2018年3月28日水曜日

日本共産党中央委員会出版局「国際友好・連帯運動と覇権主義 日朝関係をめぐって」(昭和62年刊行)掲載の「反共右傾化路線と唱和する対外盲従主義者」より思う

「朝鮮の指導思想、キムイルソン主義を日本の革命の唯一の指導思想として日本に持ち込む尾上一派が、『日本の自主化』というとき、その意味は『日本のチュチェ思想化」、つまり日本を外国の指導者の支配下、その指導思想『チュチェ思想』の支配下におくことである」(同書p114より抜粋)。


この論文の筆者は、和田正名日本共産党中央委員会国際部副部長です。昭和60年11月18日の、「赤旗」評論特集版に掲載された論考です。

本ブログでは日本共産党を何度も批判してきましたが、この論文は素晴らしい。

上記の記述は、金正日と朝鮮労働党の日本支配策動を見事に看破しています。

最近の日本共産党は、朝鮮半島の動向について願望を表明できても、朝鮮労働党の分析は全くできない。

しかし一昔前の日本共産党は、この本に掲載されている諸論考を読めば明らかなように朝鮮労働党の文献を読み、追随者の言動と合わせて分析をしていたのです。

昔の日本共産党は、朝鮮労働党の分析をしていた


察するに、この論文が出されたころには、日本共産党中央は故萩原遼氏から朝鮮労働党の過酷な人権抑圧に関する報告を受けていました。

さらに、在日本朝鮮人総連合会関係者から「党の唯一思想体系確立に関する十大原則」の冊子を入手していた。

唱和30年まで在日の共産主義者は日本共産党員でしたから、昭和60年頃なら密接な人間関係が日本共産党幹部と在日本朝鮮人総連合会幹部では続いていてもおかしくない。

それらも考慮して、金正日と朝鮮労働党が「日本の自主化」という言葉で日本の支配を策していることを見破ったのです。

近年では、朝鮮労働党は全世界における主体思想の勝利という表現も使います。

そのためには、朝鮮労働党は主体思想の普及だけでなく核軍拡、核ミサイルと生物化学兵器大量保有により諸外国を脅迫し、隷属させねばならない。

今の日本共産党員は革命家なのだろうか―大門みきし参議院議員に問う


和夫氏ら日本共産党員は、和田正名論文を読んでいるのでしょうか。

大門みきし参議院議員は、北朝鮮を語るインターネット放送で主体思想について全く説明しませんでした。

日本共産党について説明する際、日本革命理論について一切語らないで、どの程度の説明ができるでしょうか。

大門みきし議員。革命家が革命理論を語れなくて、日本革命ができますか。

在日本朝鮮人総連合会内には、金日成や金正日の論考を読み込み、南朝鮮革命理論、主体革命偉業とやらに生涯を捧げた革命家が沢山いる。

そういう方々なら、朝鮮労働党の工作組織から直接指令を受ければ何でもやるでしょう。

生物化学兵器散布。要人暗殺。民間航空機爆破。日本人拉致。電力施設破壊。サイバーテロ。

テロを準備するためには、資金が必要です。その資金を外貨稼ぎで準備するのが、金正日、金正恩の宮廷経済部門です。

金与正の韓国大統領への微笑は、主体革命偉業とやらの一環でしかない。

志位和夫氏はこれらを熟知しています。


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