2020年2月8日土曜日

日本共産党、マルクス主義経済学者はなぜ日本の国防力強化に反対するのかーレーニン「マルクス主義の戯画と『帝国主義的経済主義』とについて」(全集第23巻掲載、大月書店)より思う

「もし政治が帝国主義的なものであるならば、すなわち、金融資本の利益を擁護し、植民地や他国を略奪し抑圧するものであるならが、この政治から生じる戦争も、帝国主義戦争である」(レーニン全集第23巻、p27より)。


日本共産党とマルクス主義経済学者、左翼知識人には安倍内閣が金融資本の利益を擁護する政治を行っているとみています。

今の日本共産党は金融資本でなく、大企業という語を用いていますが。

この方々の脳裏には、レーニンの上記の理論が浸み込んで離れない。

志位和夫日本共産党委員長、小池晃書記局長は若い頃、レーニンの「帝国主義論」を線を引いて一生懸命読んだのでしょうね。

日本共産党、マルクス主義経済学者と左翼知識人にとって安倍内閣による国防力の強化は中国や韓国、北朝鮮を略奪し抑圧するためです。

マルクス主義経済学者と左翼知識人にとって安倍内閣による憲法改正は帝国主義戦争への準備そのものです。

日本国家の国防力強化は、中国と朝鮮半島への帝国主義戦争、侵略戦争の準備だ、という話です。

中国共産党、朝鮮労働党による核軍拡は「被抑圧者の戦争」「真の民族戦争」


レーニンの見地なら、中国共産党、朝鮮労働党の核軍拡は日本という抑圧民族に対する被抑圧者の戦争です。

中国共産党、朝鮮労働党の核軍拡は被抑圧民族の戦争、真の民族戦争です。

被抑圧民族の国が祖国を擁護する事は決して欺瞞ではないが、抑圧民族である日本人が日本国家を守る事、祖国擁護は労働者階級への裏切りだという話です。

日本共産党、マルクス主義経済学者と左翼知識人には、中国共産党と朝鮮労働党が安倍内閣に抑圧されうる被抑圧民族の代表と見えているのです。

日本共産党、マルクス主義経済学者と左翼知識人、運動家が朝鮮学校への無償化適用、補助金増額やアイヌは先住民族だ、と叫ぶのは、彼らが日本帝国主義と安倍内閣に抑圧されてきたとみているからです。

習近平と金正恩は安倍内閣が策す帝国主義戦争とたたかう平和勢力、民主勢力の代表だ、という話です。

日本共産党、マルクス主義経済学者と左翼知識人は、中国共産党、朝鮮労働党の核軍事力の実態について、思考と議論を一切しません。

レーニンを盲信し、いまだに中国共産党、朝鮮労働党を平和勢力とみなしているマルクス主義経済学者、左翼知識人は多い。

日本共産党と同党を支援するマルクス主義経済学者、左翼知識人はレーニンの時期に断行されたロシア皇帝一家虐殺を支持しているのでしょうか。

日本共産党と同党を支援するマルクス主義経済学者、左翼知識人には安倍内閣と在日韓国・朝鮮人、アイヌの関係が、ナチス・ドイツとユダヤ人のそれのように見えているのです

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