2023年2月8日水曜日

松竹伸幸さんは日本共産党に対する攻撃・かくらん者である論についてー土井洋彦書記局次長の論考と河邑重光さんの「反共市民主義批判」より思う

 土井洋彦さん(日本共産党書記局次長)が、松竹伸幸さんを上記のように評しています。

党攻撃とかく乱の宣言/――松竹伸幸氏の言動について/書記局次長 土井 洋彦 (jcp.or.jp)

松竹伸幸さんは御自身の除名処分について不服なので、来年の日本共産党大会で代議員の方々に除名には反対だと主張してほしい旨、2月6日の日本記者クラブの講演で主張しました。

これを、土井洋彦さんは日本共産党内に松竹伸幸さんに同調する分派をつくるという攻撃とかく乱の宣言とみなしたのです。

土井洋彦さんによれば、松竹伸幸さんは善意の改革者を装っていますが、その正体は日本共産党に対する攻撃・かく乱者だそうです。

攻撃・かく乱とは大げさな表現のように思えますが、一昔前の日本共産党の文献と比較したら、控えめです。

日本共産党は同党を除名された方を、反党分子という語で把握してきました。攻撃・かく乱者、なら大同小異かもしれませんが。

反党分子とは何かー河邑重光「反共市民主義批判」(新日本出版社より昭和60年刊行)より

河邑重光さん(出版当時、「赤旗」編集局次長)によれば、反党分子とはみずから日本共産党の綱領、規約を認めて党員となりながら、個人的な主張や利害にしがみついて党に反対し、規約を踏みにじって党に対する破壊活動を行うにいたったものです(同書pp. 25-26)。

反党分子は規約に照らして党から除名、追放されたが、その後も党破壊を最大の目的として策動をつづけ、大衆運動や民主運動の場でも、運動の分裂・かく乱を画策するそうです。

反党分子は自らを正当化するためには、日本共産党を否定し、破壊する以外に道がないので、本来的に日本共産党と両立しないそうです。

河邑重光さんのこの本が出版されたのは昭和60年ですから、38年ぐらい前です。

伊里一智さんや、民主主義文学運動の内紛から日本共産党を辞めた方々にも、反党分子という語が適用されていたように思いますが、私の記憶違いかもしれません。

その後、日本共産党を除名された方には反党分子、という語そのものは用いられていないように思います。兵本達吉さんに、この語は用いられていなかったと記憶しています。

松竹伸幸さんを反党分子と把握している日本共産党員は多い

こう考えると、日本共産党は少しずつ普通の政党になっているような気もしますが、時々先祖返りしてしまうようですね。

日本共産党を除名になった方が日本共産党を批判すると攻撃・かく乱者では五十歩百歩です。

各国の共産党(労働党)は、共産党を批判する方を「人民の敵」「反党反革命分子」「民族反逆者」「祖国分離主義者」等と把握し、庶民がその方に激しい憎悪心を抱くように操縦してきました。

土井洋彦さんは内心では、松竹伸幸さんを「反党反革命分子」「反党分子」などと把握していると考えられます。



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