日本共産党は皇室廃止を宿願とする政党です。これは同党がレーニンとボリシェヴィキの思想の継承者であることを示しています。
レーニンとボリシェヴィキは1918年7月(大正七年)、ロシア皇帝ニコライ2世一家を処刑しました。
共産主義者は、資本主義の国家を階級的支配の道具とみますから、国家の解体、革命を志向します。
日本共産党はレーニンの時代のソ連では社会主義の道の真剣な探求が行われたと高く評価しています。ロシア皇帝一家処刑も、真剣な探求の一つと評価しているのでしょう。
資本主義国家の解体、革命のためには、国民の統合を無くさねばならない。共産主義者にとってロシア皇帝一家処刑は、民主的改革の一環です。
日本共産党の綱領路線では皇室廃止も、民主的改革の一環です。
労働者階級には祖国はない、というマルクス以来の主張は、資本主義国家を解体せよという話です。
資本主義国家解体のためには、共産主義者はどんな残虐なことでも断行する。
ロシア革命とその後の内戦の歴史を調べていくと、そう思わざるをえません。ロシア正教会も徹底的に弾圧されました。
ロシア革命を高く評価する日本共産党は、レーニンとボリシェヴィキの思想の継承者です。
日本共産党員には、皇室に対して激しい憎悪感情を持っている方が少なくないと考えられます。
日本共産党福山市議を長く務めた村井あけみさんは皇室を憎んでいる
日本共産党福山市議を長く務め、今は国政選挙の候補者として活動なさっている村井あけみさんの次の呟きは、皇室に対する激しい憎悪心の吐露と考えられます。
村井あけみさんによれば、天皇家は武力で他の氏族を撲滅、支配下においた暴力氏の末裔であり、自分の親族も抹殺しながら権力を集中してきました。
万世一系どころか、殺戮の果てに残ってきた氏族です。
沢山の日本共産党員が皇室をこのように把握していることがよくわかる呟きです。
村井あけみさんは国政選挙に立候補なさるのでしょうから、呟きの根拠となる史実を列挙して頂きたい。
村井あけみさんはロシア皇帝一家を処刑したレーニンとボリシェヴィキを尊敬しているのか
平和な日本にも古代や中世には、幾多の戦乱、今風に言えば内戦がありました。
それらの結果として、日本国家と日本社会が形成されているのです。
和をもって貴しとせよ、大君を敬えと定めた十七条憲法から、争いをやめようという聖徳太子の心を察することができます。
古代まで遡って、全ての祖先が一切戦乱に参加していない現代人がいるでしょうか。
織田信長、徳川家康は武田家、豊臣家を滅亡させています。
これを根拠に、織田家、徳川家の子孫の方々に、殺戮の果てに残ってきた氏族というレッテルを貼るべきでしょうか。
村井あけみさんら日本共産党員の御先祖は、古代まで遡ってもいかなる戦乱にも参加していないのでしょうか。
皇室を憎悪する村井あけみさんは、ロシア皇帝ニコライ2世一家を処刑したレーニンとボリシェヴィキを心から尊敬しているのでしょうね。
共産主義者は、革命のためならいかなる残虐行為でも断行します。危険な集団です。
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