今日の「しんぶん赤旗」に、志位さんのインタビュー記事が掲載されています。日中関係の前向きの打開を/――日本共産党の「提言」について/志位委員長に聞く (jcp.or.jp)
日本共産党は中国共産党を平和勢力と認識していますから、志位さんは中国共産党の軍事戦略について思考と議論をしません。
ロシアと朝鮮労働党についても同様です。
志位さんは中朝露の核軍事力の実態について思考と議論をできない
志位さんが中朝露の核軍事力の現状と軍事戦略について調べ、インタビューで私見を述べたら第22回大会決定に違反してしまいます(平成12年11月)。
志位さんは日本共産党第22回大会で、安保維持論者が言い立てる「脅威」などは根拠がなく、「急迫不正の主権侵害」など現実には殆どありえないと報告しています。
この視点から志位さんは、東アジアに非同盟、非核、紛争の平和的解決など、平和と進歩の巨大な流れが広がっていると報告しました。
第22回大会決定を否定するような、中国共産党脅威論を志位さんと日本共産党の皆さんは「反中国の排外主義を煽り立てている」と宣伝します。
志位さんは、中国共産党は合意に基づいて話し合えば、台湾・沖縄攻撃などしないとみる
志位さんにとって中国共産党は、過去の合意に基づいてじっくりと話し合っていけば、沖縄や台湾攻撃などしません。
上記のインタビューで志位さんは、日本と中国が参加する東アジアのの枠組みとして「ASEANインド太平洋構想」を発展させれば中国共産党が台湾の領有を断念するかのような宣伝をしています。
志位さんら日本共産党の皆さんは、第22回大会決定に依拠して中国共産党、朝鮮労働党とロシアは平和勢力である、という信念を抱いていますから、こんな話になるのです。
中国当局が日本人をスパイ容疑で拘束・監禁し長期収監してきたことが日本共産党員と支援者に広まると、中国は脅威だという認識が広がり、日米安保強化を支持する人が増えてしまいます。
そこで志位さんは、中国当局による日本人拘束・監禁について言及できません。
中国当局による在中日本人拘束、監禁は、中国共産党が日本人と対話などしないことを示しています。次は御参考のため。
習近平は勝てる戦争なら必ず断行する
私見では日本共産党が目指す「基地のない沖縄」、が実現すれば中国共産党は、米国と日本が中国共産党による台湾、沖縄攻撃を容認したと解釈しうる。
基地のない沖縄、が実現したら在日米軍はグアムに撤退し、日米安保が空洞化します。
習近平は勝てる戦争を必ず断行します。金正恩は日本への核ミサイル攻撃を断行し、民族の英雄になりたい。
プーチンは北海道を領有したい。
日本共産党が政権に参加したら、中朝露にとって日本攻撃の絶好の機会到来です。以下もご参照下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