2023年2月11日土曜日

志位さん、記者会見で朝日新聞に怒る-大手新聞が日本共産党の党首選出方法を批判すると「結社の自由」が危うくなるという志位さんの思考の筋道を考えるー

 9日夕方の記者会見で、志位さんが上記のように怒りました。

以下で、開始後19分33秒ぐらいから2月8日の朝日新聞の社説について志位さんが見解を表明しています。「朝日新聞」社説は「結社の自由」に対し不見識 志位和夫委員長会見 2023.2.9 - YouTube 

以下に、志位さんの記者会見が詳細に出ています。志位委員長の記者会見/松竹氏をめぐる問題についての一問一答 (jcp.or.jp)

志位さんによれば、朝日の社説は松竹伸幸さんを善意の改革者であるかのようにとらえ、日本共産党が異論を持つ人を排除する政党であるかのように描いています。

志位さんによれば、大手メディアがどこどこの党の運営は「非民主的」だと勝手に決めて、外からバンバン叩くようなことをやったら「結社の自由」が侵害されてしまいます。

党首公選制をわが党におしつけるのは道理がない、朝日に指図をされるいわれはない、朝日に指図をする権利もない!と記者会見で志位さんは力説していました。

朝日新聞は、日本共産党の自主的自立的な運営に対する干渉を行っているそうです。志位さんの怒りについて、私なりに筋道を考えてみました。

大手新聞社が社説で党首の選出方法を批判すると、「結社の自由」の侵害、自主的自立的な運営に対する外部からの攻撃ー志位さんの思考の筋道を考える

2月8日の朝日新聞社説に対する、日本共産党の批判は以下です。「結社の自由」に対する乱暴な攻撃――「朝日」社説に答える/政治部長 中祖寅一 (jcp.or.jp)

私も朝日新聞の社説「共産党員の除名 国民遠ざける異論封じ」を読みました。

朝日新聞社説は、松竹伸幸さんが日本共産党の改革を著書などで訴えた事を、党のありかたを真剣に考えての問題提起だったと見ています。

日本共産党が松竹さんを除名したことを、一方的に断罪するやり方であり、異論を許さぬ強権的体質と映ると論じています。

この辺りが、志位さんの琴線に触れたのでしょうね。志位さんとしては、松竹伸幸さんは日本共産党の規約に違反する言動をとったから除名しただけです。

志位さんから見れば、日本共産党への批判は原則として悪意に満ちた反共攻撃です。

反共攻撃が普及されてしまえば、日本共産党の支援者が減り、日本共産党の存続が危うくなります。

そこで反共攻撃は結社の自由への侵害だ、朝日新聞は結社の自由を侵害していると志位さんは結論づけたと考えられます。

日本共産党が政権に参加したら、政府により大手メディアの報道姿勢が点検されるのか

朝日新聞や毎日新聞の社説で批判されたら支援者が減ってしまうのなら、日本革命など夢のまた夢ですね。

大手新聞が政党の党首選出方法を批判すると、「結社の自由」が侵害されるなら、朝日や毎日、読売、産経は自民党の総裁選で何がどう行われても、批判を控えねばなりません。

日本共産党が参加する政権では、大手新聞社やテレビ局の報道が「結社の自由」を侵害していないかどうか、点検する部署を政府内に作るのでしょうか。

それなら日本版の国家安全維持法が必要になりますね。

志位さんの奇妙な思考の筋道に納得する日本国民が多数派になってしまえば、こんなことになりかねません。





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