2021年12月28日火曜日

日本共産党は自衛隊解散、日米安保廃棄、皇室廃止を宿願とするーレーニン主義の継承者ー

 日本共産党は自衛隊解散、日米安保廃棄、皇室廃止を宿願とする政党です。

近年の日本共産党は自衛隊解散、日米安保廃棄を憲法九条完全実施、という語で表現しています。

皇室を天皇の制度、と表現し、国民の合意が得られたら廃止すべきと主張しています。

これらは日本共産党がレーニンの思想を継承していることを示しています。

レーニンは、反革命分子、富農を徹底弾圧する指令を出しました。これは、レーニン全集や近年のソ連研究から明らかです。

ボリシェヴィキはロシア皇帝一家を殺害した

ボリシェヴィキはロシア皇帝一家を殺害しました(1918年7月17日、大正七年)。

これは、レーニンの指令ないしは承認なしにはありえません。

この件、左翼人士は一体どう評価しているのでしょうね。聴濤さん、松竹伸幸さんのレーニンとロシア革命に関する著作には、私が見た限り言及がありません。

不破哲三さんの著作にもありません。左翼人士は、ロシア革命の凄惨な現実を内緒にしたいのでしょうね。

日本共産党はレーニンが指導者だった時期のソ連を高く評価している

日本共産党はレーニンが指導者だった時代のソ連では社会主義への真剣な探求がなされたと高く評価しています。

この時期はロシア皇帝一家殺害、ロシア正教会高位聖職者処刑、貴族と地主、富農の追放、財産没収などの野蛮行為が断行された時期でした。

レーニンの時代に餓死者が二百万人程度出たという説もあります。

一体何人の貴族と地主、富農が追放、財産没収となったのかは私にはわかりません。

財産とは、居住している家屋敷も含まれます。別の住居を配分された方がどれだけいたのかもわかりません。

ボリシェヴィキの幹部の中には、貴族出身者もいました。そんな方なら、ロシア革命後も良い住居に住めたかと思いますが。

追放、財産没収となった方々の中にはレーニンとボリシェヴィキに強い反感を持ち、反乱軍に加わった方が少なくなかっただろうと考えられます。

ロシア革命後の飢餓と内戦、テロの時代に社会主義への探求がなされたというのなら、1990年代の北朝鮮でも金正日により社会主義への探求がなされたと評価すべきです。

日本共産党はレーニンとボリシェヴィキを模範とする

日本共産党の皇室廃止論は、レーニンとボリシェヴィキを革命運動の手本とする見地に由来しています。

勿論、今の日本共産党員が他人を処刑せよ、と考えているわけではないでしょうが、昔の日本共産党員は必ずしもそうではなかった。

内乱を訴えて武装していた昔の日本共産党員なら、とんでもないことをやりかねなかった。

オットー・クーシネンが作成し、当時の日本共産党員やマルクス主義者が心酔した32年テーゼは帝国主義戦争の内乱への転化を主張しています。

皇室制度の廃止など、当時の日本共産党員には当然のことです。

帝国主義戦争の内乱への転化、という見解は第一次大戦の頃のレーニンの主張そのもので、革命的祖国敗北主義に由来しています。

レーニンによれば、共産主義者は帝国主義戦争で自国が敗北することを願います。

自国政府が弱体化し、革命の可能性が高まるからです。

レーニンは貴族や地主の財産を没収によって、社会主義が建設できると考えたのでしょう。

1918年頃にレーニンが出した指令を、近年のソ連史研究の成果と併せて読めば、ロシア革命の凄惨な現実が徐々に把握できます。

日本共産党、左翼人士はレーニンによる蛮行指令を直視すべきだ

レーニンの指導により断行された赤色テロルと、この時代の飢饉については、梶川伸一教授の次の論考が大変参考になります。

「レーニン支配と『赤色テロル』」(「史学」Vol. 82, No4.(2014.1)pp445-487, 三田史学会発行)。

この論文によれば、1918年8月、ベンザ県ベンザ郡クチキ村で農民の蜂起が起こりました。

8月9日に県執行委員会の書記ボーシからクチキ村の農民蜂起を知らされたレーニンはその日のうちに県執行委員会宛てで次を命じました。

「クラーク、坊主、白軍兵士に容赦のない大量テロルを行使し、疑わしい者をラーゲリに収監する」

クラークとは、富農のことです。どんな農民が富農とされるのかは不明です。1918年に、ラーゲリ、収容所が存在したようです。

レーニンはクラーク、富農を縛り首にせよという指令を出した

蜂起が拡大したとの県執行委員会からの知らせを受け、レーニンは8月10日に次の指示を出しました。

「最大限のエネルギー、迅速さ、無慈悲さによってクラーク反乱を鎮圧し、決起したクラークの全ての財産と全ての穀物を没収する」

8月11日付で、現地のソヴェト執行委員会議長にレーニンは次の書簡を出しました。

「同志諸君!クラークの五郷の蜂起を容赦なく鎮圧しなければならない。革命全体の利害がこれを求めている。というのは、今やいたるところでクラークとの『最終決戦』が行われているので、手本を示さねばならない。

一 100人以上の名うてのクラーク、富農、吸血鬼を縛り首にせよ。必ず民衆が見えるように縛り首にせよ。

二 彼らの名前を公表せよ。

三 彼らから全ての穀物を没収せよ。

四 昨日の電報に従って人質を指名せよ。周囲数百キロの民衆がそれを見て、身震いし、悟り、悲鳴をあげるようにせよ。」

左翼人士は、梶川伸一教授のソ連研究論文を読みたくないでしょうね。富農を抹殺せよという類の指令は、大月書店から出ているレーニン全集にいくつも掲載されています。

不破哲三さんはレーニンによる蛮行指令についてどうお考えなのでしょうね。レーニンは、スターリンの良き師匠でした。

大量殺人を断行したスターリンはレーニンから沢山学んだことでしょう。







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