2013年12月21日土曜日

「統一日報」には、真実に依拠した紙面づくりを求めます。-「統一日報」代表取締役姜昌萬氏への要請-

報道機関はある人の主観的主張について、裏付け取材など何もしなくても事実とみなして報道し不特定多数に流布して良いのだろうか。



以下の手紙を、先日「統一日報」の代表取締役姜昌萬氏に送りました。見出しはブログ掲載に際しつけました。

手紙の文面にあった表現を一部修正しました。

「統一日報」には、不特定多数に提供する紙面について言論機関としての責任をもっていただきたいものです。


「統一日報」は横田滋氏に対する謝罪記事を出すべきだ!



先日来手紙を出している兵庫県在住の黒坂真です。

貴紙掲載の佐藤勝己氏論考「拉致問題との関わり」には、これまで縷々申し上げましたように、横田滋氏への誹謗中傷、名誉毀損としか思えない記述が存在します。

貴社は直ちに、横田滋氏への謝罪記事を掲載されるべきかと存じます。

前回の手紙で申し上げましたが、貴社はある人の主観的主張について、

裏付け取材など何もしなくても事実とみなして報道し不特定多数に流布して良い、


という報道姿勢、方針を堅持しているのでしょうか。

そうであるなら、貴社には報道機関の基本的姿勢が理解できていないと考えざるを得ません。



「統一日報」は噂でも何でも紙面に出すのだろうか 




貴社はそういう報道方針なのかもしれませんが、そんな報道機関は貴社の他にありますか。

極めて特異な報道方針ですね。

そんな報道方針であるなら、どなたかの噂を耳にすれば直ちに「統一日報」紙面に「報道」できるはずです。


噂は噂でしかないはずです。

それがたとえ事実であったとしても世の中の流れにさして影響のない、個人的なことは記事にすべきではないように思いますが、いかがでしょうか。


勿論私は「統一日報」の紙面の全てが噂や裏付け取材のない主観的主張に依拠しており、事実と無関係だなどとは考えておりません。

しかしどういうわけか貴社は、佐藤勝己氏の主観的主張については裏付け取材などしなくても事実とみなして不特定多数に流布して良い、という判断をしたのではないですか。

そうであるなら、貴社は真に特異かつ不気味な新聞社です。

そのような判断をした経緯を、読者に説明するべきです。何かの理由で、貴社は横田滋氏を貶める必要に迫られていたのではないでしょうか。


「統一日報」に徹底取材を期待する-報道機関は真実を読者に伝えるべきではないのか-



貴社に記者魂ともいうべき気概を持った方はいないのでしょうか。

佐藤勝己氏の「拉致問題との関わり」の内容が全て、故人の主観的主張に依拠しており、事実と無関係だなどとは私には思えません。

当初私には、「こんなことはありえない。誹謗中傷だ」と思えていた部分があったのですが、関係者に多少聞いてみるとそうとも言えないらしいのです。

これは噂でしかありませんから、私には確かめようもありません。
 

貴社は佐藤氏による誹謗中傷と思える部分について、論考に名前が出た方々は勿論、関係者全てに改めて取材をして、事実と把握できた部分については記事にされたらいかがでしょうか。

勿論、事実でなく誹謗中傷としか考えられない部分については謝罪記事を出すべきでしょう。

貴社にお勤めの記者の皆さんには、徹底取材して真実を報道して頂きたいものです。


佐藤勝己氏はなぜ兵本達吉氏を再批判しなかったのか 




佐藤勝己氏の「拉致問題との関わり」は19でなぜか途切れたままになっていますが、まだ続きがあるという噂があります。これは真実でしょうか。

佐藤勝己氏は、篤志家からの1000万円を懐に入れてしまったという疑惑を兵本達吉氏から提起されていたという件について、「拉致問題との関わり」の残った部分で記述していたのでしょうか。

佐藤勝己氏はなぜ、兵本達吉氏を名誉毀損や誣告罪で訴えなかったのでしょうか。

篤志家からの1000万円のうち970万円を拉致問題の情報収集のため元北朝鮮工作員に実際支払っているなら、

兵本達吉氏の言行は名誉毀損そのものであり、佐藤勝己氏としては腹ただしいことこの上ないことだったはずです。

兵本達吉氏は佐藤勝巳氏を事実上、1000万円の泥棒呼ばわりしていたのですから。

佐藤勝己氏は「救う会」の会長を「共同謀議」で辞めさせられたことについてはかなりの恨みを抱いていたような印象ですが、兵本達吉氏については一切言及していません。

これは真に奇妙です。



佐藤勝己氏は兵本達吉氏により警察に告発され、 週刊誌に記事として掲載された




ある人がある団体から1000万円を盗んでいたのか、いないのかという問題は、その人の評価をするときにかなり大事なことではないでしょうか。

盗んでいないのにも関わらず盗んだと言われ、警察に告発され、さらに週刊誌に記事にされたら、

その人は自分の人生を回顧する際、その件に必ず言及するのではないでしょうか。

そんな誹謗中傷をした相手に機会があれば徹底反論し続けるのではないでしょうか。

死後までも泥棒呼ばわりされたら、誰しも悔しいことこのうえありません。

佐藤勝己氏が「拉致問題との関わり」の残りの部分で、1000万円の件について一切言及していないなら、

この問題についての答え、真実はひとつしかないように私には思えますが、いかがですか。


貴社に記者魂がある方がいらっしゃるなら、この件も改めて取材され記事にされることを希望します。

御検討下さい。


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