら祖国訪問時に「足止め」されてしまいかねない。日本に戻る事を禁じられてしまう可能性があるのです。

在日本朝鮮人総連合会の職員が日本に戻れなくても、祖国に住んでいるだけですから、大した社会問題ではない、という扱いになってしまいます。

現実にはその後、どうなるかわからないのですが。朝鮮労働党は政治犯を時折、公開処刑にします。



日本共産党は日本人が日本国家を守る事に断固反対する―志位さんの呟きよりー

 以下は志位さんのtwitterです。志位さんは、自分の国は自分で守る、とはレトリックであると断言しています。

志位さんの呟きからも明らかなように、日本共産党は日本人が日本国家を守る事に反対します。

志位さんは日本に軍事的脅威などないと日本共産党第22回大会で報告しています(平成12年11月)。

この大会で志位さんは、東アジアに非同盟、非核、紛争の平和的解決など平和と進歩の巨大な流れが広がっていると報告しています。中朝露は平和勢力、という見地です。


志位さんは勿論、日本共産党員はこの第22回大会決定の見地で日本を取り巻く国際情勢を把握しています。

この大会決定に依拠し、中朝露がなにをどうやろうと、東アジアには非同盟、非核、紛争の平和的解決など平和と進歩の巨大な流れが広がっていると日本共産党員は確信しています。

日本の周辺国は平和勢力ばかりなのに、日本政府は米国の命令で軍拡を行っているからアジア最大の戦争国家だと日本共産党員は確信しているのです。

志位さんはレーニンに依拠して祖国防衛に反対している

本ブログでは何度か説明してきましたが、志位さんはレーニンの見地から、祖国防衛という考え方に反対していると考えられます。

レーニンは「プロレタリア革命と背教者カウツキー」(レーニン全集第28巻掲載。大月書店刊行、p304-305)という論文で、敵が自分の国に侵入する場合は、自分は社会主義者として祖国を守る権利と義務がある、という見解を小ブルジョア民族主義者の議論であると批判しました。

レーニンによれば、敵がわが国に侵入する場合に私は祖国を守る、という人は自分の「国」しか見ていません。

そういう人はブルジョアジーを最上位におき、戦争を帝国主義戦争にし、自国のブルジョアジーを帝国主義的略奪の鎖の一環にしている国際的連関を考えていません。



日本共産党の指導者は昔から、国際政治の現実を考えないで、マルクスやエンゲルス、レーニンの論考にある命題を現実に適用して社会科学的分析をしているふりをします。

宮本顕治さん、不破さんはソ連や中国、北朝鮮、東欧の現実について、殆ど調べた事がなかったと考えられます。

宮本さんはソ連、不破さんは中国に対する憧憬感を長く持ち続けました。不破さんは中国共産党の対外連絡部の皆さんのお世辞に、簡単に包摂されてしまったようです。

不破さんは最近まで、中国は市場に強い社会主義というレーニンが目指した道を歩んでいると主張していました。


志位さんは中国共産党、朝鮮労働党とロシアの核軍事力についての思考と議論が日本共産党内で広がっていくことを恐れているのでしょうね。

この件、日本共産党内部ではタブーになっていると考えられます。

以下、本ブログに以前書いた関連文章を紹介しておきます。御参考まで。

黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 志位さんの、日米による台湾問題への軍事的関与反対論より思うー日本共産党は中国共産党と朝鮮労働党の応援団ー (blueribbonasiya.blogspot.com)

 黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 「力の論理」を否定する日本共産党は中朝露による日本攻撃、侵略受忍論者であるー志位さんは「力の論理」に憲法九条で対抗すべきと主張ー (blueribbonasiya.blogspot.com)

黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 中朝露は、日本の支配、攻撃と破壊を策しているー志位さんは中朝露が日米安保とNATOに反対だから、大局的には平和勢力とみなすー (blueribbonasiya.blogspot.com)