2014年10月8日水曜日

テロ国家北朝鮮との「粘り強い対話」をやめ、「粘り強い思想攻撃」を!外務省高官、政治家の皆さんに暴力団と共産党研究を望みます-

対北朝鮮ラジオ放送で金日成、金正日を批判して国家安全保衛部大幹部を窮地に陥れよう―


外務省高官は大真面目に「粘り強い交渉と対話」とやらで披拉致日本人を全員取り戻せると思っているのでしょうか。まさかそうではないでしょう。

しかし外務省高官としては戦争により披拉致日本人を取り返すなど到底考えられない。従って多少の制裁をしつつも、「粘り強い交渉と対話」しかないという結論になっているのでしょう。

制裁を強化すると北朝鮮が対話の場に出てこなくなり「交渉のルート」が無くなるから、制裁を強化することにも外務省高官は反対してきたのでしょう。

政治家にもそんな方は多そうです。北朝鮮との粘り強い対話」を主張するのは左翼だけではない。

「学校秀才」は暴力団やテロリスト、共産主義者研究をしたことがないしする気もない


やや外在的な批判かもしれませんが、外務省高官のこの類の思考方式は「学校秀才」の限界と私には思えてならない。

東京大学法学部や経済学部の普通の講義や講義等で用いられているテキスト、参考書には「暴力団の現状と行動」「テロリストの思考方式」「中国、北朝鮮による蛮行の歴史-政治犯収容所の現実」「共産主義者の行動方式」などという項目はなかったのでしょう。

学校秀才は、学校の科目にない雑多な文献を読んでいたら良い成績をとれません。国家公務員試験に合格できない。

学校秀才中の秀才である外務省高官には、北朝鮮が普通の国ではなくテロを国策としているテロリスト国家であることがどうしても認識できないようです。

暴力と脅しが骨の髄まで浸み込んでいるような人間が世の中には存在するのです。暴力体質をもつ人間たちが武力を保持して組織や国家を形成してしまえば、暴力団やテロ国家となる。

〇〇組の組長、若頭、若頭補佐らと「対話」をすれば心を入れ替えて脅迫行為を辞めるのか


外務省高官が〇〇組の組長や若頭、若頭補佐と「対話」して心と心を通わせれば、その方々は心を入れ替えて脅迫行為をやめるでしょうか。

〇〇組には「粘り強い対話」を続けて住民への脅迫行為をやめるよう説得するしかないでしょうか。外務省高官も、そんなことを考えていないでしょう。

〇〇組の犯罪行為を警察が摘発し逮捕すればよい。しかし北朝鮮は強力な軍事力を持っているから日本政府は北朝鮮の権力者を逮捕できない。
従って「粘り強い対話」を続けていくしかない、「粘り強い対話」のための「交渉のルート」を維持するために食糧支援をしようという思考方式です。救いがたい。

資金源を断つだけでなく、構成員の幹部に対する尊敬感と忠誠心を無くす思想攻撃を!


〇〇組に住民は様々な経路で資金を出し続けるべきだと言っているに等しい。〇〇組を壊滅させるために資金源を絶たねばなりません。

さらに、〇〇組の幹部に対する構成員の忠誠心を減退させるような思想攻撃を行うべきでしょう。資金だけでなく幹部に対する尊敬感と忠誠心が無くなれば暴力団は存続できない。

幹部に対する尊敬感と忠誠心が構成員に残っているなら、構成員はあらゆる手段で資金を調達し幹部への上納を続けるでしょう。

対北朝鮮ラジオ放送で金正日による「招待所」での奢侈生活や華麗な女性関係を暴露すべきだ


テロ国家北朝鮮についても同じことがいえるのです。

対北朝鮮ラジオ放送で金日成が日本軍に討伐されて旧ソ連領へ逃げてしまったこと、金正日による「招待所」での奢侈生活や華麗な女性関係を暴露し北朝鮮の一般国民に広めてしまえばよい。

