2025年9月15日月曜日

田村智子委員長は、日本共産党の歴史を想像に依拠して語っているー想像と史実が異なりうる事を理解できない

 田村智子委員長は、早大在学時から民青同盟の中央役員をなさっていたと伺います。

早大文学部卒業後すぐに、民青同盟職員、日本共産党職員をお勤めです。

学生時代から40年ぐらい、本当に多忙な毎日を過ごしてこられたのでしょう。

察するに、田村智子委員長は日本共産党の昔の文献をじっくり読む時間などなかったのでしょうね。

それにしても、日本共産党は創立時から、ソ連を独裁と批判してきたという発言には驚きました。 下記です。

日本共産党の共産主義について─経済システムの事で国家体制とは別 #田村智子 #日本共産党 #shorts - YouTube

田村智子委員長のお話を、お玉おばさんが文字起こしなさっています。 

Xユーザーのお玉おばさん(今更ですが、私は一度も共産党に籍を置いたことがない)さん: 「別途平八さんのコメント「田村智子委員長は「共産党は戦前からソ連の独裁を批判してきた」などとは発言していないですね。 党史を学んだ人は、発言内容を正しく理解できると思いますが。」のお答え。 東京都委員会で田村さんが話した部分を文字にしておきます」 / X


昔の日本共産党、国際共産党日本支部の皆さんは、ソ連は労働者の祖国だ、ソ連に従っている自分達はボリシェヴィキだと盲信していました。

これは、32年テーゼなど当時の日本共産党の文献を読めばわかります。宮本百合子のソ連評論などからもわかります。

田村智子委員長は、32年テーゼなど昔の日本共産党の文献や、宮本顕治さんの昔の論文、宮本百合子のソ連評論など一切読んでいないのでしょうね。

田村智子委員長は、日本共産党の文献に依拠せず、御自身の想像に依拠して日本共産党の歴史を語っています。

田村智子委員長は、御自身の想像と史実が異なりうる事が理解できない

田村智子委員長は、昔の日本共産党員、国際共産党日本支部の皆さんは素晴らしい方々だから、ソ連を独裁で覇権主義だと徹底批判したに違いないと思い込んでいるのです。

これは、日本共産党創立頃の党員だった徳田球一さん、野坂参三さんがソ連を独裁で覇権主義だと批判したという話になってしまいます。ありえません。

日本共産党東京都委員会の方々は田村智子委員長に、その話はおかしいですよ、と進言できません。そんな進言をすれば、いろいろと面倒な事になってしまうからでしょう。

日本共産党幹部会員の土井洋彦さんが、御自身を歴史研究者でもあると自負なさっているなら、田村智子委員長にこの発言はおかしいと進言すべきではないでしょうか。

田村智子委員長の上記の発言に対して、インターネットでは沢山の方が呆れています。空いた口が、という方が凄く多いのではないでしょうか。

神谷貴行さんのブログと、松竹伸幸さんのyou tubeは以下です。


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