金正恩が再登場しました。腕に傷跡がある事により、心臓血管の手術をした可能性が指摘されています。やはり心臓ステント手術だったのでしょうか。
左足をひきずっていましたから、他にも悪いところがありそうです。
この間、金正恩危篤情報、既に死んでいるなどの情報が流されました。
確かなことは、金正恩の健康状態が十分良好ではない事、金輿正が第二人者として台頭している事でしょう。
崔龍海の姿が順川の肥料工場視察時には見えなかったことは気になります。
さらに、中朝関係は今後、かなり悪化するのではないでしょうか。以下の件は、朝鮮労働党から見れば、中国共産党による最高尊厳への冒涜以外の何物でもない。
中国共産党は最高尊厳、金正恩を冒涜した
中国共産党は金正恩危篤情報を、インターネットのWEIBOというサイトへの書き込みや、韓国の言論人への電話で提供しています。
なぜそんなことをする必要があったのか。篠原常一郎さんはこれを考えるべきだと主張します。
これはもう、想像するしかありませんね。
中国共産党高位幹部は、韓国では著名な言論人、チャン・ソンミン氏(前青瓦台国政状況室長)に電話で金正恩が危篤状態だ、中国の医療陣が急派されたと話しています。
以下でチャン・ソンミン氏がKBSのラジオ放送でそう話しています。
この中国共産党幹部は、中国の北朝鮮大使館関係者より北朝鮮の内部情報を詳しく把握している方だそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=iG0PNV3jFoY
金輿正は第二人者として、中国を訪問できるでしょうか。中国共産党幹部は面子を潰されることを何より嫌います。
金正恩が亡くなった後、金輿正が当面は最高指導者になるでしょう。そのときも、金輿正は中国を訪問できるでしょうか。
金輿正が習近平に屈従する姿勢を見せなければ、朝鮮労働党幹部による中国での外貨稼ぎの邪魔をするでしょう。中国人観光客は平壌や元山に行きにくい。
北朝鮮の最高指導者は、繰り返し中国を訪問して屈従する姿勢を見せねばならないのです。北朝鮮経済は中国に強く依存していますから。
間違いなく、金正恩、金輿正の外貨収入は大幅に減少しています。外貨を朝鮮労働党幹部に与えられなければ、忠誠心を確保する事は難しい。
金正日は、外貨を側近に与え続ける事が自らの権力維持のために必要不可欠であることを熟知していました。
金正恩は身体だけでなく、精神的にもかなり苦しいのではないか。李雪柱夫人の他には金輿正、玄ソンゥオルさんぐらいしか、信頼できる人物がいないように思えます。
玄さんの姿は、順川肥料工場の竣工式の映像で確認できました。
脱北者のチュ・ソンハ記者の推測が当たっているのではないでしょうか。金正恩はメンタルをやられている論です。
以下です。
https://www.youtube.com/watch?v=qP0SJhezAGQ
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