外務省高官や政治家にはこれは奇想天外のように思えるでしょうが、北朝鮮の一般国民がこれらを知れば仰天するどころではない。

共産党員、労働党員、在日本朝鮮人総連合会の皆さんは最高指導者批判を心底嫌がります。

奇妙な理屈に固執している人たちは、奇妙な理屈を作り出した最高指導者を信奉します。

外務省高官や政治家の皆さんにはこのあたりがどうしてもわからないようです。

対北朝鮮ラジオ放送の合間に北朝鮮近海の天気予報を入れるべきだ


ラジオ放送の合間に、北朝鮮の近海の天気予報を入れれば、イカなどをとって外貨稼ぎをする朝鮮人民軍兵士や漁民が放送を聴きます。予想される波の高さを教えてやればよい。

背景の音楽は韓国の歌謡曲にするべきです。

これを実行すれば、これまでの「日朝交渉」を北朝鮮側は打ち切ってくるでしょうが、そのままにしておいたら国家安全保衛部が責任をとらされてしまう。

朝鮮労働党の組織指導部に国家安全保衛部が責任を追及されうる。国家安全保衛部はあらゆる経路で「ラジオ放送をやめろ」と脅迫してくるでしょう。

テロ国家との「交渉」とは、「粘り強い思想攻撃」だ!


そのとき日本政府は「ラジオ放送を辞めてほしいなら横田めぐみ、有本恵子、増元るみ子さんらを返せ」と言えば良い。

テロ国家北朝鮮との交渉とは、「粘り強い対話」でなく「粘り強い思想攻撃」なのです。

ラジオ放送だけでなく、北朝鮮側と会う場でも外務省高官が金日成や金正日を批判するようになれば、国家安全保衛部大幹部は仰天して激怒する。

激怒した後、彼らは何かを考えるでしょう。日本側のいうことが本当かもしれない、などと。国家安全保衛部大幹部も思想的に動揺させてしまうべきなのです。

国家安全保衛部大幹部や労働党組織指導部が、本気で金正恩を尊敬しているなどあり得ない。しかし彼らは本気で金日成を尊敬しているでしょう。これを批判することが大事です。

外務省高官や政治家の皆さんには、暴力団や共産党、労働党、在日本朝鮮人総連合会に関する文献を読んで頂きたいものです。

追記-朝鮮労働党大幹部が業務遂行の気力をなくせば裏取引ができる-


「粘り強い思想攻撃」のために対北朝鮮ラジオ放送だけでなく、海外衛星放送でも金日成や金正日を批判する朝鮮語の番組を作り朝鮮半島や中国東北部で視聴できるようにするべきです。

北朝鮮の一般国民がこれを直接観る事は困難ですが、中国朝鮮族の行商人が番組を観てファイルにし、北朝鮮国内に運ぶでしょう。

「粘り強い思想攻撃」の結果、被拉致日本人を監視、監禁している国家安全保衛部や対南工作機関幹部が金正恩への忠誠心をなくしていくように仕向ければよい。

国家安全保衛部らが仕事を真面目にやろうという気力を失くし、外貨のためなら日本の意を受けた誰かと裏取引をしても良いなと考えるようにすることです。

国家安全保衛部や対南工作機関幹部が金日成や金正日への疑問を持つようになれば、金正恩の命令を真面目に実行しなくなるでしょう。

大幹部のやる気をなくさせるためには、一般国民に金日成や金正日の贅沢三昧生活の実態を知らせれば良い。「首領冒涜罪」が社会に蔓延するようにするべきです。

北朝鮮の人々がよく使う言葉でこれを表現すると、「資本主義の水を飲む」です。

国家安全保衛部や対南工作機関、労働党組織指導部の皆さんに「資本主義の水」をがぶ飲みしていただきましょう。

「資本主義の水」を大量に飲めば、「唯一思想体系確立の十大原則」や「全社会の金日成・金正日主義化」などありえず、愚の骨頂と思うようになっていきます。

そんな大幹部となら、被拉致日本人解放のための裏取引が可能になるでしょう。

北朝鮮が幹部から「軟着陸」していくかもしれません。処刑される大幹部もでるかもしれませんが。

スイスの学校で「資本主義の水」を大量に飲んだ金正恩が、一足先にやる気を無くしている可能性を指摘しておきます。

金正恩は「唯一思想体系確立の十大原則」や「全社会の金日成・金正日主義化」など国際社会で誰も相手にしていないことを熟知しているのです。

金正恩が精神的に参っているのかもしれません。要注意です。



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