2022年3月5日土曜日

さいとう和子さん(元衆議院議員。日本共産党千葉県)による日本が中国共産党の台湾脅迫と攻撃・朝鮮労働党の核軍拡起源論より思う

 さいとう和子さん(千葉県の日本共産党の方。元衆議院議員)によれば、大日本帝国は第二次大戦時、日本人を310万人、アジアの人々を2000万人殺害したそうです。下記です。

第二次世界大戦が命を奪ったとは、米国が310万人の日本人を殺害したと言う話かもしれません。


第二次世界大戦、という名称の団体、個人は存在しませんから、さいとう和子さんが戦争犯罪を告発したいのなら存在する国家や軍隊の名前にするべきでしょう。

最近の日本共産党員には、米国の戦争犯罪を免罪する傾向がありますね。

大日本帝国は2千万人殺害するために必要な攻撃力、破壊力を持っていなかった

アジアで2000万人の命を奪った、の部分の主語は米国、英国ではなく大日本帝国かと思いますが、ありえない数字です。

大日本帝国は東京大空襲を200回実行できるような攻撃力、破壊力と石油を持っていませんでした。零戦を百万機ぐらい保有していないとできなさそうです。

数百の航空母艦が必要と思えます。空母を守る戦艦が一体どれだけ必要なのか、わかりません。

大日本帝国がそんな攻撃力、破壊力と石油を持っていれば米国に勝っていますよ。

2000万人ですから、大日本帝国が人口百万人の大都市を二十、殲滅させないと数が合わないのですよ。

零戦が無差別爆撃を行っても、人口百万人の大都市の殲滅はできないでしょう。

中国共産党が昔、日本が2000万人殺害したという数字を出したような記憶があります。

さいとう和子さんはどこかでこれを聞いて、そのまま宣伝しているだけではないでしょうか。

中国共産党、朝鮮労働党は虚偽宣伝を重視します。ソ連共産党とその継承者、プーチンも同様です。

中国共産党の台湾脅迫、朝鮮労働党の核軍拡の根源は日本の憲法九条廃止論者ーレーニンの帝国主義論の見地

この呟きの最後の部分でさいとう和子さんは、現代日本が憲法九条を無くそうとしているから緊張が高まっていると断言しています。

中国共産党による台湾脅迫や金正恩と朝鮮労働党による核軍拡の根源は、日本の憲法九条廃止論者だという話です。

日本共産党はレーニンの帝国主義論、戦争と平和の理論に依拠し、日本国家をアジアにおける戦争と核軍拡の根源と見ているのです。

さいとう和子さんはレーニンの帝国主義論の見地からこのようにつぶやいたと考えられます。

従って日本共産党は、自衛隊解散、日米安保廃棄を実現すれば中朝露には核軍拡を行う誘因がなくなり、人民解放軍、朝鮮人民軍、ロシア軍をいずれ解散するとみる。

日本国家が国防力を皆無にすれば、プーチン、習近平と金正恩から信頼され、対話が進展して中朝露も核兵器廃絶条約に調印するとみているのです。

ところで、中国共産党が最初の核実験を行ったのは昭和39年ですから、昔の東京オリンピックの頃です。

朝鮮労働党は金日成以来、核兵器開発を進めてきました。金日成は繰り返し、わが共和国は核を保有する意思も能力もないと虚偽宣伝をしていました。

金正恩は核弾頭を数十個保有できたので、さらなる核兵器の小型化、軽量化、精密化を進めています。

中国共産党、朝鮮労働党が日本の憲法改正論者の動向や自衛隊の装備を考慮して核軍拡を行ってきたなど、ありえません。

昔の東京オリンピックの頃、日本に憲法九条廃止論者がどれだけいたでしょうか。

中国共産党、朝鮮労働党とプーチンが恐れているのは米国の核軍事力です。

さいとう和子さんは、米帝国主義の核軍事力を過小評価していませんか。

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