福山和人弁護士は、京都市長選に立候補なさるなど、大変活躍なさっています。
福山和人(ふくやまかずひと)オフィシャルサイト
(fukuyamakazuhito.jp) 福山和人さんが次の呟きを発信していたので驚きました。
福山和人さんによれば、大企業は466兆円という巨額の内部留保を貯めこんでいます。
このお金は、設備投資にも給与にも回らない死に金だそうです。
金は世の中に回ってこそ役に立つのだから、賃上げのために供出すべきだそうです。
日本共産党と同党支援者の皆さんには、大企業の内部留保を福山和人さんのように理解している方は多いですね。この件、私は少し前にも指摘しました。
黒坂真のブログ 被拉致日本人救出のために Rescue Abducted Japanese by North Korea: 志位さんと田村智子議員は、大企業が内部留保を今の水準より増やすことを絶対悪と見ているー日本共産党の内部留保課税論よりー (blueribbonasiya.blogspot.com)
福山和人さん、大阪の日本共産党のサイトを御参考に!
上記でも指摘しましたが、日本共産党大阪は大企業の内部留保=大企業が保有する現金・預金総額などという奇々怪々な見方はしていません。
日本共産党大阪は内部留保について、常識的な見方をしています。
大門みきしさんも、youtubeで内部留保は企業が保有する現金・預金総額ではないと指摘していました。これは当たり前です。
大企業の内部留保は、大企業の経営維持と大企業の株主、経営者、労働者の生活維持に貢献している
大企業の内部留保は、実物資産ないしは金融資産として保有され、その企業の経営を維持するために貢献していると考えられます。
大企業の内部留保は、大企業の経営維持に貢献しているのですから大企業の株主、経営者、労働者が生活を維持するためにも貢献しているのです。
ひょっとしたら福山和人さんは、大企業を大金を貯めこんで投機をしているから悪の経済主体だ、という見方をしているのではないでしょうか。
福山和人さん、レーニンの「青年同盟の任務」を御存知ですか
レーニンは穀物を多少保有している農民を富農と定義し、投機をしているから悪の経済主体とみなし、富農との徹底的な闘争を呼びかけました。
福山和人さんは、レーニンの「青年同盟の任務」を御存知でしょうか。
その他、レーニン全集で1918年頃に書かれた文章を探せば、富農に対する徹底的な闘争を呼びかけたものが沢山出てきます。
レーニンのこの理論に従って、スターリンは階級としての富農(クラーク)の撲滅という大量餓死政策を実行しました。福山和人さんの、何かの御参考になれば幸いです。
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