2020年2月13日木曜日

日本共産党の暴力革命論と「敵の出方論」について―安倍総理の国会答弁は適切―

「前掲の『前衛』論文にある革命の平和的移行唯一論に典型的にみられるように、社会民主主義への完全な転落である」(宮本顕治氏の第八回大会報告より、春日庄次郎氏への批判部分を抜粋。昭和36年7月)。


日本共産党は今でも暴力革命論者なのか。

この問いに対し、日本共産党の第八回大会決定を知っているなら、日本革命の最終的な形態は敵の出方により決まる。

日本共産党は春日庄次郎一派のような日本革命の平和的移行唯一論はとっていない、と答えるべきです。

安倍総理の国会答弁は適切です。第八回大会決定が存在しますから。

第十一回大会の頃に不破哲三氏により提起された「人民的議会主義の理論」は、日本革命のために議会を利用する事を強調しているだけで第八回大会決定を否定していません。

今日の日本共産党が日本革命の平和的移行唯一論を採用していると志位和夫委員長が主張するなら、先日の党大会で第八回大会決定は誤りだったと認めるべきでした。

今日の日本共産党の「私たちの日本改革」論は、春日庄次郎氏ら「構造改革」派の理論に酷似しています。

第八回大会での宮本顕治報告によれば、漸次的、合法的、民主的に社会主義革命へのなし崩し的な移行が「唯一の道」として保障されているかのように主張する春日理論は、徹底的に社会民主主義的な革命論です。

今の日本共産党の日本革命論、革命の平和的移行唯一論が、第八回大会当時は社会民主主義への完全な転落だ、として激しく批判されていた史実を、志位和夫委員長は直視すべきです。

日本共産党員は宮本顕治氏の「日本革命の展望」を読むべきです。

今の日本共産党国会議員でこの本を読んだ方はどれだけいるのでしょうか。

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