2025年8月30日土曜日

日本共産党中央は市民による排外主義反対行動の是非、やり方については言及しないで傍観するー8月25日の田村智子委員長の記者会見より

 田村智子委員長は8月25日に記者会見の場で、22日にヘイトスピーチへの市民の対応について、ヘイトスピーチを聞こえなくさせる抗議行動をあると思う、と述べた事を撤回しました。

田村委員長が会見/極右排外主義とのたたかいは「言論には言論で」大原則貫く 

撤回の理由は、市民の行動の是非について言及することは適切ではないからだそうです。

日本共産党中央は排外主義に反対する市民の行動の是非、やり方について言及しないのです。

それなら日本共産党中央は排外主義に反対する市民の行動がどのような形態をとろうと、傍観することになります。

田村智子委員長によれば日本共産党員が排外主義への抗議行動に参加する場合、そのありかたについてはそれぞれの党組織で議論をするそうです。

議論の結果、党組織によってこの問題で異なる行動を取ることになっても、日本共産党中央は傍観するのでしょうね。

田村智子委員長は、日本共産党員が市民として参政党の街頭演説で大声を出す事を傍観する

日本共産党は、参政党の政治家がスパイ防止法を制定しましょう、外国人の中にいるスパイを逮捕するべきだと街頭で演説をしたら、ヘイトスピーチと認定するのでしょうか。

これについてはそれぞれの党組織で議論し、ヘイトスピーチだという結論が出たのなら、日本共産党の皆さんはどうするのでしょうか。

日本共産党員が市民として、参政党の街頭演説を大声で聞こえないようにしたり、参政党女性議員に中指を立てて脅かしても日本共産党中央は傍観するのでしょうね。

田村智子委員長は市民の行動の是非について、日本共産党中央は言及しないのですから。

田村智子委員長は参政党女性議員に中指を立てて侮辱する人々を、排外主義とたたかう市民と見る

田村智子委員長は、参政党女性議員に中指を立てて侮辱する人々、大声を出して演説を聞こえないようにする人々も排外主義、レイシズムとたたかう市民だと見ているのでしょう。

日本共産党員が所属の党組織で議論し、市民としてそういう行動を取った場合、田村智子委員長、日本共産党は傍観します。

そうした行動を批判する日本共産党員も相当数いそうですが、その件については支部で議論してください、で党中央は何もしない。傍観ですから。

今の日本共産党中央は、市民の行動を傍観することにより社会発展を促進するらしい。変な話です。




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